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金のさかな自信を持っておすすめしたい みんなの声

金のさかな 作:アレキサンドル・プーシキン
絵:ワレーリー・ワシーリエフ
訳:松谷 さやか
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年
ISBN:9784039638205
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,520
みんなの声 総数 16
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  • 欲かいたらダメ

    素直で心優しいおじいさんと
    欲深いおばあさんのお話。

    この設定の昔話は、日本にもたくさんありますね。

    金のさかなを助けたおじいさんが、お礼をもらってこなかったことから
    おばあさんが、欲深く、無理難題をおしつけます。
    そのたびに、おじいさんは、自分でいさめることもなく
    子供の使いのように海に行き
    金のさかなにかなえてもらう・・。

    エスカレートするばあさんもばあさんだけど
    じいさんも、いいなりってどうなのよっっと・・。
    きっと、もともとの夫婦関係が破綻しかかってて
    じいさんは、尻に敷かれるどこじゃなく冷遇されてたんだろうなぁ・・。
    などと、想像が膨らむ・・。

    とてもスタンダードな昔話でした。

    投稿日:2021/02/03

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  • ロシアの民話

    段々と欲望がエスカレートしていくおばあさんですが、おばあさんが望んだとおりになっても、飽きてしまうとどんどん怒るのもひどくなっていくのが可愛そうに思いました。案外「もとのもくあみ」になっても、心が穏やかになったのかもしれないと思いました。読んでいた私がほっとしたのかもしれません。

    投稿日:2018/12/03

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  • 私も将来有望な強突張りばあさんかも

     絵本の楽しみは、ストーリーもありますが、素敵な絵に出会う事でもあります。
     この作品はまさに、絵の魅力にまず惹き付けられました。
     出会ってしまった!
     私好みの素敵な絵です。
     こんな絵で読みたいと思える作品でした。
     
     ロシアの民話だそうですが、おじいさんとおばあさんが出てくるとやはりロシアでも、おばあさんの方が性悪で強突張りなんですね。
     魚獲りをするおじいさんが、助けた金のさかな。
     「お礼をするから、望みを」と言われても、何も求めず海へ返してやるおじいさん。
     ここで「えっ、なにも?」って思った私は、十分将来有望な強突張りなおばあさんかも。

     家へ戻り、この話にいらだち注文をつけるおばあさん。
     おばあさんの言いなりで青い海へ戻り、金のさかなをおじいさんがを呼ぶと、さかなはおじいさん(おばあさん)の望みを叶えてあげます。
     望みが叶い喜ぶと思いきや、おばあさんの欲望は膨れていく一方。
     この強欲さに呆れる一方、おばあさんに従順過ぎるおじいさんにもイラッとします。

     畏れ多いものの力による恩恵を、慎み深く有り難く受け入れるどころか、その畏れ多いものに成り代わろうなんて人間の愚かさを戒める読みごたえのあるお話でした。

     息子は表紙絵をみて即手に取り、「面白い絵だな〜!」と読んでいました。
     読後「ヒドッ!このおばあさん酷過ぎ!」とため息を一つついていました。

    投稿日:2010/10/20

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  • おばあさん、すご過ぎ。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     よくばりがエスカレートするおばあさんと、徐々に怒りを露にしていく海の様子が、「最後はどうなるのだろう?」と、読みたい気持ちをかき立てます。

     子どもの大好きな繰り返しと、しっかりと教訓のきいたあらすじに、とても読み応えがあり、さすが長く伝わってきた昔話!という骨太さを感じます。

     挿絵もゴッホのような力強いタッチで、個性的です。

     それにしても、欲の深さが際立つおばあさんと(もう独裁の域です!)、人がよく、言いなりのおじいさん。この二人はどうやって知り合い、結婚して、何十年もの間連れ添ってきたのだろう??と、話の本筋からそれた所で、想像力が働きます。こんなありえないキャラクター設定が、昔話のパワーの源なのかもしれませんね。

    投稿日:2010/10/11

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  • 結構深い人生観のお話

    2歳の息子が図書館で目を留め、借りてきて読みました。借りている間は何度も何度も読まされました。

    絵が鮮やかで味があって素敵です。日本の絵本にはない、ちょっとどぎつい感じですが、そこがまた魅力的です。息子も表紙の絵だけ見て本棚から取り出してきたので、絵に惹かれたのでしょう。

    心優しいおじいさんと、ちょっと欲張りなおばあさんと、海でおじいさんの網にかかった金の魚のお話です。何でも望みを叶えてくれるという金の魚の出現に、おばあさんはどんどん要求をエスカレートさせますが・・・。最後は今まで通りの生活に。

    そう、おじいさんとおばあさんはもともと「海の君主」だったのですよね。身近にあり過ぎて見えなくなってしまっている幸せに気付かせてくれる奥の深い昔話です。

    投稿日:2010/08/02

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  • 金の魚が「きんぎょ」に似てる…。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ロシアの民話は本当に面白いです!
    V・ワシーリエフのおばあさんの絵、最高!
    顔に出ているこの赤い線はしわなのかな〜(笑)

    金の魚はちょっと「きんぎょ」みたいでしたけど、ロシアにも「きんぎょ」っているのかしら?
    少なくとも「金魚」は淡水魚なので、海にはいませんよね。

    強欲なおばあさんとそれに逆らえない弱いおじいさん。
    見ているだけだと、その個性が楽しいです。決して巻き込まれたくはありませんが。
    大きくて見やすい絵本なので、学校などのお話会で、ぜひ紹介したいです。

    投稿日:2010/02/17

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  • よくばったり、いばるとよくない

    よくばったり、いばるとよくないっていうことがわかりました。

    おばあさんがいばってめいれいするようになって、

    おじいさんが金のさかなにたのむと、

    どんどんうみがきたなくなったのでびっくりしました。

    ぼくが、金のさかなだったら、おばあさんのたのむこと、きいてあげるのがいやになるかもしれないとおもいました。

    おばあさんがわがままだとおもいます。

    金のさかなのきもちがよくわかります。

    投稿日:2009/04/11

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  • おばあさんはわがまま

    読み始めて、息子が「このお話どこかで読んだことがあるよね」と言いました。「おすつぼにすんでいたおばあさん」に似ています。

    小さな幸せに飽き足らずどんどんと欲深くなっているところに、人間の業を感じます。

    読んでいく途中で、おじいさんの不甲斐なさが歯がゆくなりました。毅然とした態度どれないのかしら?

    夫婦のどちらかに問題を感じつつ別れられない夫婦ってこんな風なのかな?なんて少しおかしくも思いました。

    息子は、おばあさんを見て「このおばあさん、わがままだよね」と。確かに、子どもにもはっきりとわかるぐらいこのおばあさんはわがままなんです。

    プーシキンがこのような作品を書いていたことに驚きました。
    強欲はいけないなと感じる作品だと思います。

    投稿日:2009/03/10

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  • 欲張りはダメです!

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    気の優しいおじいさんと意地悪で欲張りなおばあさん。
    この対照的な老夫婦が、金の魚のおかげで見る見るうちに大金持ちになっていきますが・・・・・
    ロシアのお話だそうですが、日本の昔話にもあるような内容でとても面白かったです。
    繰り返しの文章で、とてもテンポがあり読みやすかったので
    お話会で是非読んでみようと思います。
    イラストもとても迫力があり芸術的な感じがしました。

    投稿日:2007/10/23

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