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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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マックマウスさん」 ママの声

マックマウスさん 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784769020196
評価スコア 4.27
評価ランキング 20,931
みんなの声 総数 36
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  • 垣根のない性格

    「レオ・レオニ絵本のしごと展」を見に行ったのをキッカケに、レオ・レオニの作品を親子でたくさん読み直しています。ほとんどは読んだことがありましたが、こちらの本は未読でした。
    この絵本はシックで大人っぽい印象の挿絵です。岩や土の触感がすぐそこに感じられるような美しい世界でした。
    ある朝、突然ヒトの形になってしまったまちねずみティモシーが、自分を受け入れてくれる場所を探しにいくというお話です。
    街から逃げ出したティモシーは、草むらでのねずみたちに会うのですが、そこで出会ったスピニーというのねずみは、ティモシーに会った瞬間に「マックマウスさん」とあだ名を付けたり、「あなたもいっしょにすんでもいいんじゃないかな」と、全く垣根のない性格。野ねずみ免許を取るのに頑張るも、なかなかうまくいかないティモシーを、「げんきだして」と励まします。私は、このスピニーという野ねずみが、主人公のティモシーよりも、気になってしまいました。
    我が子たちも小さい頃は、知らない人にもどんどん話しかけたり、人と仲良くなるのが上手でしたが、だんだんと「違い」を意識するようになって、小学校3年生の長女などは、人によっては挨拶も恥ずかしがるようになってしまいました。私も人見知りなところがあるので、この絵本に出てくるスピニーのような垣根のない性格に、とっても憧れます。子供たちにはいつまでも、このスピニーのような素直なところを持ち続けてもらいたいと思います。

    投稿日:2013/07/08

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  •  最近、小2の息子が学校で「スイミー」を習っているので、レオレオニの他の作品も読んでいます。

     町ネズミだったティモシーが、ある日突然、姿が変わり、驚いて逃げ出すところから、お話が始まります。

     野ネズミたちと一緒に暮らすためには、テストに合格しなければなりませんが、どれも上手くいきません。

     でも、最後は町ネズミだった頃の智恵を活かし、見事に苦難から逃れ、野ネズミたちからも賞賛されて仲間に入ることが出来ます。

     読み終わって、息子は「どうして突然姿が変わったの?」とそれが一番気になるようでした。確かに、その理由は全く明かされていません。

     でもレオレオニにとって、そんな理由はどうでもいいことだったのかもしれません。
     
     人間社会でも、事故や引っ越しなどで、姿や環境が変わった時に、自分自身を変える努力、ありのままの自分を尊重する大切さ、新しい仲間との協調・・・色々なことを考えるきっかけとなりました。

     レオレオニの独特の色彩、谷川俊太郎の名訳も光っています。

    投稿日:2012/06/15

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  • 同じねずみだもの

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    街ねずみのティモシーはある日突然、黒い服を着た人間のような姿に変身してしまいます。驚いたティモシーは、街を出て走り続けます。
    そして、田舎の野ねずみたちと出会います。しかし、変な姿のティモシーをみなこわがります。しかし、スピニーだけは、自分たちと同じしっぽを持っているティモシーを受け入れてくれます。
    ティモシーは、野ねずみたちと一緒に住むために、野ねずみ免許の試験を受けますが、なかなかうまくいきません。
    そんな時、黒猫に襲われた2匹は、ティモシーの知恵と経験で助かることができました。
    たとえ、育ってきた環境が違っても、同じねずみ。それぞれの経験や知恵があれば、お互いにプラスになるようなこともあるかもしれません。
    人間だって、環境や見た目が違っても、同じ人間なら仲良くするべきですね。
    出来るだけ、サピニーのように壁を作ることなく人と接することが出来たらと思いました。

    投稿日:2020/06/20

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  • いいお話でした

    いいお話でした。

    新しい環境ですぐに出会ったステキな友達。

    この友達の性格のおかげで

    だいぶ救われたと思います。

    今までの生活を捨て新たな場所で

    楽しく生きていくには必要な試練

    だったかもしれませんが、

    いい出会いがあってよかったと思います。

    投稿日:2018/02/28

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  • 人見知りしない人懐っこい子がクラスに1人でもいると転校生は安心するよね、と思えるお話でした。私自身は転校をした事がないので何とも言えないのですが。笑 変なかっこになったお陰で猫から食べられずに済んでよかったね!

