算数は大好きだけど生き物には全く興味のない上の子、
動物好きだけど20までしか数を数えられない下の子、
そんな我が家の子供たちが一緒に興味を持って読むことのできた本です。
トナカイの角が何度も生えかわるとか、カンガルーは50匹の赤ちゃんを産むとか、大人も読んでいて楽しい内容。
ページごとにだんだんと増えていく数字にワクワクしながら読み進めると、タツノオトシゴの圧巻のラストにびっくりです。
イラストもかわいく、けれども動物がデフォルメされ過ぎずちょうど良い具合。
巻末の解説とあとがきは急に字数が増えますが、ここもとても重要かつ面白い!
全部は理解できなくても、かみ砕いて説明すると子供たちなりに分かる部分もあったようでした。