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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

かもさんおとおり」 ママの声

かもさんおとおり 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:渡辺 茂男
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1965年05月
ISBN:9784834000412
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,135
みんなの声 総数 50
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38件見つかりました

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  • イラストも美しい絵本です。

    アメリカの絵本で、初版は1965年です。
    ボストンという都市名、チャールズ川、異国を感じますね!
    イラストも色彩で実に美しいです。
    かもさん一家を応援したくなりますね!!!
    小学3年生の娘の国語の教科書に、外国の本として紹介されていました〜。

    投稿日:2020/03/10

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  • レトロだけどしっかり面白い

    以前読んで、イラストは地味だったけど、味があって素敵な作品だなと思って印象に残っていた絵本です。古本屋で見つけて即購入しました。
    かもさん一家のお話です。子どもたちが生まれて、みんなで一列になって街を歩いてる姿がなんとも可愛らしく、人間たちとの交流も面白いお話です。子どもも動物が好きなので興味を持って見てました。

    投稿日:2017/06/29

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  • 平和な暮らし

    昔から有名なこの絵本。5歳長女に借りてみましたが、3歳次女の方が気に入ったようです。

    お母さんカモの後ろに8羽の子ガモがついてあるく姿がとっても可愛らしくて、次女も「可愛い可愛い」と言っていました。

    かもさん家族のために交通整理をする場面を見て、何だか平和だなーと感じました。癒される絵本です。

    投稿日:2013/09/27

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  • 不朽の名作

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子16歳、女の子10歳

    独身時代、渡辺茂男さんの訳であることと、おしゃれな表紙に惹かれて購入しました。
    しっかり者のマラード夫人や警官のマイケルさんの仕事ぶりが、好印象でした。
    実家の診療所の待合室に置くと、母が「よく大人の患者さんが読んでいる。」と言ってました。
    大人っぽいシックな色使いと、心温まるエピソードのせいでしょうか。

    モノクロの絵とやや長めのお話なので、子供たちは興味を示さないだろうと思ったら予想が外れました。
    我が子と甥、姪の幼稚園時代には、何度も何度も読みました。
    子供たちは、マラードさんがスワンボートのスワンに挨拶するのをおもしろがりました。
    マラード夫人が自動車と張り合って「ぐぁっ!ぐぁっ!」と大騒ぎになる場面では大笑いしていました。
    娘は、見返しに並んだ卵の絵と太目のマイケルさんが好きだそうです。

    これからも幾度となく読むたびに、いろんなことを思い出すでしょう。
    子供から大人まで末永く愛される絵本だと思います。

    投稿日:2013/04/25

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  • 地味なのに、素敵な絵本!!

    よく良書と評されているので、読んでみました。

    なるほど!!
    大人が読んでも、ほっと優しい気持ちになれる素敵な本です。
    これという派手な出来事は無いけれど、子供も魅了されている様子。

    色が付いていないのに、素晴らしい絵。
    羽毛がふんわり、体に温かみがあるように見えます。
    飛んでいる目線から描いた町の様子も本当に美しくて、
    自分も飛んでいるかのように思えるほどです。

    人間たちが、懸命にかもの親子を守ろうとしている姿にジンとします。

    たいした出来事が描かれているわけではないのですが、
    一生懸命生きている様子が、活き活きと描かれていて、本当に素敵な本です。

    投稿日:2012/04/18

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  • 読めば読む程好きになる

    他の絵本よりちょっぴり大きなサイズに、画面いっぱい描かれるカモやボストンの町並み。セピア色一色で細かく描かれたデッサンはどれもこれも美しく、ずっと眺めていても飽きません。
    ストーリーも、ユーモアがあって、あたたかく、親しみやすいものです。子供たちは、「ジャック、カック、ラック、マック、ナック、ウァック、パックにクァック」という子がもたちの名前がでてくる場面が特にお気に入りで、何度読んでも「あはは」と笑います。また、行列を見守る人たちも魅力的。私は、マイケルさんが手を挙げて車を止め、カモの親子を通してあげる場面を見るたびに、胸がキュンとなります。
    派手さはありませんが、読めば読む程好きになる絵本です。いつかボストンに行って、カモの親子が通った道を自分も歩いてみたいと思っています。

