新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

月へミルクをとりにいったねこなかなかよいと思う みんなの声

月へミルクをとりにいったねこ 作:アルフレッド・スメードベルイ
絵:垂石 眞子
訳:菱木 晃子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1996年2月29日
ISBN:9784834012927
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,486
みんなの声 総数 25
  • この絵本のレビューを書く

なかなかよいと思う みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • えらい!かあさんねこ

    かなり面白いお話です。かあさんねこが、こねこたちのために、月にミルクをとりにいくお話です。かあさんねこの、あっけらかんとした肝っ玉ぶりが、爽快です。絵も温かくてユニークです。あっぱれ!えらい!母は強しです!

    投稿日:2019/08/29

    参考になりました
    感謝
    1
  • ミルクをください!

    めうしのミルクが出なくなったので、子猫たちのために月にミルクをもらいにいこうとする猫。豚、おんどり、子牛、が4匹で月に向かいます。

    でも、豚は眠くなり脱落。
    おんどりはキツネの声で怖がって逃げ出す。
    我慢できないからと子牛も帰ります。

    猫は一生懸命、木から腕を伸ばし、月のミルクをもらおうとします。届かなくて、一生懸命、月を追いかけて朝まで走っていきます。

    すると、小屋にミルクがたっぷりとあります。 別の農家の小屋でしたが。そこのおかみさんが、引っ越してきて、ねずみをとるならミルクはあげるというので子猫ごと引っ越しします。

    めでたしめでたし。

    しかし、母親猫が必死で一晩走ってつく遠いところに、よく、子猫たちがこれたなあと思います。ちょっと疑問なところもあるけど、まあいいと思います。

    これを読んだあと、娘は月をみて、おじいさんとおばあさんがミルクを運んでいるように見える、と言っていました。感化されやすいですね。

    投稿日:2015/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • スウェーデンの作品と日本画家のコラボ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    この作品は、スウェーデンの文学者アルフレッド・スメードベルイが、1908年に発表した作品に、垂石眞子さんが絵を描き1996年に発刊したもの。
    表紙の絵に魅せられて読んだのですが、この絶妙なコラボレーションこそ、この作品の大きな魅力と言えそうです。

    物語は、かあさんねこと4匹のこねこが、仲睦まじいく暮らしているシーンから始まります。
    ところが、住んでいる農家の雌牛の乳が出なくなってしまったから、さぁ大変です。
    困り果てたかあさんねこ。
    犬がミルクのある場所を教えてくれるのですが、何と月。
    月でおじいさんとおばあさんが運んでいる桶の中身が、ミルクだと言うのです。
    日本で月に住むのは、餅をつくうさぎと相場が決まっているのですが、やはり所変わればというところなのでしょう。
    かあさんねこは、どこまでも月を追い駆けるのです。
    道すがら、ぶた、おんどり、こうしも一緒に行こうとするのですが、みんな途中で諦めてしまいます。
    やはり、母強し。
    その子を想う気持ちに、揺るぎは微塵も感じられません。
    何度も高い木に登ったり、走って追い駆けたりを続けるのです。

    結局、かあさんねこの勘違いではありますが、ミルクにありつけることができ、とてもほのぼのとした気持ちで読み終えることが出来ました。
    良く出来たストーリー展開で、長く読み続けられることに納得出来る作品だと思います。
    一寸文章が多めなので、読み聞かせよりは小学校低学年生が自ら読むのに適している作品かも知れません。

    投稿日:2012/02/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供のためにあきらめない

    子猫のためにミルクを探す、かあさん猫。
    月を目指して走ります。
    みんながあきらめても、かあさん猫はあきらめません。
    そして、ついにミルクを手に入れることが出来たのです。

    子供のために頑張る、ママの姿が見られました。
    きっと、お子さんがいらっしゃる方ならば共感できるのではないかと思います。
    かあさん猫を、応援する気持ちになりました。