    投稿日:2014/10/16

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  • 無事に合格

    図書館で借りてきました。
    レオレオニさんの作品を一つづつ
    読んでいるところです。

    今回も面白かったです。
    ベリーが食べられなかったり
    亀の背中に乗せてもらったり
    町のねずみらしいマックマウス

    でも危機が忍び寄るところでは
    町のねずみらしくネコをやっつける手法を知っていた!

    この二匹の今後が気になります。

    投稿日:2014/05/17

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  • 満員御礼

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    ”レオ・レオニ絵本の仕事展”で知った絵本です。
    原画を見ると、作者ともっと親近感がわきます。
    嬉しい♪

    町ねずみのマックマウスさんが、
    野ねずみの仲間になるまでのお話。

    マックマウスさんの、懸命な努力に応援!
    無事に歓迎されてよかったです。

    この絵本は、野ねずみたちがどのページにもたくさん登場。
    満員御礼☆

    野ねずみの活動場所が生き生きと描かれていて
    見ても楽しい絵本です。
    石ころごろごろ〜とてもステキです。

    投稿日:2013/07/19

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  • 子供には難しい

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みましたが、たぶん理解できなかったと思います。私にも理解できない点が多々ありました。

    まず、ティモシーがある日突然姿が変わってしまってそれまで住んでいた町の家から出て行くのですが、その経緯が飲み込めません。鏡を見たら変わっていたということなのですが。

    その後、田舎のねずみのところに仲間入りする過程が描かれます。のねずみ免許をとるテストを受けるのですが、ことごとく低得点。でも最後に持ち前の町ねずみらしい賢さで危機を乗り越えて皆に受け入れてもらいます。

    気になったのは最後に彼が活躍しなかったら仲間入りできなかったのかということ。誰でも自分の得意の分野で活躍すればよいという点は理解できますが、でもその特技すらない人ってたくさんいます。その場合は受け入れてもらえなかったのでしょうか。あるいは町に戻る選択肢は?

    思春期の子供だと色々と考えることができる題材だと思います。

    投稿日:2013/07/10

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  • 何が起こった?

    ねずみのティモシーがある朝起きると、姿が変わってしまっていた。このまま、ねずみの中にいるわけにはいかない。そこで、声をかけてくれたのがスピニーだった。そして、なんと『マックマウス』という名前をつけてくれた。ねずみの仲間になるためには、『のねずみめんきょ』を取らないといけない。ねずみだったら簡単なことでも、マックマウスさんの姿ではむずかしいことばかり・・・
    どうなることかと思っていたら、その結末は・・・
    ネズミたちの姿かたちが、なかなかその特徴をよくつかんでいて、愛くるしい姿で表現されていると思いました。背景の手法も、モノトーンで暗い感じがしたもののねずみたちの世界にとても馴染んでいた。

    投稿日:2013/07/10

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  • 自分らしく、焦らないで

    図書館から借りてきて読みました。

    人は、今までとは違う新しい環境に飛び込んだとき、
    様々なギャップに出会い、悩むと思います。
    そんな時、ただ周りに合わせるのではなく、
    焦らず、自分らしさを忘れないで頑張ればいいんだよ、
    ゆっくりなじんでいけばいいんだよ、と
    この本は言っているように思いました。
    知恵を使えばなんとかなる、という風にも感じました。

    子供たちにも読みましたが、
    ねこから逃げられて良かったね、すごいね!
    くらいにしか思わなかったようです。

    深い意味を考えると、
    大人向けの本かもなぁと思いました。

    投稿日:2013/07/08

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