モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん」 みんなの声

モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん 作:松谷 みよ子
絵:菊池 貞雄
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1974年
ISBN:9784061192317
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,405
みんなの声 総数 17
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  • モモちゃんの誕生から

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    古い本で今も変わらず愛されるモモちゃんシリーズを初めて娘に読み聞かせる時はワクワクしました。幼年童話に慣れてきた頃が良いかなと思います。モモちゃんの誕生時のエピソードから笑わせてもらえました。赤ちゃんに親近感を覚える娘にとってピッタリの内容です。

    投稿日:2020/05/14

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  • モモちゃんの成長

    生まれてから3歳になるまで、「あかちゃんのうち」から保育園まで、モモちゃんの成長が生き生きとまぶしいばかりに描かれていて、わが子の成長と重ね合わせて読みました。
    動物たちが参加して、アットホームな物語です。
    モモちゃんのたくましさが、シリーズでどの様に育っていくのか、期待させる一作目です。
    動物たちの参加で、ユーモラスな物語になっています。
    「モモちゃん、動物園にいく」の仮想空間が一番気に入っています。

    投稿日:2020/04/26

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  • プレママ読んでみて

    「誰も知らない小さな国 さとうさとる」と同時期に、自ら手にした思い出深い本です。モモちゃん世代です。 妊娠中のお母さん、ぜひぜひ読んでみて下さい!
    絶対生まれてくる赤ちゃんのが楽しみで、胸がはちきれてしまいますから!
    赤ちゃんとの日々は大変だけどこんなに楽しいんですよ!

    子供の頃読んで、出産してまた読み返したら、全然違う読み方が出来て、それがとてもおもしろかった。
    子供の頃はモモちゃんと、今はママと一緒になって読みました。
    よく考えてみたら、このシリーズを集めていたのは子育て真っ最中の母だったのです。

    日常のちょっとしたことが、子供の目にはこんな不思議なファンタジーに映るのでしょうかね。
    童話では動物が喋って二本足歩行するのはありがちですが、このモモちゃん達の毎日では、カレー粉やくつしたまでもが喋って歩く。
    大人が描いたとは思えない夢に満ちた物語の裏で、やはりお母さんである作者だからこそ描けた、母性溢れる優しい視点の成長物語でもあります。
    そしてパパとの関係の悪化や死など、大人にならないと味わえない要素もあって、いつまでも読める作品です。

    パパの靴だけが帰ってくる話、カバコフモシモーノの話は、大人だからこそ忘れられない。
    本棚に立っているのを、娘も自主的に読んで大ハマり。モモちゃんのテストが悪いことや、ママに怒られるところに共感したようです。

    投稿日:2014/11/28

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  • 童話の入り口に最適

    • たっちママさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子1歳

    絵がないと読み聞かせを楽しめなかった年齢から、3歳後半になって絵なしでもストーリーを想像して楽しめるようになりました。
    3歳後半から4歳前半、ヘビーローテーションで寝る前に読んでいた本です。
    私自身はモモちゃんシリーズをあまり読んだ記憶がないのですが、さすがロングセラーというか、息子はとにかくこのモモちゃんシリーズが好きでした。
    短編がいくつも入っているような形なので、いつも題名を一通り全部読まされ、その中から息子がこれとこれ、と選んで読みます。
    モモちゃんシリーズの最初なので、モモちゃんも小さくかわいらしくて、微笑ましい話が多かったです。
    言い回しが少し古いというから、固い部分も有り。今では日常にあまり使わない言葉も出て来ますが、正しい日本語を知る意味ですごくいいと思います。
    息子はこのモモちゃんシリーズから、いろんな絵のない童話を聞けるようになりました。
    オススメです。

    投稿日:2014/04/28

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  • ファンタジー!

    モモちゃんという赤ちゃんの毎日が描かれています。
    夢の中だったり、夢のようで夢じゃなかったり、
    友達と遊んでいたりと、とてもファンタジーです。
    特に最初のカレーライスのお話は、夢が溢れていました。
    所々に交える写真も可愛いです。

    この本は、ほかの出版社さんでも出版されていますが、
    講談社のこの本を、おすすめします。
    他に比べて値段が高いですが、迷われる方はこちらをおすすめします。

    黒猫の「プー」がモモちゃんと同じ位登場するので、猫好きさんや、
    お子様、お母さんにおすすめします。

    投稿日:2014/01/26

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  • 親になって再び・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    この本は、子供のころに家にあって、親になって今回手に取ったのは
    ほんとうに何十年ぶりかでした。
    カラーのお人形のモモちゃんのページも、中のイラストもとても
    懐かしくて、まるでひさしぶりの知人に再会したような、
    モモちゃんくらいの年頃の自分に再会したような・・・
    そんなふしぎな気持ちに満たされながら息子に読みました。

    すると、まぁ!
    モモちゃんの誕生から始まるのですが、これがまた
    息子の赤ちゃんだったころの日々が実に鮮やかに思い出されるのです。
    乳白色の淡いぽわんとした空気。
    新生児からよちよちくらいまでの、あの特別に濃密な空気。

