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どうぶつえん」 ママの声

どうぶつえん 作:アンソニー・ブラウン
訳:藤本 朝巳
出版社:平凡社
税込価格:\1,650
発行日:2003年05月
ISBN:9784582831559
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,595
みんなの声 総数 17
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  • ページをさかのぼり発見する喜び

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    小学校でお話会とかをバリバリやってる、高校時代の友人にすすめられた絵本です。(残念ながらPCをさわれないので、当分ここへはこれないようです。)

    表紙の絵を見て、わあ、絶対私が選びそうもない絵本だわ〜と思ってしまうくらい、好みが違うかも?!

    でもさすが、小学生の長男にも長女にも、3才の次女にでさえ大ウケで、何度も読むはめに・・・。

    どこにでもいそうな家族が、動物園に行くだけのストーリーなのですが、見所がいっぱい。
    友人が訳者の講演を聞いたらしく、裏話を教えてくれました。トラが行ったり来たりしているように見せるために、トラの影を反対向きに描いてるんですって!どこどこ?とさんざん探してやっと見つけた時はうれしかったですよ〜♪
    オラウータンを見てる客をひとりひとり見ていったら・・・?(これは我が子たちが、自分で発見しました。)
    他にも何かあるはずだ!と、ページをさかのぼり、ここにも、あそこにも・・・と発見の喜びがありました。

    ただし、私自身の好きな絵ではないこと、さぶくなるようなだじゃれを連発するお父さんをはじめ、この家族に魅力を感じないこと(そこがいいのかもしれないけど・・・)から、四つ星どまりにしておきます。

    投稿日:2004/01/21

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  • 自分のお気に入りの絵本

    『ゴリオとヒメちゃん』や『おんぶはこりごり』など、アンソニー・ブラウンの、ちょっと皮肉でシュールなお話が大好きです。
    特にアンソニー・ブラウンの描くゴリラが大好きなのですが、こちらのゴリラもちょっと悲哀があって良かったです。
    家族でどうぶつえんにいくお話。
    パパはつまらないオヤジギャグを言うし、動物たちは元気がないし。
    でも、意外とこんなことあるなぁなんて思ったり。
    子供よりも私が気に入っている絵本です。

    投稿日:2021/04/30

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  • シュルレアリズム

    ケイト・グリーナウェイ賞。国際アンデルセン受賞作家の作品。

    この作品は、シュールです。絵本に出てくるような楽しそうで平和そうな家族ではなく現実にありそうな、それも本当に庶民的な家族が物語の中心となっています。

    絵本にありがちなファンタジー要素はなく、シュルレアリズム手法が用いられています。

    好みは分かれそうですが、一読に値すべき作品であることは間違いないと思いました。

    投稿日:2017/03/01

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  • 絵がすごい!!

    この絵本のキャラクターの顔がとってもリアルに描かれていてとってもひきつけられました。私が一番気にったのは、この家族のお父さんがとってもハチャメチャな感じだったことです。機嫌がすぐに悪くなったり、うそ平気でついたりとすごかったです。シュールな感じなので子供より私の方が楽しんでいました。

    投稿日:2013/01/29

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  • アンソニーさん

    アンソニー・ブラウンさんの作品が好きなのでこの絵本を選びました。主人公のお父さんが率先して動物園を楽しみ堪能しているのが良いと思いました。主人公達が動物もさることながら家族と一緒にいる時間に感謝して思いっきりエンジョイしているのが素晴らしいと思いました。動物園独特のユニークな帽子も可愛らしくて気に入りました。

    投稿日:2010/03/18

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  • 二重構造

    息子がアンソニー・ブラウンが好きなので読んでみました。

    お父さんが子どもの年齢をごまかして入園しようとしたり、さむいギャグを言ったりするのが笑えます。

    動物園にいる動物も人間から見られているだけでなく人間も動物たちから観察されているという二重構造が、アンソニー・ブラウンらしく風刺がきいていると思いますし、考えられていると思いました。

    はしゃぎすぎなお父さん、冷静なお母さんが対照的で笑いを誘います。

    かたつむりが空を飛んでいたり、靴が爬虫類だったりと、絵の細部を見ているとちょっとした発見があっておもしろいですよ。

    投稿日:2009/06/12

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  • ドキュメンタリーみたい

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    私が好きなアンソニーブラウンさんの絵本。
    このおはなしも、私をちょっとぞくぞくさせてくれて、なんだか見てはいけないものをみてしまうような、そんな雰囲気だ。
    そして、絵のところどころに作者の遊びが入っていて、私はそれを見つけて驚いて声をだしてしまった。それほどさりげないのだ。
    お話は、なんだかテレビを見ているようで、とても現実的。そして、最後にママが言うように、私も動物園に行くと帰る頃には動物たちがかわいそうに思えるのだ。
    印象がちょっと暗いので、子供うけはあまりよくなかったが、不思議な魅力があるお話だと思う。

    投稿日:2009/03/13

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  • リアルでちょっと寂しい動物たち

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    アンソニー・ブラウンのこの絵本、どぎついですねー。
    小さい子にはどうかな、ある程度の年齢になってからかな、と思います。

    リアルな動物たちの絵といい、絵で言うなら、アンソニー・ブラウンの
    絵本の中でもピカ一だと思います。どこか漂う寂しさも。
    キリンのページが特に好きで、レンガとキリンの模様とが馴染んで、
    どれだけ見ても見飽きません。

    ただ、ストーリー的には、私は他の絵本の方が好きだなあ。
    家族が、あまり良い雰囲気じゃないんですよね。
    パパのダジャレに
    「みんながうけた。ママとハリーとぼくいがいはね。」
    と続いたのには、うまいなあ、と思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2008/07/28

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  • ありのままがおもしろい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    動物園へ家族で行くお話です。でも、動物園の動物を見てまわって楽しむという内容ではありませんでした。そこが、この本のおもしろさです。

    動物園へ行くまでの渋滞、兄弟げんか、お父さんのべったりジョーク、どこにでもある家族の風景に、共感してしまうところがいっぱいあって、思いっきりこの家族とうちの家族を寄り添わせてしまいました。

    絵はシュルレアリズムの手法が用いられているそうです。絵の中にさまざまなしかけがあるので、絵だけじっとながめるのもおもしろいですよ。

    アンソニー・ブラウンは、自作のなかで、この本がもっとも好きな作品だといっているそうです。家族と動物をありのままに描くことで、いっぱいの思いやりと優しさを注いでいる作者の姿に感銘を受けました。

    投稿日:2008/04/16

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  • 絵のしかけも・・

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    4歳の息子に読むにはほのぼのじゃないな〜・・と思い、少し端折ったところもありながらでしたが・・これは大人にはなかなか面白いと思います。訳者の方が最後にお書きになられていますが、これは家族で動物園にいく、その楽しい様子を描いたものではありません。叱られたり、お父さんの悪い部分もみたりします。でもそこにちょっとニヤっとできちゃうしかけもあったりして(絵をよく見ると面白いんですよ)・・・。もう少し大きなお子さんと絵のしかけを探すのも面白いかもしれません。

    投稿日:2008/04/11

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