「みんなそれぞれ」 ママの声

あるく、はしる、とぶ等、一つの同じ動詞（言葉）でも状況や感情によって、こんなにも、みんなそれぞれ、違う。

すべて切り絵で表現されておりいつ見ても驚いてしまいます。
かなりの数の登場人物が出てきますが一つ一つとても緻密で、じっくり眺めて楽しんだり、また愉快で楽しい絵なので子供と一緒に笑いながら読んだりと、色々な楽しみ方ができる絵本だと思います。

親である大人の私が読ませていただきましたが，とても素敵な絵本でした！
ストーリー性のある絵本というよりは，イラストを見て想像して心にくる絵本です。
大人が読んでもとてもよかったです！
それぞれでいいんだ〜と思わせてくれる絵本，癒されました。

同じ言葉でも本当にタイトル通りみんなそれぞれだなーと思いました。
私はたべるのところが特に気に入っています。
どのことばのところでも同じ場にいて同じ言葉なのに人（動物含む）によって違っていてずらーっと並べられると面白いです！
絵とあわせて楽しめました。

ポップなイラストで、言葉遊びの面白さが伝わってきます。色んな言葉があってにているけれど、ニュアンスがちょっと違っていて、それがまたおもしろい。これがダメで、これが正解という世界でもない。頭を使って読むことが出来、見ることが出来て、おもしろい本です。子供向けというより大人の人にプレゼントしても喜ばれるかもしれませんね。

あるく　迷う　泳ぐなどの一つの言葉をテーマに
色んな歩き方、迷い方、泳ぎ方のキャラクターたちがページいっぱいに
描かれています。

うちの親子は、こういう本が大好きです。
一つの言葉に「どんなふうに」を付け加えて広がっていく世界は
創造力のたまものだと思います！

中でも私は泳ぐページが、なんだか笑えました。
自己新記録を目指して泳ぐ人から、まったりと泳ぐ人まで・・
子供たちのためというよりも大人の私が楽しいので、買いました。