春の苑紅にほふ はじめての越中万葉」 みんなの声

春の苑紅にほふ はじめての越中万葉 文:高岡市万葉歴史館
絵:佐竹 美保
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年03月
ISBN:9784265830084
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • 佐竹美保さんの詩画集のような雅

    丹精に描かれた1ページ1ページの絵に引き止められてしまいました。
    「魔女の宅急便」や数々のSFファンタジーの挿絵を担当された佐竹美保さんの並々ならぬ渾身の絵だからでしょうか。
    この絵本に関しては、絵を楽しみつつ文章を味わって良い作品だと思います。
    文章を書かれたのが、高岡市万葉歴史館という万葉集の博物館だからです。
    佐竹美保さんの絵に託して、大伴家持が越中富山で詠んだ歌と、その姿を伝えようとして手がけた絵本だからです。
    見事な結実です。
    日ごろ馴染みのない万葉集の歌と、その時代に思いをはせる空間がありました。

    投稿日:2025/01/06

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  • 古代の越中(富山県)

    越中(富山県)に5年間赴任していた、万葉歌人大伴家持(おおとものやかもち)のエピソード。
    歌人の歌をベースに、その頃の情景を浮かび上がらせます。
    歌人だけに、自然の様子への感性が研ぎ澄まされているように感じられます。
    高岡市万葉歴史館による文章ということで、研究所のようなクオリティです。
    佐竹美保さんの絵も、時代考証されているのでしょうね。
    繊細な絵がとても美しいです。
    万葉集の歌もたくさん出てきますので、小学校高学年くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/03/21

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