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くれよんのくろくん自信を持っておすすめしたい みんなの声

くれよんのくろくん 作・絵:なかや みわ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年10月
ISBN:9784494008926
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,013
みんなの声 総数 337
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230件見つかりました

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  • やってみました!

    3歳の息子と読みました。
    真っ黒になってしまった紙からきれいな花火が出てくるということが
    どうしても納得できなかったようで、「やってみよう」という
    ことになりました。

    2回しか読まずにやってみることになったのですが、
    「最初はきいろ、ちょうちょ」「あかさんがお花」
    「くろくんは入れてもらえないんだよ」などなど、断片的では
    ありますが、ストーリーにそって進めていくのでびっくり。
    子供は集中して聞いているんですね。。。

    小さな紙でやりましたが、塗りつぶすのは意外と大変で、
    「くろくん頑張ったんだね」と感心していました(笑)。
    そして自分でシャープペンを使い線を引いた時には
    「きれーーーーい」と一言。

    絵本のテーマは仲間外れであったり、友情であったりと
    深いと思いますが、それはどこまで理解できたかわかりませんが、
    いつもとはすこし違う遊びができ、楽しさを共有できたので
    おすすめしたいと思います!

    投稿日:2010/09/15

    参考になりました
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    7
  • 絵本のあとはお絵かきも

    入園前の見学に行った幼稚園で、園児さんがこの本を読んでもらっていました。娘もちょっと緊張しながら、その輪に入れてもらいました。強張った表情でじっと絵本を見ていたので、ちょっと難しかったと思いましたが…帰り道「お家帰ったらくれよんだしてな〜!」とワクワク♪くれよん遊びも大好きだもんね〜その後、しばらくは「くろくんごっこ」にはまりました。

    そして、ある日「くろくんのお話ってどんなんやっけ?もう一回読みたい」と訴えてきました。

    図書館で借りて読んであげると、「仲間はずれしたらアカンな」「くろくん、いいこやのにな」「でも、最後仲良しできてマルやな」と2歳ながらにお話を理解していました。仲間はずれは悲しいことで、皆にいいところがあって、皆で遊んだら楽しいって事を子どもなりに自然に身につけてくれたら嬉しいと思っています。

    ちなみに、絵本→くれよん遊び→絵本のループになるので、図書館の本は汚したらダメなので購入しました(笑)

    投稿日:2010/12/15

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    6
  • やさしい気持ちになれる

    • かめずさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子4歳、女の子0歳

    お絵かきが楽しくなってきた3歳の頃、何度も読んで、クレヨンたちの真似をして絵を描きました。(ちなみに、この本のおかげでちょうちょやお花などが書けるようになりました!)
    もちろん最後は真っ黒に塗りつぶし、シャープペンでドカンと花火にしました。

    くろくんは最初、自分達の絵を黒くされたらたまらないと仲間はずれにされてしまいます。娘は自分をくろくんに置き換えて「自分だったら泣いちゃうかも」と言ってました。くろくんの寂しさ、くやしさ、喜びも、絵本を読みながら一緒に経験することができて、お友達に対してよりやさしい気持ちが生まれてきた気がします。
    また、お友達はどんな子でもみんな、なにかしらステキなところがあって、それぞれすばらしいんだということもわかってくれた気がします。

    園などでたくさんの個性豊かなお友達と接している子ども達に、ぜひお勧めです。

    投稿日:2009/03/25

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    6
  • 何度も読み返してほしい!

    読み始めると、新品クレヨンを初めて使う時のドキドキから始まって、
    真っ白い紙に絵が増えていくワクワク、”ビュッビュッ”など、生き生きとして勢いがあり、本当に自分が絵を書いている気持ちになります。

    色も覚えられるし、絵も描きたくなるので、絵や色に興味を持ち始めた子供にも、良いのでは?

    読み聞かせを聞いている時の我が子の表情の変化も面白かったです。(初めは楽しそう→だんだん真剣→最後はニコニコ)

    いろんな立場での見方や感じ方が出来る本だと思うので、大人になるまで(大人になっても^^)、何回も読んでほしいです。。。

    投稿日:2008/08/02

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    6
  • 子供たちのお気に入り♪

    • ひいこたんさん
    • 20代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    この本は、子供達のお気に入りで、何度も何度も読みました。

    身近なクレヨンのお話なので、子供達にもとても分かりやすかったようです。
    ♪きいろさんがクル クル クルッ
     グル グル グルッとあかさん
     ツラ ツラ ツラッとピンクちゃん
     ビュ ビュ ビューッときみどりさん
     グリン グリリリリーンとみどりさん♪

    絵を書く時の音も子供達のお気に入りです。

    仲間はずれのくろくんもシャープペンのお兄さんのおかげで、とても素敵な花火を作ることが出来て、みんなと仲良しに・・・・。

    初めてこの本を読んでから3年、5さいの息子は、黒が大好きで、幼稚園でも、上手に書いた絵の最後には、必ず、黒を使います。
    せっかく書いた展示用の絵も、最後には、ほとんど真っ黒になっってしまうので、幼稚園の先生は、お絵かきの時間、息子を止めるのに、必死です(´^c_^` )

    投稿日:2006/12/22

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    5
  • 個性って大事!

