「ひよよのおやつ」 みんなの声

ひよよシリーズは、どれも簡潔でリズミカルな文章の繰り返しで、乳幼児が入り込み易いと思います。ストーリーも身近で、鮮やかでわかり易い絵も低年齢層にとても馴染み易い作品だと思います。読み聞かせをしている大人も最後にくすっと温かな気持ちで笑顔になれるので、何度も読み聞かせしたくなりますね！

「はんぶんたべる？」
と、ドーナッツを動物たちにどんどんあげてしまう、ひよこ。

ちーーーーさくなってしまったドーナツを見て、やっぱり後悔したのか「ん〜〜〜」と切なくなってしまいます＾＾

そこに動物たちがたくさんのお菓子を持って「はんぶんたべる？」

とっても嬉しいですね＾＾♪
倍（以上？）になって返ってくるなんて＾＾

娘が、「これは私の！あげない！」なんて言わないで
「はんぶんたべる？」とあげられる、優しい子になるといいなぁと思いました＾＾

「はんぶんたべる？」と次々におやつのドーナツをお友達に分けていく，ひよよは優しいですね。
そしてちゃんとその優しさが返って来るのがまたいいですね。
世の中って温かい，大人の私もそんな希望を感じてしまいました！
最後はみんなでたくさんのスイーツと共に楽しいおやつタイム。
本当にそのイラストが楽しそうで！
心がほっこり笑顔になれる絵本でした☆

かわいいピンクが目立つ表紙と「おやつ」の文字。
子供が喜んで手にとりそうな絵本です。

ひよよちゃん、今日は大きな大きなドーナツを持っています。

シリーズでおなじみのお友達たちが、つぎつぎとやってくるのは、他の本と同じですが、今回は大きなお友達からやってきます。

「半分食べる？」とやっていくうちに、大きかったドーナツもとってもひとくちサイズになってしまいました。

そのひとくちサイズのドーナツを見て大きかったドーナツを思い出すひよよちゃんの顔に爆笑してしまいました。

でも、友情にあついお友達たちが、もらったっきりにしているわけありません。

みんなそれぞれに、おいしそうなおやつを持ってきて「半分食べる？」と言ってくれました！
おやつにまみれて楽しそう！

よかったね〜ひよよちゃん。

赤ちゃん向けの算数絵本だな、と思いました。
半分こ、半分こしていくに従って小さくなるドーナツ。
思いっきり算数ということではないんですが、分数の導入のような形になっていると思いました。

ひよよちゃんたちは、他のシリーズ同様とっても可愛らしくて癒されます＾_＾

おやつの大きなドーナツ。
お友達たちに半分ずつ、半分ずつ…と分けてあげるひよよのやさしさが良かったです。損得考えずに純粋にお友達のためにそうしたんだとよく分かるお話で、ひよよは良い子だーと嬉しくなりました。
お友達たちもしっかりひよよのことをおもってくれています。いいですね！
我が家の１歳児はまだまだ自分が自分が！ですが、姉の３歳児はちょこちょこ他人をおもう行動を見せてくれています。
みんなが他者をおもいやる気持ちを持てれば本当にハッピーですよね。

全頁試し読みで読みました。ひよよちゃんのやさしさが素敵です。大きなドーナツでしたが、半分んこするうちに、小さくなってしまって、ちょっと後悔（？）するひよよちゃんが素直でいいなあって思いました。繰り返しの言葉がいいなあって思うし、カラフルな色彩の絵、可愛い絵、縦長で開く絵本も迫力があってよかったです。ドーナツが食べたくなりました。

まず、縦開きに作っているところがダイナミックでよかったです。そして、表紙の絵を見てわかるように絵がかわいい！でてくるお菓子がとにかくおいしそう！なおかつ、短いお話の中に道徳的なところもありつつ、でもさりげない所がいいなと思いました。保育園で年少さん達に向いている絵本かなと思います。

子供たちに読んだら、予想外に３歳の長女が食いついていました。

大きなドーナツをはんぶんこ。
さらにはんぶんこして違う動物さんに。さらにさらにはんぶんこして、また違う動物さんに・・・。
次から次へいろんな動物さんが出てくるのが楽しいのと、ドーナツがどんどん小さくなっていくのもおもしろいみたいです。

親として思ったのは、「さんすうの勉強になるなあ」ということ。
意外と知育絵本として使えそうです。

大きくておいしそうなドーナツを

食べようとしたひよよ。

友達がいたので半分あげました。

友達はもちろん喜びます。

また別の友達がきました。

同じように半分あげました。

それを繰り返ししていたら

ひよよが食べる量は一口サイズに

なってしまいました。

ちょっと不服そうなひよよですが

みんなからのお返しで嬉しそうでした。