かばんうりのガラゴ」 その他の方の声

かばんうりのガラゴ 作:島田 ゆか
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年11月
ISBN:9784894232006
評価スコア 4.81
評価ランキング 274
みんなの声 総数 232
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ
  • かばんうりのガラゴ

    大人だけの家ですが、バムケロとガラゴが大好きで全部そろってます。特にガラゴ!!三文字の名前にふたつ濁点がつくなんて!ちっちゃくて夜行性の可愛いガラゴの、怪獣みたいな名前とのギャップも魅力的です。出てくる動物たちも、出会ったゾウはマルミミゾウかしら?ライオンはきっとインドライオンね、なんてあれこれ考えたりしています。実際の動物に会いたくなる素敵な絵本。何度も読み直して(見直して)癒されつつ、ニヤニヤも止まりません。次は「オカピ」が出てくるといいな☆

    投稿日:2025/04/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 余韻が楽しい

     色彩豊かでたくさんのいきものたちが描かれています。しかし、すべて描かれているわけではないので、この子はどうしてここまで来たのだろう?とか、かばんとどこへ行くのかな?など、出てくるいきものたちの物語を自分で想像して楽しむ余白があり、おもしろいです。バムとケロシリーズとのつながりもあるので、ページを戻ったりバムとケロの方と見比べたりと手が忙しい絵本でもあります。
     幼い頃、ガラゴはその後どうするのだろうと疑問になった私は、ガラゴになりきってダンボールに家族のかばんをつめてずるずると引きずり、家の中を旅していました。ガラゴのかばんは一緒に歩いてくれるし、とってもたくさんのかばんがつまっているので、ここにも魔法は存在するのだなとうらやましくなりました。
     今、この絵本を手に取り、ページをめくると当時とは異なるいきものに着目したり、違う物語がうまれたりします。そんな小さな魔法も感じる一冊です。

    投稿日:2025/04/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私にもおすすめのかばんを!

    • ぬいこさん
    • 30代
    • その他の方
    • 新潟県

    小学校に入る前に図書館で借りて読んで以来、今でもずっと大好きな作品です。
    当時は特に意識せずに読んでいましたが、大きくなって「ガラゴ」という動物が本当にいると知った時は、あのかばんうりのガラゴはこの子か!と、実在する動物がいたことに驚きましたし、絵本で見たガラゴの特徴そっくりで思わず感動しました。
    もちろん小さい頃もとても楽しませていただいた作品ですが、大人になった今読み返してもやっぱり面白いですし、心が暖かくなります。

    次々現れる可愛いお客さん。
    その要望に応えるべく出てくる面白いかばんの数々。
    面白い!というものから、それってどうなってるの!?というかばんまで出てきます。
    ガラゴのかばんには一体どれだけの面白いかばんが入っているのか…。私も悩みを話したらぴったりのかばん貰えないかな、なんて思ってしまいます。

    「かばんうりのガラゴ」という作品ですしガラゴにばかり目を向けてしまいそうですが、そのガラゴの後ろでわちゃわちゃしてるキャラクター達もとっても可愛いです。
    よく見たら実はここにもいたのね?という気づきがあったり。

    子どもも大人もみんなが楽しめる作品です。
    読んだらガラゴのかばんが欲しくなってしまうかも…。

    投稿日:2025/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • ガラゴの持っているカバンがベットになったり、一度はあそこで寝てみたいと思えるお話です。

    あんなお客さんなこんなお客さんまで、カバンを買いにきます!

    ケロちゃんそっくりのお客さんまで!

    1人で旅するガラゴ、なんだか一人旅も良いなと思えます!

    かばんうりのガラゴはバムとケロにつながる大事なお話です。



    投稿日:2025/04/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ガラゴはたびするかばんやで、カバンを売って歩きます。
    ガラゴが出会うお客さんたちはみんな悩みを持っていて、それをガラゴがカバンで解決してあげるのです。
    私が一番好きなのは、いつでもお茶が飲めるカバンが欲しいという、ぞうの場面で、ガラゴはすぐに希望のかばんをぞうに渡しますが、一緒にお茶を飲み始めるのでした。そして飲みすぎておなかがぽんぽんになってしまったガラゴがとってもかわいらしくて大好きです。
    バムとケロにも登場するキャラクターがガラゴの絵本に出てきたり、そしてその逆もあったり、バムとケロの絵本と一緒に読みたくなります。またバムとケロ同様、全てのページで隅々まで見たくなるような小ネタが散りばめられており、表情豊かなガラゴや他のお客さんたちもとてもかわいらしく、じっくりと読んで、見たくなる作品です。

    投稿日:2025/04/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • いつでもお茶が飲めるヤカンのかばん

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    ガラゴがお客さんのために取り出すかばんの中では、いつでもお茶が飲めるヤカンのかばんが欲しいと思いました。
    ポットやカップのデザインも素敵です。
    売り物ではないのでしょうが、ガラゴ自身のカバンは何でも揃っていて便利そう。
    野宿も快適なのかな?

    投稿日:2025/03/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 不思議なカバン

    ガラゴが売っているカバンのユニークさに、ビックリわくわくの絵本です。
    マトリョーシカのようなカバンはありそうですが、ライオンのたてがみになるのはカバンではなくてカツラではないでしょうか。
    そんな疑問を感じていると、すでに島田ゆかさんのマジックにかかっているのかも知れません。
    オタマジャクシが音楽を奏でる五線譜付きのカバンはファンタジーです。
    …………
    ラジオのカバンなんて、ラジオそのものではないですか。
    そんなモヤモヤを抱える読者を、島田さんは楽しそうに眺めているような気がします。
    ガラゴの魔法の世界のような絵本です。

    投稿日:2025/03/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • かわいい!

    島田ゆかさんの挿絵はいつもかわいくて、大好きです。
    ガラゴのグッズもあったらいいのになぁ・・・。

    カバン売りのガラゴが持っているカバンからは、いろんなカバンが出てきますが、まるでドラえもんのポケットのようで、一体どんなカバンなんだろうと不思議に思います。
    ユニークなお客さんばかり登場しますが、ガラゴの対応もおもしろくて、楽しく読ませていただきました。

    投稿日:2024/09/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • つながっている

    バムケロシリーズは、それぞれのお話が、単独でも面白いけど、よーく見てみると、あれあれ、つながっている。それぞれの絵本の登場人物や出来事の背景、設定が、つながっていて…面白い。その伏線を見つけるのも楽しみの一つです。もちろん、この本にも。見つけてみよう!

    投稿日:2018/10/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 真剣に見ていました

    親戚の女の子にプレゼントしました。
    ママが、バムとケロシリーズが好きだったようでとても喜ばれました。
    ちょっと長いかな?どうかなと思いましたが、
    最初から最後までとても真剣に聞いている姿が可愛かったです。
    細かいイラストは、やはり、子どもが見ても面白いようです。

    投稿日:2018/08/16

    参考になりました
    感謝
    0

22件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 3 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

バムとケロのそらのたび / バムとケロのおかいもの / バムとケロのにちようび / バムとケロのさむいあさ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 朗読詩 ひろしまの子
    朗読詩 ひろしまの子
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    反戦平和の詩画人・四國五郎が書いた朗読詩「ひろしまの子」。戦後80年の年に、長谷川義史の絵で絵本化。


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット