寺村輝夫といえば「おしゃべりなめだまやき」というぐらい私の中ではインパンクトのある作品を書く作家というイメージがありますが、これは園の話のせいかとてもかわいらしいお話です。
この絵本は、最近いもとようこを気にしている息子が図書館で借りました。私は知らなかったのですが「くりのきえんのおともだち」というシリーズの第一作です。
息子はおねしょを卒業しているので、どうかな?と思ったのですが、園の話なので、興味を持ったようです。
おねしょが「もうしません」と子どもが宣言したから治るのかどうかはちょっと疑問ですが、七夕のエピソードを交えて楽しい作品に仕上がっていると思いました。