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うさぎ小学校」 ママの声

うさぎ小学校 作:アルベルト・ジクストゥス
絵:フリッツ・コッホ=ゴータ
訳:はたさわ ゆうこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年07月
ISBN:9784198623715
評価スコア 4.58
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  • 実践的な授業

    うさぎの小学校の授業は、本当に実用的ですね。
    身の守り方や、食べられる植物についてなど・・・
    自然の中で生きていくためには、必要なことばかりだと思いました。
    クラシカルな雰囲気の絵が、とてもお洒落でしたね。

    投稿日:2013/11/15

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  • 生きるための知恵

     100年近くもドイツで読み継がれている絵本というだけあって、本当にお話も絵も素敵な作品ですね。いつの間にかうさぎたちの世界に紛れ込んでいってしまうような不思議な魅力があります。

     ここは、うさぎ小学校。教壇に立って教えてくれるのは、校長先生です。うさぎたちは、どんなことを勉強するのでしょう?
     ベスコフの「もりのこびとたち」の中にも、小人の子どもたちが通う学校が出てくるのですが、うさぎ小学校にとてもよく似ています。それはどんなところかと言うと、単に知識としての学力を身につけるのではなく、森で生きていくための知恵を学ぶところなんですね。学校って、本来そういうところなんだろうな、と考えさせられます。

     うさぎたちにとっての「猟師」は、人間社会で言えば「犯罪、事故」などに当たるのでしょうけれど、最後の「わたしも うさぎのこに なってみたいな」の一文に、娘は「なりたくな〜い。だって、猟師に鉄砲で撃たれたくないもん!」と言っていました。

    投稿日:2010/11/22

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  • 新学期を迎える頃に読みたい

    シックでクラシックな挿絵に惹かれ、手に取りました。
    今日から学校。
    うさぎのおにいちゃんといもうとがランドセルを背負って学校へ行きます。
    うさぎがランドセルを背負う姿が、なんともユーモラスです。
    学校では、こわいきつねから逃げる特訓をしたり、音楽の先生のバイオリンを聞いたりと、かなり実践的。
    うさぎ小学校に行ってみたいと思いました。
    イースターのお話も入っているので、春に読むといいかなと思います。

    投稿日:2021/03/03

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  • 生きていく為の知恵を学ぶ

    小学生の娘に読みました。
    うさぎの子供たちが通う、うさぎ小学校。人間の子供たちが通うそれとは一味違い、算数や国語などのお勉強ではなく、
    食べられる植物や、きつねに出くわしたらどうするかなど、生活に直結しているようなことを学びます。
    そして、時代が時代だからか、消しゴムなどはなく、濡れたスポンジを使うことなども、娘は新鮮なようでした。
    うさぎたちがみんな生き生きしていて、学校の楽しさが伝わってくる絵本です。入学前に読むにはいいですね。

    投稿日:2021/02/13

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  • おしゃれ!

    飾ってもいいなと思うくらいオシャレでクラシカルな絵本です。
    うさぎ小学校の授業は非常に実用的。子どもたちも頑張ってます。最後に一瞬、ヒヤッとしますけど、全体的にほのぼので可愛いです。
    文字のページの影絵も素敵でした。

    投稿日:2016/04/14

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  • 絵が好きです

    来年小学生になるのでそれにちなんだ本を借りてみようかなとおもっていたら、絵がかきこんであって動きもあるし、学校で勉強する内容がうさぎさん用です。犬につかまらないように、とか、飛び方とか、でもそれが面白い。わたしもうさぎになりたいなーーーって子どもの素直な気持ちがはいっていますね。

    投稿日:2015/08/21

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  • もうすぐ小学生の娘に

    来月1年生になる長女に借りてきました。

    うさぎ小学校、そこはうさぎの子が生きていく方法を学ぶ学校。校長先生が先生となって教えてくれるのです。校長先生が生徒に直に教えるというとこに何だか温かさを感じました。長女は小学校に行くのがサラニ楽しみになったようです。

    投稿日:2014/03/22

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  • 古典絵本

    今の時代なら、うさぎが学校に通っているお話があっても、珍しくないでしょう。
    このお話のすごいところは、90年も前に描かれているということ!
    「うさぎの小学校!?」
    当時は、きっとすごく斬新な発想だったんだろうなって思いました。

    擬人化されているのに、真面目にうさぎなところが面白いです。
    「そっか、うさぎの学校では、こうなんだ〜。」と、こちらも真面目に納得してしまいます。

    それだけでは終わらずに、右側に擬人化された世界、左側に現実の世界を描いているところが、また凄い!
    現実の世界に影絵を用いているところも!!
    空想の世界にどっぷり浸かりながらも、どこか現実との狭間を行き来しているような感覚を覚えます。

    読めば読むほどに、味わい深い。
    時間が経つほどに価値が増していく、そんな感じのお話です。

    投稿日:2014/02/28

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  • ドイツの代表的古典絵本

    味わいのある絵にひかれて手にとりました。八十年ものあいだ読みつがれてきたドイツの代表的古典絵本だそうです。
    子うさぎの兄妹が元気よく小学校へいく場面から始まり、一日のようすが描かれていきます。なんとのどかで楽しそうなことでしょう。もちろん猟師に撃たれない訓練などの授業もあり、昔らしい厳しい仕付けシーンもあるのですが、それでも学校生活のワクワクさが、ごく自然に描かれています。
    解説によると、ドイツ語の「韻文詩の美しさを、日本語で再現できないのが残念」と書かれていますが、リズム感のある言葉で、じゅうぶん楽しめます。

    いきいきとした子うさぎの表情や動きのある絵は楽しく、森は美しい。
    見開き各左ページの影絵がまた、すばらしいと思います。

    投稿日:2013/04/28

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  • 人間の小学校とはだいぶ違うね

    来春から小学校に通う娘のために、「小学校」について
    書かれた絵本を意識して読んでいます。
    この絵本はうさぎの小学校。
    人間の小学校のことについてもだいぶわかってきている娘は
    あまりの違いにちょっと驚いていました(笑)。
    「なんでハンカチがキャベツなの?なんでティッュで鼻を
    かまないの?」「石ばんってなあに?石ひつって?」
    「こうちょうせんせいが教えるんだねえ」などなど。
    現代の人間の小学校との違いをみつけるたびにあれこれ
    質問が飛んできました。その度に、経験と知識と想像力を
    駆使してこたえる私です。ふう。
    「ゆうとうせい」についても訊かれたので娘が優等生に
    なれることを願って(でも落ち着きないからたぶん無理)、
    どんなに優等生がかっこいいのか教えてあげました。
    きつねやりょうしといった心配はありますが、それ以外は
    のどかで豊かでいいなあ。人間の小学校よりも子ども達は
    にこにこしていられそうだなあと思いました。

    投稿日:2012/09/26

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