新刊
たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

  • かわいい
  • ギフト
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

子うさぎましろのお話」 みんなの声

子うさぎましろのお話 作:佐々木たづ
絵:三好碩也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年01月
ISBN:9784591005309
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,269
みんなの声 総数 66
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

66件見つかりました

  • 優しい、こころに染みる。

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    娘にはピンとこなかったみたいですが
    私にはジーンとくる可愛いお話でした。
    子うさぎのましろが余計にプレゼントを欲しがるというところから
    始まるお話。
    黒いのが取れなかったらどうしよう、、、と焦るシーンなど
    ドキドキしましたが
    クリスマスらしく最後はとてもいいです。
    素朴な絵で、優しいお話だと思いました。
    クリスマス定番の絵本ですね、
    とてもおすすめです。

    投稿日:2014/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子うさぎの反省

    クリスマスプレゼントを沢山もらおうとたくらんだウサギの
    気づき・反省の物語。

    これは個人的な好みの問題なのだと思うのですが
    私には、文体がすごく説教臭く感じてしまったのです・・・。
    少し古い本だからか、文体も古風なつくりで
    いいおはなしのはずなのに、なかなかお話の世界に入っていけなかったのです。
    なぜでしょう。
    娘も全く同意見でした。

    申し訳ない・・・。

    投稿日:2014/04/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • すぐに素直に謝って欲しかった

    大好きなうさぎが出てくるお話なので、読み聞かせましたが、親子で普通かな?という印象でした。

    嘘をついてもらった種を、神様に返すと土に埋めたましろ。でも、親からすると、それは悪いことをして黙ってた、という事です。翌年、プレゼントの木がなった時にサンタに打ち明けはしますが、じゃあ木がならなかったら?と思ってしまいます。
    悪いことをしても、結果良ければ全て良し?
    そんな風に子供に思って欲しくはないです。

    「イエスさまおめでとう」の一文があったり、少し思った絵本と違ったかな?と思います。

    投稿日:2013/08/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 嘘をつくましろに共感!

    いたずらっこな年長の息子に読みました。

    ウサギの子、ましろがサンタさんからクリスマスプレゼントをもらったにもかかわらず
    もう一つもらおうと、体を黒くして変身をし、プレゼントをもらおうとする・・・

    幼稚園の年長さん、小学校低学年のお子さんなら、嘘をついてしまうましろに共感できると思います。
    ましろは嘘をついてしまうのに、サンタさんにとても優しくしてもらいます。
    そのやさしさが心に残っていたのでしょう。反省をし、ある行動にうつります。
    結末がとても素敵です。

    お話の内容が教訓じみていないところもいいですし
    読んでいてほっこりとした気持ちになれます。

    「イエスさま、おたんじょうび、おめでとう」など、キリストの誕生日であることも書かれてあるので、人によっては少し抵抗を感じるかもしれませんが、宗教を超えて、絵本として優れていると思います。

    少し長いお話なので、おはなし会などで読むときは、時間を多めにとった方がいいです。

    ちなみに息子はキリストのことが出てきても特に気になりませんでした。
    自分の子供に読む分には特に問題ないと思いますが
    おはなし会で読む場合は、いろいろな宗派の人がいると思うので、周囲に少し相談してみるといいかもしれません。

    投稿日:2012/12/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • サンタさんは、知っている

    主人公の子ウサギ・ましろは、プレゼントが欲しくて嘘をついてしまいます。
    きっと、ましろの気持ちは、子供が共感することでしょう。
    でも、嘘はやっぱりよくないことです。
    ましろも、嘘をついた代償を受けましたね。
    自分でなくなってしまう・家族のもとへ帰れない
    子供にとっては、何よりの恐怖ではないでしょうか。

    投稿日:2012/11/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぜひクリスマスに!

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    小学校で読み聞かせボランティアをしています。
    先生とお話していて、この絵本の話題が出たので、図書館で借りてきて
    読みました。
    私が声に出して読んでみて、13分くらい。
    朝の読書タイムは10分だし、あまりに長いと名作でも飽きてしまう子がいるので、
    私は読み聞かせには使わないなぁ、と思いましたが、
    とってもとっても素敵なお話なので、子供に読ませたいなぁと思いました。

    クリスマスツリーのなんて美しいこと!
    シンプルな挿絵で、色を使っているものの、塗ってはなくてカラフルな線なのです。
    それが物語を引き立て、雪の寒さや心の温かさなど、色々伝えてくれます。

    ましろがもし自分の子供だったら、つい「あなたが2個もらったらだめでしょう?
    みんな一個でしょう?」って言っちゃうかも。
    でも、サンタさんはましろのうそを正そうとはしません。
    それどころか一生懸命プレゼントを探して、翌年もにこにこお話を聞いて。
    サンタさんは、だからサンタさんになれるのでしょうね。
    そして、ましろが自分で反省して、考えたからこそ、奇跡が起こったのだなぁ!

    サンタさんはどうやって贈り物を準備するの?って、子供に聞かれた
    ことがありました。
    そんな質問があったら、お母さんがこの本を読んであげるといいかも!
    心がほんわかあったかくなる、クリスマスの素敵なお話です。

    投稿日:2012/02/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • サンタクロースのやさしさに自分の態度を反省

    クリスマスプレゼントをもう一度もらおうと体を黒くしてサンタクロースの前に立つ「子うさぎましろ」。ウソと分かっていてもましろを責めることなく、やさしくサンドイッチを差し出すサンタクロースのおじいさんに、普段の自分の態度を反省してしまいます。私だったら「うそでしょ。いいわけないでしょ」と責めるに違いない。
    うそはいけないと自分で気づいたましろは、もらったたねを神様に返すといって森に埋めます。すると奇跡が!
    クリスマスの時期にぴったりのやさしくあたたかなおはなしでした。ちょっと冷めている次女は、読んでも「ふうん」といった態度でしたが・・・

    投稿日:2011/12/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • ましろの心情

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    白うさぎの子ましろのおはなし。
    ましろはサンタ・クロースのおじいさんからプレゼントをもらって
    大喜び。
    でも、欲が出て、変装して違う子のふりをして、プレゼントをもらおうとするのです。
    ましろがついた嘘とその結果。
    悔いた純真な心が起こした結果。
    子どもらしい心情の揺れが共感できました。
    もみの木に結実した、ましろの純真な行動が美しいです。
    日本産のクリスマスストーリーとしては貴重です。
    雪の降る音のような静かなストーリーが心に沁みました。

    投稿日:2011/12/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ましろの真っ直ぐさが気持ちいい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    三好さんのうさぎの「ましろ」の絵、可愛かったです。
    最初は自分本位でいたずらっ子だった「ましろ」が、自分の非をしっかり認めて改心する真っ直ぐなお話でした。
    この作品を読んだ子どもたちのにも、「ましろ」の真っ直ぐさが届いてくれるといいな。

    絵も大きくてとても読みやすいお話です。
    5,6歳から小学校の低学年くらいのお子さんに、クリスマスの時期にお薦めしたいです。

    投稿日:2011/10/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人もぜひ!クリスマス絵本

    白ウサギの“ましろ”が住む北の国の、真っ白な雪の情景が印象的な絵本でした。
    “ましろ”の子どもらしい、真っ直ぐで純粋な気持ちがあふれる内容が、真っ白な北の国の情景にとけ込んでいました。

    “ましろ”がサンタさんからもらった種。
    その種が子ども達へのクリスマスプレゼントをいっぱいに付けた、大きなもみの木になります。

    その美しさを思うと、とても清らかな気持ちになりました。
    そして、どんなプレゼントがなっているのかなと想像し、それが世界中の子ども達の所へ届くと思うと、楽しい気持ちになりました。
    はじめ自分だけがもう一度プレゼントをもらいたいと考えていた“ましろ”がもみの木のプレゼントをみんなに分け与える場面では、“ましろ”の成長を感じ、あたたかい気持ちになりました。

    かわいい白ウサギ“ましろ”のクリスマス。
    大人にもオススメです。

    投稿日:2010/12/21

    参考になりました
    感謝
    0

66件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / バムとケロのおかいもの / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(66人)

絵本の評価(4.64)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット