「おばけのアッチとくものパンやさん」 みんなの声

腹ペコのアッチたちは、空に浮かぶ雲をパンに見立てた。そこに本当に焼きたてのパンがふってくる。伝説の雲のパン屋さん登場。おいしいパンをもう一度食べたく、みんなは再度雲のパン屋さんにお願いしようと屋上から叫ぶが…

焼きたてのパンの香りがしそうな美味しい絵本。こういう話を読むと、絵と楽しくてリズミカルな文章の効果で、パンが無性に食べたくなる。きっとこれを読んだ後は、誰でもパンを探してしまうだろう。
子どもの頃にだれもが空を見上げていろんな空想をしたと思うが、そんな思い出を思い出すような話で心がほっこりする。もくもくしているふんわりした雲は、色を想像してパンやお菓子、綿あめ、動物、玩具、妖精などいろんなファンタジーを連想させてくれる。お腹がすいて歩っていた下校時に、空の雲を食べ物に見立てていた小学校時代。給食のパンや、うちで食べるパンもそんなに美味しいものではなかったはずなのに、どうしてか非常に美味しいパンを、食べたこともないのに連想していた。
筆者は子どもの時の気持ちをよく覚えているのだと思って感心した。大人も楽しめるお話。

”くものパンやさん”が、お日様で焼くパンが美味しそうです。私にもお腹が空いて食べたいからお願いします！と、両手を合わせてしまいました（笑）パンも大好きなので、今日は、久しぶりに孫とクリームパンを食べました。おばけのアッチは、遊ぶ仲間がいていつも楽しそうでいいなあと思いました。

「小さなおばけシリーズ」は，親の私が子供の頃からあるシリーズで，今もなお新作が出ている本当にロングランシリーズですね！
今回は「くものパンやさん」のお話。
ファンタジー要素のある楽しいわくわくしたお話になっています。
アッチ，ボン，キとチ，仲間にはソッチにコッチ，我が家の７歳の娘もこのシリーズたくさん読んでいます。新作も喜ぶだろうな。

くものパンやさん、一度でいいから食べてみたいなーと思いました。
色々なパン、そしておいしそうです！
おひさまでやくっていうのもいいですね。
アッチのおいしいものをつくりたいという料理人魂も感じられました。
かわいくほんわか読みやすいシリーズです。

就学前のお子様にも、読みやすそうな字の大きさと
かわいらしい絵に楽しくなってしまうシリーズです。
おばけのアッチとねこのボン、ねずみのチとキがのんびりとお空を眺めていたら、何かに似たフワフワの雲がいっぱい。
本物のパンがいっぱい降ってきましたよ。
あれがうわさの、くものパン屋さん。
くものぱんやさんは、とてもとても大きくて。
大きなお空で繰り広げられる、美味しそうな楽しいお話です。
にこにこお日様も大活躍です。