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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

でんしゃはうたう」 パパの声

でんしゃはうたう 作:三宮 麻由子
絵:みねお みつ
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2009年04月
ISBN:9784834023985
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,822
みんなの声 総数 57
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  • 音響効果と臨場感

    細かいことは抜きで、電車に乗っていると聞こえてくる音だけで完成された絵本です。
    おまけに電車の運転士の目から見たような、迫力のある奥行きのある絵がたまりません。
    読み聞かせするには、音声をどの様に出すか、意外と難しさも感じますが、食い入るように絵に見いってくれることは間違いなし。
    本当の絵本好きには、余計なことは要らないようです。

    投稿日:2016/07/02

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  • はじめて欲しがった絵本

    • おっとおさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子3歳

    本屋さんで息子が欲しがった初めての絵本。たんに電車が好きだから、ではありませんでした。

    電車が走る音と言えば「ガタンゴトン」ですが、この絵本では違います。「たたっ つつっつつ」という文字(音)で表現されます。
    まさに電車のうたごえ。

    最初に読んであげるときには、どう読んでいいのか、読みづらくって汗かきました。でも、うまく読んであげようとすると、ムチャはまります(笑)。いかにリアルに読むか。自分が電車に乗ったときにも口ずさんでしまうほどです。

    絵もきれいで、よく見るといろいろと楽しい発見ができます。
    線路わきのお店や、さまざまな「人」、意外なものや人の表情など。

    もう100回以上読みましたが、いまだに時々「読んで〜」と言うほどの息子のお気に入り絵本です。

    投稿日:2010/12/13

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  • 擬音の表現力

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    この絵本は、電車好きの男の子を(もしかしたらお父さんも)とりこにしてしまうでしょう。
    ストーリーはとても簡単なものです。電車に乗って、降りるまでのお話ですから。

    しかし、その簡単なストーリーを、駅のアナウンスをのぞけば、この絵本はすべて擬音で表しているのです。電車の走る場所、あるいはスピード、あるいは反対側の電車とすれ違うとき、駅に入る前の複雑なポイントを通るときなど、すべて書かれているのは擬音だけなのです。
    絵もとても細部まで緻密に描かれていて、擬音が本当に聞こえてくるようです。

    もし、電車に乗るたびに、運転席の窓をのぞきこんでしまう子どもがいたら、ぜひ勧めてあげてください。気に入ってもらえると思います。そして、かなり電車に詳しい子だったなら、この絵本に描かれている電車が何線かすぐわかると思います。どうぞ読んでみてください。

    投稿日:2009/07/31

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