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葉っぱのフレディ−いのちの旅−」 その他の方の声

葉っぱのフレディ−いのちの旅− 作:レオ・バスカーリア
絵:島田 光雄
訳:みらい なな
出版社:童話屋
税込価格:\1,650
発行日:1988年10月
ISBN:9784887470026
評価スコア 4.28
評価ランキング 20,892
みんなの声 総数 64
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  • 心に響くダニエルの言葉

    • ぴあのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛知県

    初めて読んだ時には、特別な感情を持つこともなく、すらすら〜と読めてしまったのですが、改めて読み直してみると、深〜いお話ですね。
    ダニエルの言葉は、『人』に置き換えて読んでみると、ひとつひとつ心にずっしり、重みを感じるものばかり。
    そしてそのままその言葉を自分にあてはめてみると、反省ばかり…。
    葉っぱのダニエルが言うように、人として、やらなければいけないことを全部やりきったと胸をはって言えるような最期を迎えることができるようにしたいものです。

    投稿日:2010/01/25

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  • 売れた理由が分かりません

    葉っぱはしょせん葉っぱなんて、老人の悟りの言葉のようなものを子供に聞かせたくありません。
    風に乗って空を舞い南の島に行くかもしれない。海に落ちて魚と会うかもしれない。そういう何かできるかもしれないという可能性を子供たちには伝えたいと思いました。

    投稿日:2022/08/01

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  • 春に大きな木に生えた葉っぱのフレディ。仲間たちと共に夏を謳歌し、秋には紅葉し、冬には散っていく。たった1年間の人生において、フレディは成長し、考え、来るべき「死」という運命に抵抗し、それを受け入れ、旅立っていく。死について考え、生について振り返る。アメリカの哲学者が生涯に1冊だけ作った絵本。テーマは重いが、葉っぱを見ているためか、素直に受け入れられてしまった。これは、シンプルな絵と、美しい写真のおかげかもしれない。もし、この絵が、マンガのキャラクターのように顔や表情が具体的に描かれていたら、悲しすぎて死んでいくフレディを直視できなかっただろう。目も口もない葉っぱで表現しているところが、作者の優しさであり、知恵であると思う。生まれてきたからには、誰もが、変化し続けていく。年も取るし、病気にもなるし、最後には死んでしまう。その一連の流れを改めて考えさせられる作品だ。もし、子どもの頃に読んだことがある人があったら、大人になった今、改めて読み返してみて欲しい。

    投稿日:2018/11/13

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  • いのちは巡る 生と死をみつめて

    アメリカの哲学者レオ・バスカーリア博士の初めての絵本です

    葉っぱのフレディは、春 大きな木の太い枝に生まれました
    楓の葉っぱですね。
    フレディは親友のダニエルからいろんな事を教えてもらいました
    いろんな葉っぱがあることや 木の根っこのこと 月や太陽や星 季節の巡りのこと
    夏、人間達が木陰を求めてやってくること 元気に葉っぱの仕事をして嬉しかったこと
    そして秋になり紅葉しますが それぞれの葉っぱの紅葉が違うこと
    みんな違う色に紅葉すること
    そして 冬がやってきて 葉っぱが散り始めること   その時フレディは悲しくなるのですが・・・・
    ダニエルは死について語ってくれます  なんだかじーん閉じます
    「いつかは死ぬさ。 でも ”いのち”は永遠に生きているのだよ。」ダニエルの言葉
    死についてフレディは考えます   ダニエルと別れて一人雪の上に舞い降りたフレディ
    穏やかな気持ちで・・・・
    「いのちは 目には見えないところで・・・・・  
    大自然の設計図は 寸分の狂いもなく ”いのち”を変化させ続けているのです」
    作者はこのことをみんなに伝えてくれたのですね
    いのちのめぐり

    美しい絵と透明感のある写真が いのちのめぐりを 伝えてくれます
    すとんと 心の中におちていきます
    静かに読みたい絵本です

    投稿日:2016/11/14

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  • 命はそんなものでしょうか

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    大きな木の太い枝に生まれた、葉っぱのフレディーのお話。

    人の人生は、葉っぱ1枚の人生に例えられるものでしょうか。
    死は、葉っぱが幹から離れるようなものなのでしょうか。

    私自身この絵本を好きにはなれないし、子どもには読んで欲しくないと思う絵本です。

    投稿日:2014/10/08

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  • 死ぬことと、生きること

    • 美瑠来さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 東京都

    死ぬことを知らないフレディと何でも知っているダニエルなど、葉っぱの
    気持ち、会話を通じて命の大切さを教えてくれました。 

    死ぬというのはどういうことか。そして僕はなぜ生きていたのだろうか。
    少し考えさせてくれるような本でした。

    投稿日:2007/01/13

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  • 考える時間を与えてくれる

    死について考えさせてくれる絵本は、何冊か読んでてきましたが、その中でも、大きく私の心を動かしてくれた絵本が、この「葉っぱのフレディ」です。

    悲しい別れが、いつまでも苦しい思い出になっていた時期があったのですが、この絵本を読んで・・・そしてさまざまな絵本と出会って、少しずつ自分の気持ちが楽になっていくようでした。

    読んでいると、美しい写真と淡い水彩の絵、静かな文章が、優しくこころに語り掛けてくれているように感じます。
    やさしく、しずかに、考えるきっかけと時間を与えてくれます。

    作者からのメッセージにもありますが、死の悲しみにいるこどもたち、それを説明できない大人たち、今その悲しみとは無縁の人たち、すべてのヒトに読んでもらいたい、そんな作品です。

    投稿日:2006/06/29

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  • ダニエルの言葉

    はっぱの視点から、四季を一生に例えて表現したお話し。

    私がこの絵本を読んで一番印象に残ったのはやはりダニエルです。物知りで、大きくて、フレディのお兄さんのような存在です。そんな彼が最期に残した「初めて経験することは誰でも怖いもの」という一言はものすごく心に響きました。自分にも知らない何かを始める時に億劫になったり、怖くなって縮こまったりする経験があったからです。

    一度読んだだけでも色々と考えてしまう作品ですが、純粋にお子さんに「いのち」を教えるのにも良いかと思います。

    投稿日:2006/05/16

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  • いいと思う

    • 奥山さん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    私はこの本が結構好きです。皆さん感動したそううですが、私はフレディがかわいいなーと思いながら読みました。最後の一枚になったときはかわいそうに・・・。と思いました。人間のように一枚一枚違うんだー。でも葉っぱは人間より素直でいいなーなんて思いながら読みました。葉っぱが夏の暑いときに木陰を作ってくれるように私たちも皆で木をまもってあげないといけないときずかされました。

    投稿日:2004/03/24

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  • これ、本当に絵本でしょうか?
    写真も文章もバラバラで、これを絵本という範疇にくくっていいのか実はとっても悩みます。イメージアートという言葉が適当かどうかわかりませんが、絵本ではないのではないでしょうか?

    ところで内容ですが、「いのち」ってこんなもんなんでしょうか。こんな風に描けるものなんでしょうか?フレディは、本当に自分の人生を「生きた」といえるのでしょうか?

    投稿日:2004/02/10

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