    投稿日:2012/03/12

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  • ボストン大好き

    ボストンに住んでいたことがあり、そこでお友達にプレゼントしてもらった本です。ボストンに住んでいる人の多くが知っている絵本なのではないでしょうか。

    ただ、少し長い本なので、子供達に聞かせるために、図書館で日本語版を借りてきました。

    カモさん夫婦が、安心して子供を産める場所・子育てできる場所を探し、チャールズ川でヒナをかえしてボストンの公園に移り住む様子が描かれています。どの風景もリアルで、また、茶色一色というのが古き良き街ボストンを優しく描いていると思います。

    ボストンの公園の片隅には、この本のカモたちが一列に並んで歩いている像があり、本当に愛らしく、いつでも人気の写真スポットです。

    投稿日:2011/11/29

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  • 名作はやはり良い

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子1歳

    私が子供の頃、茶色のモノクロの絵本なのに大好きだった本です。
    生き生きとしたカモの絵と物語が心をとらえます。
    巣を作る場所を探す夫婦のカモ。
    どこに作ろうか?探し回ります。
    どこがいいかな〜私も一緒に探していました。
    物語の中に入り込めるそんな絵本がよい絵本なのだ思います。
    名作と呼ばれ読み続けられる絵本は、やはり良いです。

    投稿日:2011/06/12

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  • 一列で整然と行進するあの可愛らしい姿

     ロングセラーなのも納得の作品。
     ボストンでの実話だそうですね。
     日本でも、丸の内の三井物産の池のカルガモ一家が話題になりますが、なんといっても一列で整然と行進するあの可愛らしい姿。

     こちらのかものマラードさん夫婦も一生懸命に子育てです。
     外敵の心配が少なく、産卵・子育てに適した場所探しに慎重です。
     孵ったヒナたちのネーミングがまた可愛い。
     リズミカルな八羽の名前に、当時息子はケラケラ。
     命に関わることですから、お母さんの教育は真剣ですね。

     読み進めていくと、公園までの母子での引っ越しにドキドキです。
     ボストンの人たちは、なんて温かいんでしょう。
     可愛い引っ越しを皆優しい目で見守ります。
     
     あわただしい人間生活の中、この時間をマラードさん一家の為に車を止めて待ってくれるんですから。

     何度読んでも、温かい気持ちになります。

    投稿日:2010/03/06

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  • 時代を超えて

     ずっと読んでみたいと思っていた本。やっと図書館で原書を見つけました。期待を大きく上回る素晴らしい絵本でした! ストーリーも絵も、シンプルだけど、温かさにあふれていて、読む人の心を和ませてくれます。
     娘も、「わあ、とってもいい本だったね!」と、すぐに気に入り、以来毎日続けて読んでいます。ここ半年で読んだ英語の本の中で、間違いなくベスト5に入る1冊です。

     文章もリズム感があって読み易く、特に、子ガモたちの名前は最高! “Jack Kack Lack Mack Nack Ouack Pack and Quack”と、毎回笑いながら娘が読んでくれます。
     いよいよ「かもさんおとおり」の場面では、車のクラクション“Honk! Honk!”の音に、鴨の親子が“Quack! Quack!”の鳴き声で応酬し、たちまち大騒動に。ここでも娘が、“Quack! Quack! Quack! Quack”と、にぎやかにお話を盛り上げてくれます。

     親切なおまわりさんの助けで、無事道路を渡れたお母さんと子ガモたち。そのときの、お母さんの勝ち誇った顔と歩き方が、またまた可笑しくて、ここもお気に入りの場面。そして、約束どおり、Public Gardenで待っていてくれたお父さんの姿を見つけて、またにっこり。

     時代を超えて、親子で楽しめる絵本です。

    投稿日:2009/08/01

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