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2件見つかりました
ぼくの語りで話は進む。 ぼくの家にはきみがやって来る。 ぼくはおじさん、きみは幼いこども。 しかし、ぼくときみの関係は何? 章が進むごとに少しずつ明かされる、 ぼくときみの関係。 きみを見つめるぼくの眼差しは、 紛れもなくぼくなのだが、 ちがうような気もした。 そして、同じように。 ぼくが見つめるきみも。 きみでないようだ。 詩とことばが泳ぎながら、 ページはどんどん進んでいく。 時に、詩もことばも 聞くことは辛く、胸も苦しく、 奥深く、海の森へ迷い込む。 でも、突然羽が生えたように。 軽やかに水面にあがり、 その煌めきを瞳に映す。 そのうち、 煌めきが、 ことばを持たずに頬を伝う。 詩のようなリズムが、 ことばを運び、書こうと言った。 すてきな本。 どうぞ開いて。
投稿日:2025/05/19
長いタイトルに、不思議なシチュエーション。 詩集といいながら、物語? あちこちの書評で取り上げられていて気になっていました。 表紙の絵も意味深です。 ランドセルの少年がどこかの家に上がり込んでいるようですね。 物語は唐突に始まります。 ぼくの家に上がり込んだきみ。 会話のやり取りから、おじさんと近所の小学生の会話のよう。 カップ麺や焼きそば、枝豆などを食べようとした時にやってくるタイミング自体、 なんだかおもしろいシチュエーション。 会話の中から、二人は、家の中の本の詩を読んでいくのです。 そのラインナップは千差万別。 その中で、詩とは何か、ということがなんとなく感じられる構成なのです。 そしてそれ以上に、だんだんとほどけていく、ぼくときみの関係性。 二人を繋ぐ詩の立ち位置が明らかになります。 不思議な読後感です。 小学校中学年くらいから大人まで、言葉考としても。
投稿日:2020/03/03
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