「にっこり に〜」 ママの声

乳児・小さい子向けおはなし会用にセレクト。
表紙絵から、思わず笑顔を誘うオーラを感じます。
パンダちゃんやこいぬちゃん、ぞうちゃんが登場し、
パパやママと触れ合い、「にっこり　に〜」となる趣向です。
おかおとおかお、というのがポイント。
まずはパパやママが笑いかけると、あかちゃんもにっこり、なのですね。
私も、これはわが子たちで経験があるので、我が意を得たりです。
あらあら、最後には、イヤイヤ期のあかちゃん！？
これはすごい対処法です。
でも、きっと大丈夫！
柔らかい雰囲気の絵にも癒されます。

図書館の新着コーナーで見つけました。
パンダの親子、犬の親子、ゾウの親子が登場。それぞれ顔をくっつけて、「にっこりにー」とするのです。その幸せそうなこと。見ているこちらも嬉しくなってしまいます。
イヤイヤ、えーんえーんと泣く子にこの絵本を差し出したら、機嫌を治してくれるでしょうか？たとえ治してくれなかったとしても、心のゆとりが生まれそう。小さな赤ちゃんを持つお母さんにプレゼントしたいです。

パパとママが笑えば、元気のない子も泣いた子も、
一緒に「にっこり　に?」
パパやママが優しく笑いかけてくれれば、安心して笑顔になる物かもしれませんね。
イライラプンプンはやめて、にっこり　に?としたいな。と改めて思いました。
笑顔になって欲しかったら、まずは自分が笑顔になろう！
笑顔っていいですね。

このシリーズの本が好きで新刊が今月発売と楽しみに待っていました。
顔と顔を合わせてにっこりに？の合図でこどもと一緒に笑顔になって
笑い合っています。
こどもの笑顔を見ると癒されますね。
やっぱりわたなべさとこさんの絵がふんわりとして可愛いです。

お子さんがどんなに落ち込んでいても、どんなに悲しんでいても、どんなに怒っていても、パパやママがにっこりと笑いかけてくれたら、嬉しい気持ちになります。
上記のことを、この絵本は教えてくれます。

にっこり。

魔法のように素敵な行為ですね。

にっこりするだけで我が子が嬉しくなってくれるのなら、毎日何度でもにっこりします。
そうしているうちに親の自分も嬉しくなって、親子そろって幸せになれそうです。