しごとのどうぐ(偕成社)
この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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小2のクラスで読み聞かせをした時、余った時間で詩の朗読をしたことがあります。なぜかそれがウケて、「アンコール」の声。次は、子どもたちとかけ合いで詩の朗読を繰り返しました。 それから読み聞かせにのめりこんだ私ですが、子どもたちはリズム感のある詩は大好き。みんなで声を合わせて参加してくれました。 この「おならうた」は、その時の感動を再現してくれ、しかも視覚的にも子どもたちを引きずり込んでしまう最高の参加型絵本です。 だまされたと思って、自分が読んだ後を子どもたちに繰り返させてください。子どもたちがこれほど参加してくれるのかと感激するはずです。 気づけば、子どもたちが谷川俊太郎の詩を口ずさんでいるような快挙。 少し下品かもしれないけど、これがまた子どもたちは大好きです。 飯野さんの絵も匂って来るような見事なタッチで、子どもたちを引きずりこんでしまいます。 親子ともども楽しみました。
投稿日:2009/04/28
この絵本のもとになっている谷川俊太郎さんの「おならうた」は1981年に刊行された『わらべうた』に収録された詩で、ふざけているようなタイトルですが、ちゃんと岩波文庫の『自選 谷川俊太郎詩集』にも収録されている、りっぱな作品です。 この絵本で原詩とあるように、谷川さんの詩は八行詩、つまり八つの「おなら」がうたわれているのですが、それに三つの「おなら」をつけたのは絵を描いた飯野和好さんです。 谷川さんの詩そのものが、ふざけているようで、そこに言葉のリズムが躍動しているように、飯野さんの絵もとても生き生きとしています。 飯野さんの絵はかわいい系とか美しい系とは全然違いますが、絵そのものにライブ感を感じます。 飯野さんの絵に出て来る大人も子供もなんだか怖くてきたなくてありえないのですが、それでいてそんな人は必ずどこかにいるような感じがします。 そして、何よりも、それは谷川さんもそうなのですが、書いて(描いて)いる本人たちが一番楽しんでいるような気がします。 私が好きな「おなら」は「りっぱに べ」。 これは飯野さんが書いた「おなら」で、卒業証書らしきものをもった子どもに駆けよる造り酒屋のおかみさんの姿を描いています。 今どきこんな親子はいないでしょうが、飯野さんはきっとニタニタしながら描いたに違いありません。 あなたなら、どんな「おなら」をしますか。
投稿日:2019/12/15
ページごとに色んなおならが登場。 絵の中でおならを表現した黄色っぽい部分。 この黄色をこすったら、においが出てくる、と言われたら、 きっと信じるだろう。 それくらいに、くさそうな絵本だ。 さぁ、子供たちとお気に入りのおならを探してみよう!
投稿日:2011/05/06
この本は,子供の学校の行事で,児童のお母さんが読み聞かせしたのを,一緒に聞きました。 この本の存在は,知っていて,作者が谷川さんなので,面白いだろうなと思っていましたが,実際は想像以上でした。 「いもくって ぶ」「すかして へ」など単純な言葉の繰り返しなのですが,リズミカルでお母さんの読み方がうまいこともあって,子供たちは大笑い。 絵は表紙だけしか,見なかったのですが,言葉だけでも想像をかき立てられて,とてもよかったと思いました。(「ねぎぼうずのあさたろう」の飯野さんの描く絵なので,絵も見てみたかった!) 今度,本を見つけたら,息子と一緒に読んでみたいと思います。
投稿日:2011/03/22
おならといったら、男の子は大好きな言葉です。 表紙からかなりとびついてました。 中を読んでも、大爆笑の嵐。 そこまで笑うかってくらい、うけてました。 久しぶりに、もう一度読んで〜〜〜の 絵本でした。
投稿日:2009/04/26
この絵本、おならの描写の捕らえ方によっては良いと思わない親御さんもいるのではないかと思います。娘の様子をみていると子供の視点では、まったくそういう見解にはならないようです。 6歳の娘が、よく読んでと持ってくる絵本の一つです。 どれだけリズムよく読むかどうかが、この絵本の面白さの評価の分かれ目です。これによってうけるかどうかが決まります。 うちでは、おならは誰がしているのか?って素早く探しあてて読んでみたりしています。 単純に楽しめる絵本ですよ。
投稿日:2007/04/28
飯野和好の大胆というのか気持ち悪くなるくらいの豪快な絵がおならをしている。登場するどのおならも黄色くていかにも臭そう。どんなにすましていたって、みんなおならをするんだよって言われているみたい。どんな状況でみんなおならをしてしまったんだろうと絵の場面の前後を想像して読むとまた楽しい。
投稿日:2007/03/28
評判を聞きつけたママのリクエストで購入。 表紙の女の子の表情からすでにもう、ただならぬ雰囲気。 ページを開くと、いきなり畑にデンと横たわる妖しい紫色のサツマイモ。この強烈パンチで早くもダウン寸前。それからは次々に展開される迫力満点の「へ」世界にクラクラしながら、ページをめくるのがうれしいような怖いような。 ママは圧倒され過ぎて読むのは「しばらくいい」とのこと。 娘は、気になるものの自分では中を開きたくない(?)らしく、いつもボクのところに持ってきます。何度か読んであげると、「いもくって ぶ」「すかして へ」はすぐに覚えちゃった。オイオイおばあちゃん家で言うんじゃないよ!
投稿日:2006/09/06
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