    クレヨンの中でも「くろ」ってなかなか使う機会が少ないですよね。
    娘もお絵かきが好きですが、女の子ってこともあって
    ピンクや赤色が圧倒的に減りが大きいです。
    黒色には目もくれない!って感じ(笑)

    このお話では、仲間はずれにされたクレヨンのくろくん。
    お兄さんのシャープペンシルさんのちょっとしたアイデアで
    くろくんが大活躍!!

    娘もこの本を読んでから、黒のクレヨンにも
    相変わらず使う回数は少ないですが
    少しだけ目がいくようになりました(^^)

    今日は持ってた市販のドリルみたいなものに
    「くまさんをくろいろをつかってパンダさんにしてあげましょう」
    とあり、「くろさん〜でておいで〜」と
    喜んで黒色を使ってパンダさんに仕上げていた娘。
    使い終わった後、「くろさん、よろこんでくれてるかな?」
    そうだね、きっとくろさん喜んでくれてるよ♪

    お友達の大切さ、個性はとってもステキで大切なことを
    教えてくれる魅力ある絵本だと思います。

    投稿日:2006/11/15

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    4
  • 素敵なくれよんたち

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子4歳

    作家のなかやみわさんは、クレヨンで新しく絵を描こうしたところ、小さくなった他の色とは対称的に黒が全然減ってなくて、寂しそうに見えたそうです。「ぼくも使ってよー!」と叫んでいるかのように・・・ そこで、このお話ができあがったそうです。
    楽しく絵を描いていくクレヨンたち。でもくろくんは仲間に入れてもらえません。そのうち他の色たちが喧嘩を始め、くろくんは全部の絵を塗りつぶしてしまいます。そして・・・ とっても素敵な花火ができあがりました!
    これ、私が幼稚園の頃大好きだった遊びのひとつです。真っ黒に塗りつぶした絵をひっかくだけなのに、出来上がった絵はとても神秘的。何色が出てくるのか、ワクワクしながらひっかいていた記憶があります。この絵本を読んで、またやってみたくなりました。
    ところで、好きな赤と青以外はほとんど新品のまま使われずにいる息子のクレヨンたち。くろくん以外はどうしたらいいんでしょうね・・・ やっぱりこの遊びで、いろんな色を使わせるしかないかな。

    投稿日:2003/03/23

    参考になりました
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    4
  • ひっかき絵

    この絵本は、幼稚園でひっかき絵をはじめて行うときの導入部分として利用しました。

    くろくんって実はすごいんだぁ!という気持ちと共に、カラフルに画用紙を色付けしたあと、黒で一生懸命塗りつぶしていました。

    この絵本では、分かりやすい文章で説明されているので年中さんでも理解する事ができました。はじめてのひっかき絵に対するどきどき感・わくわく感をひきだしてくれるすばらしい絵本です!!

    私自身は、なかやみわさんの絵が好きでときどき開いては楽しんでいます。
    くれよんが主人公の絵本、なかなかないので、目の付け所に感心☆

    投稿日:2010/11/06

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    3
  • 深く考えずに「お絵かき楽しい!」

    うちでは、全然クレヨンでおえかきさせてあげてなかったのですが、
    これを見てお絵かきしたい!やらせてあげたい!
    と思いました。
    箱から飛び出して真っ白い紙を見つけたくれよんが、
    「うわわ!」と思わず絵を描く・・・
    「え、なんで?」と一瞬思いましたが、
    真っ白い紙にツラツラっとなぐり書きしてくのって、
    楽しかったよなぁ、と子どもの頃の気持ちを思い出しました。

    この本の評価が低い方の意見を読んでみたときに、
    「最後は仲良くなるけど、それまでに仲間はずれにしてるのがちょっと・・・」
    というような感じの意見や、
    「親が気に入ってるだけでは?」といった
    なんだか納得できない部分がおありの方があるようでしたが、
    この本のテーマの一つと思われる「それぞれの個性を大事に・・・」
    ていうのと同じで、子どもでも気に入る子、気に入らない子、は
    いるとは思います。

    でも、ほとんどクレヨンを使ったことのない、うちの子でも、
    なんだか楽しそう、という感じで何度も繰り返し読みたがったのは事実です。
    頭を床にゴシゴシして、「お絵かきする!」とジタバタするあたりは、
    「間違ってます・・・」と思いながらも、
    それだけこの本が楽しかったんだろうな、と思ってます。

    1歳半で、ちょっとこの本は長いかな、と思いながらも
    深く考えずに見せてみたら意外な程喜んだ、という感じでした。
    絵もかわいく、擬音いっぱいでテンポよく進むので、
    読むのも楽しいと思います。

    投稿日:2008/12/19

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    2
  • 黒にしかできないこと。

    「くろ」って微妙な色なんです。
    なくてはならない色だけど、へたをすると、絵をよごしてしまうきつい色。
    それが黒色です。
    くれよんのくろ君も、楽しそうにみんなが絵を描く片隅で、1人仲間はずれ。
    理由は、きれいに描いた絵を黒くされたらたまらないから。

    その黒色のクレヨン、くろ君の大活躍が爽快です。
    最後に、あっと驚く展開です。
    これは、たしかに「黒色」じゃなきゃできないよね〜。
    赤には赤のよさが、黄色には黄色のよさが、そして、いっけん、理解されづらいけれど、黒色には黒色にしかないよさがあるんです。
    納得、納得で終われる最後が大好きです。

    投稿日:2007/05/11

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    2

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