息子は、この本が好きで暗唱しています。たくさん教訓があります。言葉で何がよくて、何が悪いのか表現できませんが、読んでいるときに、自分も一緒にその言葉の続きをいいます。逃げたい。でもたかしは、遅い。うんこをしたけど、紙がないので、はっぱでふいた。おなかの大きなこども、おにのようなおとな、そらから、食べ物が降ってくるなどなど、実際世の中にも、こんな光景はあります。ものを粗末にしないこと、自分のいる場所がとても幸せであること。世の中には、いろんな人種がいて、いろんな過ごし方をしていること、幸せな私たちの他に、戦争の中にいる人もいる。人間のたべるということ、生命の根源として、「たべる」があるのかもしれない。谷川俊太郎のリスムの良さが大好きです。
いつか、この話の本当の意味が分かるときがきます。それまで、感じるままに読んであげたいです。