    おさじさんや黒猫のプーやらもお喋りして、ファンタジーなのに
    とてもリアル。
    なんなんでしょうか、これは。

    息子もすぐ大好きになり、読んで〜とせがまれっぱなしでした。
    親の立場になって、また再会できてよかったです。

    投稿日:2011/11/24

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  • モモちゃんといっしょに成長

     このシリーズを初めて読んだのは、娘が3歳の誕生日を迎えてすぐのこと。モモちゃんも、物語の終わりにちょうど3歳になったところでした。
    モモちゃんも、そして、娘も、あっという間に大きくなり、モモちゃんよりも一足先に1年生になっていた娘は、入学式のことなど、なつかしそうに聞いていました。

     モモちゃんの周りでもずいぶんといろいろな変化がありました。
    大きくなるって、楽しいことばかりではないんですね・・・。
    モモちゃんのママとパパにも「おわかれ」の時が訪れます。
    娘は、この事実にとても驚いて、
    「神様が悪かったんじゃない? 神様でも間違うことってあるの?」と、一夜明けてから真剣な顔で尋ねました。

     子どもも様々なことを思いながら、日々成長していくんだなあ、と思います。
    娘の成長に合わせながら読み進めているこのシリーズ。これから先もずっと大切にしたい作品です。

    投稿日:2011/09/15

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  • おすすめ

    • Iママさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳

    モモちゃん、って昔からあるとても有名な作品で名前は聞いたことがあったんですが、読んだことが無かったのですが、表紙の傘さして長靴はいてる姿が2歳の娘の姿と重なって興味を持ったので読みました。面白い!なんだか他の作品もどんどん読みたくなりました。そして娘がもう少し大きくなったならばぜひ一緒に読んでみたいです。モモちゃんが長く読み継がれている理由が分かります。

    投稿日:2011/09/01

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  • ママとなった私が感じたこと

    この本は昭和45年発行のもの。おそらく私が今の娘と同じ
    くらいの時に、母に読んでもらっていたのではないかしら。
    黄ばんだページ、印刷もぼこぼこしているので活版印刷?の
    年代ものの本だけど、本の内容以前にそんな古びた雰囲気も
    とっても気に入っています。

    自分で読めるようになってからも、何度も何度も読んできた
    本だけれど、こうやってあらためて娘に読んであげていると、
    今まで感じたことのなかった気持ちになります。
    なんかもう、モモちゃんが産まれてお風呂に入れてもらって
    いる場面から涙ぐみそうになってしまう。

    自分が赤ちゃんだった頃のこと(など覚えてもいないのに)、
    娘が赤ちゃんだった頃のこと(今だって十分小さいのに。で
    も赤ちゃんの時代はあっという間に過ぎ去ってしまうものな
    のですよね)、それからこれから大きくなっていくであろう
    モモちゃんのことなどを思って感傷的な気分になってしまう
    のです。

    お母さんとなった私は、今までは気にすることのなかったモ
    モちゃんのお母さんにも感情移入してしまうし、お母さんと
    私とをくらべて「至らないママである私」を反省してみたり
    「働くお母さんはつらいこともあるだろうなあ」と切なくな
    ったりもして。

    娘は、なんら感傷的になることもなく(当たり前ですね)、
    楽しく聞いていました。
    ちいさいモモちゃん、私はこの1冊しか持っていないのだけ
    れど、たとえもっともっと寂しくなっちゃうとしても、続き
    も手に入れて、娘の成長と共に。モモちゃんの成長を見守っ
    ていきたいなあと思っています。

    投稿日:2010/09/03

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  • 松谷みよ子先生の本を思い出せない人も「龍の子太郎」といえば、分かりますよね。「日本昔話」のオープニング『坊や〜良い子でねんねしな〜』のあれです。

    子供の本で、離婚する話を始めて読んだときは、高校生でしたが衝撃を受けました。(まだ、この「ちいさいモモちゃん」では離婚していませんが)

    偶然、松谷先生の無料開放図書館の近くに住んでいたもので、場違いな大きい子供のまま、時々お邪魔してちびっこの靴を揃えたりしていたことを思い出しました。
    「くー」という猫ととても仲良しな話、モモちゃんがぐずって引っかいたママのほっぺの傷を「くー」のせいにされた話、こうちゃんというボーイフレンドが出来た話、などなど、「夢」と「現実」と「嘘っこだけどほんとだもん」とすべてが「実際にあると思える」子供の頃をきっと思い出させてくれます。

    今なら当たり前の託児所、猫と一緒ではアレルギーになるのでは?、母子家庭で頑張る母、母にかまってもらえず家出するところなど、現在でも解決出来ない事柄が盛り沢山。
    擬人化された動物や野菜達・・・いつの間にか、ほっこりと暖かい気持ちなりますよ。

    投稿日:2010/06/29

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