アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし」 みんなの声

アレクサンダとぜんまいねずみ―ともだちをみつけたねずみのはなし 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年01月
ISBN:9784769020059
評価スコア 4.8
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  • やさしい気持ち

     娘に読んだところ、紫の小石を見つけたときからアレクサンダがどうするか気になったようです。ふたりが楽しく踊れた最後の場面では、ホッと安心、優しい気持ちが伝わってくる本でした。
     娘は、教科書でみたスイミーのイメージが強かったようですが、ねずみがかわいくて、お気に入りの本になりました。
     そののち、小学校でこの本を題材に図書委員さんと模造紙や千代紙などを使って大きな絵本をつくり全校生徒に読み聞かせを行いました。初めての試みだったので、どんな反応を示すか楽しみでしたが、やはり小学生に人気のレオ=レオニ。特に低学年のこどもたちは、すっかり夢中になりぜんまいねずみが大好きになったようです。
     

    投稿日:2011/12/04

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  • 友情の本

    ねずみのアレクサンダは、可愛がられるぜんまいねずみがうらやましい。自分もぜんまいねずみになりたい、と思いますが、仲良くなった後は逆にぜんまいねずみを本当のねずみにしてあげたくなります。トカゲにお願いして、その願いがとうとう叶います。

    最初にちょっとは嫉妬もありますが、全体を通して分かりやすい友情の話です。寿命もあり、食べ物を手に入れないと死ぬ、おもちゃに比べて可愛がられない、本物のねずみになるのが果たして良いのか悪いのか、ちょっと考えてしまいますが、、、、その後が気になる絵本ではあります。

    分かりやすいし、絵も子供好きするので、全体としてはなかなかおすすめできる本です。

    投稿日:2011/04/10

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  • レオニさん

    レオ・レオニさんの作品だったのでこの絵本を選びました。谷川俊太郎さんの邦訳はさすがだなと思いました。布を上手に使って作品を表現しているのが良いと思いました。箒のつなぎ目がとてもセンスがあって素敵だなと思いました。トカゲがする質問が鋭く良い質問なのが気に入りました。続編を読みたくなる絵本です。

    投稿日:2010/04/23

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  • 自分で生きることの意味

    ねずみのアレクダンダは人間にかわいがられている、ウィリーというおもちゃのぜんまいねずみをうらやましく思っています。でもウィリーは飽きられ、捨てられてしまいます。アレクサンダは願い事がかなうトカゲにウィリーを本物のねずみにして下さいと願います。
    絵のセンスがよく、私も大好きな絵本です。ストーリーは奥が深く、貧しくても自分で生きることの意味を教えてくれているんだと思います。また、友達の大切さも語ってくれています。相手のことを思い、願い事をするって素敵なことだと思います。4歳の息子がそこまで分かっているかどうかは分かりませんが、気に入って読んでいます。特に最後、2匹が踊りを踊る場面は心温まります。

    投稿日:2009/03/08

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  • 機械でない生身の価値

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    子供の玩具といえば電池式が一般的になり、何でも「スイッチを押せば動く」という子供の発想に、将来を懸念する今日このごろです。この絵本は、いずれは壊れて捨てられるという機械の空しさを教えてくれます。また、誕生日に新しい玩具をもらったからといって古い玩具を捨ててしまう姿勢についても考えさせられます。すぐに壊れるようなもの、すぐにゴミ箱に行くようなものは買ってはいけないし、買ったのなら大事にしなければ、このぜんまいねずみのようにかわいそうだ……と子供に感じてほしいのですが、子供の反応は今ひとつあっさりしていました。何度も読んでやりたい!と思っているのは親だけかも。

    投稿日:2006/08/23

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  • 小さい子から読めます

    • とっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    子ども達は楽しく聞いていました。
    2歳の娘は、アレクサンダがコロコロしてかわいいと気にいっていました。
    6歳の娘は、最後にアレクサンダが「ねずみにして!」と願った気持ちを理解できたのかどうかわかりませんが、面白かったといっていました。
    絵もシンプルで見やすく、字も少なめで小さい子から読んであげられると思います。

    投稿日:2006/04/15

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  • アレクサンダーのぎりぎりの選択に感動する

    • ゆうさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    レオ・レオニの中ではマイナーな作品だと思うけれど、みじめなねずみがうらやましく思っているおもちゃのねずみに対する愛情に心が打たれる。

    投稿日:2002/04/10

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