    結局、月ではなく思いがけない場所で、ミルクが手に入るのですが、あきらめなければ実現するということが、よくわかるお話だと思います。

    投稿日:2011/12/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハッピーエンドでよかった

    これは、スウェーデンのお話だそうです。
    日本だったら、こんなお話にはならないよね、と思う。
    なぜなら、日本では、おつき様を見ると、うさぎがもちつきしていると思うのが普通だからです。
    でも、これは、国によって違うらしく(というか、人によっても違いますよね)中国では、カニに見えるという。
    スウェーデンでは、この絵本のように、月は、おじいさんとおばあさんが桶を運んでいるように見えるのでしょうか?
    母猫は、子猫のために、この桶の中にあるだろうミルクを取りに月に出かけていくのです。
    でも、月には手が届かない。どこまでいっても、月にいけることはありません。
    こういう展開になった場合、どういう結末になるのか?と思いきや、うまい具合にハッピーエンド。
    猫はうまくミルクを手にいれることができ、それも月からもらったミルクだと今でも信じている。
    るほど、うまい終わり方だなぁと思う。
    猫だけでなく、動物たちもたくさん出てくるので、子供は喜びますよ。

    投稿日:2010/03/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ママはネコでもすごいのだ。

    とにかく、ママネコの頑張りがすごい!
    何があっても、他の人が諦めても、まったく動じないでミルクを手にするために歩みをすすめます。

    子猫を思うママネコの根性に敬服です。

    とても良いお話しですが、低学年の方がもっと入り込んで聞いてくれるのではないかと思いました。

    投稿日:2009/06/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 月の色

    表紙の月の色が素敵だったのでこの絵本を選びました。お母さんって素晴らしいな!と感じられる絵本でした。愛するわが子の為なら努力も惜しまず不可能だと思える事も可能にし夢を現実にしてしまう力を持っているのだと思いました。“欲しい物を手に入れる時は辛抱する事が大切”と諭すお母さんがかっこ良かったです。私はせっかちなのでこの絵本のお母さんをお手本にしたいと思いました。こんなに愛されている主人公の子供は幸せ者だと思いました。お母さんの努力する様子の描写が力強く素敵でした。

    投稿日:2008/11/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • ははねこの愛情に感動しました!

    子猫の為なら、つきにだってミルクをとりにいけるかあさんねこに、感動しました。母は、強しですね。
    子を思う気持ちは、一緒ですね。この絵本から、学ぶことは、

    「ほしいものを てにいれるには、しんぼうが だいじなのよ。
    とちゅうでくたびれたり、こわがったり、いらいらしては いけないの」

    私に、言ってくれているみたいです。
    農場で4匹の子猫と暮らせるかあさんねこにほっとしました。
    こねこが、へいに上って景色をみている絵、うしのミルクを美味しそうに飲んでいる絵とかに安らぎを感じます。

    投稿日:2008/07/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 母の愛を感じます

    月にミルク?月には、餅つきしてるウサギでしょう?
    これは、私たちの見解で国が変わると見方もいろいろ〜
    著者のところでは、挿絵の様に月には桶をもった老夫婦に
    見えるのかな?

    かわいい子猫たちにどうしてもミルクを飲ませたい!
    その執念と、あきらめない心が母親の強い愛情を感じます。
    「辛抱強く待つのよ」その信念でやっと得たミルクと幸せ。

    月にはもちろん簡単にはいけませんが、
    そんなことはなしに、お母さんねこを応援しちゃいますね。
    母親の深い愛情をたくさん感じたお話しでした。

    投稿日:2007/04/06

    参考になりました
    感謝
    0

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • こどもべやのよる
    こどもべやのよるの試し読みができます!
    こどもべやのよる
    出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
    岩波の子どもの本 最新刊。こどもべやに夜がきました。せかいじゅうで、おきているのは、いっちゃんだけ。
  • まめぞうのぼうけん
    まめぞうのぼうけん
    出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
    ひとりぼっちの 小さな まめぞうは、大きな海へ とびだしました! 繊細な切り絵の世界は素敵です。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(25人)

絵本の評価(4.58)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット