おつきさまはきっと」 みんなの声

おつきさまはきっと 作:ケイト・バンクス
絵:ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳:さくま ゆみこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2000年
ISBN:9784062619950
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 11
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  • 素敵なお月様。

    おやすみ前の1冊にぴったりな絵本です。
    よく考えた見れば、お月様はこの広〜い世界にたった1つなんですよね。
    当たり前ですが、それってすごく神秘的で素敵なことに思いました。
    あの子もこの子も(人間だけでなく)みんなお月様に見守られておやすみなさい。
    お月様ってやっぱりいいな〜と心温かくなるお話に思いました。
    今日は偶然にも十五夜なので、お月様に子供と一緒に月見団子作ろうと思います。
    おやすみ前にお月様を眺めるようにしよう〜とも思える絵本でした。

    投稿日:2019/09/13

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  • おやすみなさい

    おつきさまは、優しく皆を見守っているのが伝わってきます。お月様に見守られてとても安心できます。「今頃、お月様は きっと・・・・」の繰り返しがとても優しい響きです。「お母さんが、うさぎさんを隣に寝かせてふかふかの毛布を顎まで掛けてくれました。」が、私の一番のお気に入りで、優しくとっても安らかな気持ちにさせてくれました。心がとっても癒されました。

    投稿日:2009/02/15

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  • お休み前に・・・

    我が家の娘は、本が好きすぎて、お休み前に本を読むと、
    どんどんと覚醒してきて、ちっとも寝なくなります。
    しかし、この本は、とても心穏やかにしてくれるふしぎな力があるようで、
    しんみりと聞いたあとは、なんとなく眠るムード満点になります。
    ゲオルク・ハレンスレーベンさんの絵は、
    『リサとガスパール』や『ペネロペ』の印象からか
    キュートな感じがしていたのですが、
    また違った趣を感じる一冊です。

    投稿日:2008/06/06

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  • どのおやすみ絵本よりもいいです

    どのおやすみ関係?の絵本よりもいいです!読んでいる私もこの素敵であたたかくて、優しいタッチの絵にとても心が落ち着きます。みんなを照らすお月様に思いをはせながら、母子ともにぐっすりと眠れそうです…

    投稿日:2008/01/31

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  • 「おやすみなさい」の前に読んで

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    外が暗くなり、女の子の部屋では寝支度が始まりました。
    窓の外にはお月様。
    刻々と女の子が眠りにつくまでの様子と外の世界、林・街・砂漠などをじっと見つめるお月様が交互に描かれています。

    おやすみ前にはうってつけの一冊だと思います。
    盛り上がりのあるお話ではありませんが、お月様はいつもそっと見守っていてくれる、という安心感の中、子どもたちは眠りにつくことができるのではないでしょうか。

    このお月様はそっと子どもを見守る母の愛の象徴と聞いたことがあります。なるほど、読んでいてホッとするはずです。

    ゲオルグ・ハンスレーベンによる油彩画ですので、異国情緒あふれた柔らかく厚みのある絵を見ているだけでも見ごたえがあります。

    投稿日:2007/07/09

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  • 癒されて優しい気持ちになります

    • 明子さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子17歳、男の子12歳

    おやすみ絵本で、これだ!!と言う本が見つかった感じです。一番のポイントは絵が本物の美しさだからです。きれいな色使いなのに、夜のふいんきがよく出ています。ヨーロッパの香りがするのに、主人公の女の子は日本の子とも思える親しみやすさがあります。
    読んでいると自分も癒されていくようで、優しい気持ちになります。びっくりするほど優しい声で読める本なので、子供には何よりですね。
    私たちが見ている月は、世界中のおやすみなさいを、また見ている月でもあると言うところがにくい。

    投稿日:2006/10/17

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  • 月の光に照らされ、静かに見守られながら眠りにつく。…そんなテーマの絵本に出会うと、心の奥深いところから静かな安らぎが生まれてきます。不思議です。

    生きとし生けるものすべてを平等に照らし、あらゆる夜の営みを知り尽くしている月。今、女の子は子ども部屋にいて、そんな月の光を浴びながら、おやすみなさいのときをそっと待っています。
    人形に語りかけては、「今ごろ、お月さまはきっと…」と月に思いを馳せる。
    部屋の明かりがパチッとついて、お父さんがやって来たときも。
    そして、お父さんのあったかい膝で絵本を読んでもらいながら。

    こうして、女の子の居る部屋と、果てしなくどこまでも夜を照らす月とは、交互に描かれてゆきます。
    「今ごろ、お月さまはきっと…」
    林の小さな生きものたちを、明かりの灯った小さな窓のひとつひとつを、野原の焚き火を、きっときっと月は見守っている。眺めている絵本のお話の世界にまで女の子の心は静かに運ばれてゆきます。そこでも、月は穏やかに見つめている。広い砂漠で体を休めるお話の登場人物たちを…。

    まさにマティスとゴーギャンを合わせたようなタッチで描かれる絵。それは心地よい厚みがあり、色合いのあたたかさ、豊かさは、月に思いを馳せるたびに静かな安堵の思いに包まれてゆく女の子の、次第に満ち足りてゆく心に重なってゆきます。
    そして、お母さんがあごまでかけてくれる、ふかふかのお布団。あったかいお布団。…ほうら、安堵は心地よい重みとなって、やさしく、女の子のまぶたを閉じさせてしまう…。

    ドイツ生まれでパリ在住のハレンスレーベンが描くこの絵本、今までに出会った中でも飛び抜けて上等な、センスある「おやすみなさいの本」と言えるように思います。簡潔な訳文にも、絵とともに読み手の声も心も穏やかにしてくれる、奥ゆかしい魅力があります。
    お月さまは見ている。見守っている。きっと今頃、あなたのことも…。子どもたちはきっと、この女の子といっしょに、次第にやさしくその体重をかけてくる睡魔に心も体も預けてしまい、あなたの読む声の安らぎという魔法に静かにかかってゆくことでしょう。

    投稿日:2002/08/31

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  • お月さまに、見守られて

    世界中、どの場所でも、どの人・動物でも、お月さまは、見守ってくれているのだと感じます。
    やさしく穏やかな光で、安心できますね。

    そろそろ夏も終わり、月の綺麗な季節になるので、読んでみました。
    月を、見上げたくなりますね。

    投稿日:2012/09/17

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  • 美しい絵本

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    「ペネロペ」で有名なゲオルク・ハレンスレーベンさんの絵で、とても落ち着いた雰囲気の美しい絵本です。
    詩のような文章が、おやすみ前にゆったりとした気持ちにさせてくれます。
    こんな風に、お月様が世界中の様々な場所を優しく照らしている風景を想像しながら、そしてそんなお月様に見守られていることを感じながら眠りにつけたら、穏やかないい夢を見られそう。
    静かに、この絵本の美しい世界を堪能しながら読みたい一冊です。

    投稿日:2010/02/11

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  • 上品な「おやすみなさい」

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子1歳

    あの「リサとガスパール」の絵を描いている、ゲオルグ・ハレンスレーベンの画に、
    上品で落ち着いた文章が合わさって、
    ゆったりと眠りに誘ってくれる絵本です。
    リサとガスパールや、ペネロペちゃんは、かわいらしいおちゃめな感じでしたが、
    この絵本では芸術的であたたかみがあって、また違った魅力です。

    おつきさまはいろんな「おやすみ」を見守っていて、
    眠りにつく女の子も見守っている。
    女の子は、お父さんとお母さん、あたたかいベッド、絵本を読んでくれる声の心地よさ・・・
    いろんな愛に包まれて眠りにつきます。
    なんて幸せな眠りでしょう!
    自分でもびっくりするくらい優しい声で読めます。

    とはいえ、うちの息子(もうすぐ2歳)には、まだこの深い魅力は分からないようで、あまりリクエストがかかりません・・・
    一応読んであげればおとなしく聞いていますが。
    でも、親の私は気に入りました。
    私の勝手な意見ですが、お月様に思いをはせるって、女の子ならではの乙女チックな感情なのかなぁ〜。
    息子もいつか好きになってくれるといいな。

    投稿日:2008/02/19

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