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ぼくおばあちゃんのこになってあげる自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくおばあちゃんのこになってあげる 作:西本 鶏介
絵:渡辺さもじろう
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1995年
ISBN:9784790260615
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,696
みんなの声 総数 10
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 老いるおばあちゃん

    認知症になっているおばあちゃん。たまにぼくのことを「よしお」とお父さんと間違えてしゃべります。そんなおばあちゃんをぼくをはじめとする家族は「むかしのくににいってしまう」と表現しています。なるほど〜と思いました。
    老いていくおばあちゃんをぼくの目線から描いた作品で、とてもよく表現されているなと感じました。最初は主人公のぼくが間違うおばあちゃんに少し腹を立てている様子でしたが、おばあちゃんがいなくなって必死で探すぼくが「ぼくおばあちゃんの子になってあげる」と表現するところ、峠で見つかったおばあちゃんはやっぱり孫ではなく息子と思って主人公のぼくと接するけど、自分のコートを当たり前のようにそっとぼくにかけるところに胸をうたれます。
    老いていくおじいちゃん、おばあちゃんを学ぶ素晴らしい作品だと思います。

    投稿日:2016/01/27

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  • おばあちゃんはおばあちゃん

    認知症のおばあちゃんの物語です。
    ひろくんのおばあちゃんは、少し認知症が始まっていて、ひろくんのことをよしお、と、お父さんの名前で読んだりします。
    そのことを、おばあちゃんは時々、むかしのくにへ行ってしまうから、と家族が表現していたことに、優しさを感じました。
    おばあちゃんがお父さんの名前と間違えることにムッとしていたひろくんでしたが、
    おばあちゃんが行方不明になって見つかった時には、むかしのくにへ行ってもへいき、ぼく、おばあちゃんのこになってあげると言っていて、
    それはきっと、おばあちゃんがむかしのくにの人になってしまっても、おばあちゃんはおばあちゃん、元気でいてくれたらそれでいいよ、てことなのかもしれませんね。
    認知症への理解の仕方がとにかく温かくて、万が一親に同じようなことがあった時、こんな風に見守れたらいいなと心から思いました。

    投稿日:2021/01/29

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  • むかしのくに

    ひろくんは、おばあちゃんから時々おとうさんの名前のよしおと呼ばれますが、おばあちゃんが居なくなって家から飛び出して行った時に、「むかしのくにへいったままでいいからもどってきて。ぼくのことよしおとよんでもおこらないから」と。ひろくんが心の中で叫んでいたのが、凄く泣けました。孫って本当に愛しいと思いました。おばあちゃんもひろくんを「よしお」と呼んでいる時の嬉しい優しい顔をして子育てをしてたお母さんだったころが一番よかったんだと思いました。一番幸せだった頃にかえれてよかったと思いました。「むかしのくに」っていう表現があたたかくてとても気に入りました。ひろくんも優しい思いやりのある子に育ってなによりおばあちゃんを大切にしている気持ちにうたれました。

    投稿日:2017/05/26

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  • 身につまされる…

    自分の母親と近居の関係になって
    もうすぐ5年。
    娘たちはおばあちゃんにすごくなついています。
    まだこの絵本のおばあちゃんのようには
    なっていませんが、
    近い将来ならないとも限らない…。
    そう思いながら読むと
    なんとも他人事とは思えない…。
    痴呆になってしまった
    おばあちゃんと孫の関係をうまく描いた絵本です。

    投稿日:2015/07/29

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  • 優しさに、胸が熱くなりました。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    いつも、園に行くひろくんを、バス停まで送り迎えしてくれるのはおばあちゃんです。そのおばあちゃんが、ある日いなくなりました。
    いつかは、こんな日がやってくるのでしょうか。核家族で生活していると、なかなか理解できないおばあちゃんたちのことですが、ひろくんはきちんとわかってあげて受け入れることができているようで素晴らしいと思いました。
    本当の優しさは、こんな環境で培われていくのかなあと改めて思うことでした。

    投稿日:2008/08/16

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  • 大好きなおばあちゃん

    • たくゆうとさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    私の実家には97歳になるおばあちゃんがいます。時々意味不明なことを言ったり同じことを何度も繰り返し言ったりしています。2人の息子はいつでもおばあちゃんに優しく接していますがこの本を読んでからもっと優しくなったような気がします。老いていく事を素敵に教えてくれてるようなきがします。2年生の読み聞かせで涙を流す子もいましたよ。

    投稿日:2006/02/08

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  • 是非、読み聞かせを・・・

    人は老いれば、いつかは「昔の国」の人になってしまうかも知れない。子供に教えるのに、この言葉は、とても適切であるかのように思えました。
    大好きなおばあちゃん、でも時々、孫の名前をお父さんの名前で呼んでしまったり、突然いなくなったり、おかしな言動をしてしまうこといっぱい。
    このお話は、5才の息子に、その現実を教えてくれて、素直に受け入れてくれるように書かれていると思いました。
    息子は、おじいちゃんとおばあちゃんとは、遠く離れているので、こういうことは分かりません。
    でも、こういうお話は、とっても大切だと思います。
    自然に優しさが、出てくるような素敵なお話でした。

    投稿日:2004/06/09

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