バッターくんのユニホームを作っている人、
その人が好きなピアノ演奏家、
その演奏家の家を作る大工さん・・・
というようにまわりまわってみんなどこかで繋がっている、
そんなことを感じさせてくれる一冊です。
息子は目ざとく、ピアーノさんのテレビ、
とんかちくんのポスターなどのバッターくんを見つけて
「バッターくんだ!」と喜んでいました。
よくわからないけれど、バット顔のバッターくんの
インパクトは大きかったようです。
繋がっていないようでも、すこしの繋がりがある・・・
そんな結びつきに気付いたら、直接の関係がない
知らない誰かにも優しくなれるんじゃないかな、
そんな事を考えさせられました。