かようびのよる」 みんなの声

かようびのよる 作・絵:デヴィッド・ウィーズナー
訳:当麻 ゆか
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年05月
ISBN:9784198611910
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 108
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108件見つかりました

  • 病院で救われました

    絵本との出会いは病院の待合室でした。不安な気持ちで検査を待つ中、ふと目に留まったこの絵本。絵本にもこんな風変わりなものもあるのかと、また絵の質の高さに驚き、病気のことも忘れて食い入る様に読みました(というか見ました)。病院で安らぎを得られるとは思いもよらなかったですね。
    本を閉じると“寄贈”の文字があり、どんな方が贈ったのだろうか、素晴らしいセンスの持ち主だなと思いを馳せました。そして、手持ちのペンと紙に作者名や出版社を控えて、すぐに絵本を探しに行きました。

    今では息子までもが大好きな絵本になりました。今日が火曜日だとわかると、寝る前の読み聞かせはこの本をリクエストされることもしばしば。息子と読む時は、葉っぱに乗ったカエルのシーンに「ウィンウィンウィン‥‥」と音を付けたり、カラスが出てくれば「クワァクワァ‥」と声を真似て読んだりします。もう何度読んだかわかりませんが、いつまでも楽しめる作品です。

    投稿日:2010/02/10

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  • 興味津々

    • みゆぴちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    小さい頃、空を飛んでみたいと思っていた人いるよね。

    カエルが夜中に空を飛ぶ。

    このカエル達も飛びたかったんだな(FLY)と思いました。

    読み聞かせでは子どもが興味津々。

    カエルは何するんだろう?どうなるの?と言う目でみています。

    絵の力が強いので大人もひきこまれます。

    ○○が飛んでいるところで終わるので、想像力かきたてられます。

    読んだ日が火曜日だと

    『今日は火曜日。

    今日の夜もどこかで何かが飛んでるかもしれませんよ』

    と締めくくりました。

    投稿日:2010/02/04

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  • びっくり! しかも、美しい!

    最初読んだ時は、びっくりしました!
    でも、二回目に、その美しさに舌を巻き、
    三回目には、それぞれのページをじっくり堪能し、
    四回目になると、「彼ら」を愛おしくさえ、感じました。

    「彼ら」というのは、かえるです。それもたくさんの・・・!!。
    しかも、結構リアルな感じの絵です!
    でも、「かえるが苦手だから、読みたくない〜」
    なんていうのは、絶対もったいないですよ!子どもにもオオウケでした!

    なんだか、感嘆符「!」だらけになっちゃいます。

    この絵本、最初に、火曜日の夜に読みました(…狙いました)。
    それからしばらく次男は「火曜日」ということばを聞くとになると
    「かえるがくる日!」と言っていました…笑。

    投稿日:2009/11/07

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  • くせになるw

    • タカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    こちらのレビューを見て興味を持って借りてきました。
    文章はほとんどなくそれぞれ時刻が書いてあるだけ。
    カエルがなぜ空を飛んでいるのだとかの説明は一切無し。
    けれどカエルたちが方々でいたずらしてたり手を振ってたり落っこちてたり・・・。
    リアルな描写で描かれていて一見グロテスクな絵なんだけど、ユーモアがいっぱいで本当に見てるだけでめちゃくちゃ楽しい!
    子供もすっかり気にいって、図書館行くたびに「借りてきて〜!」とリクエストされます。
    いっそのこと買おうかなw

    投稿日:2009/09/20

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  • 読めないけど・・・

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    名作というのでしょうか。
    「かようびのよる」というタイトルでわからなくても
    カエルの飛んでいる絵本、といえばああ、あれかぁ、となる。

    このリアルさとファンタジーをぜひ、体験して欲しいと思い、
    低学年の子どもたちに向けて展示してみました。
    文字はないので「読んで」とは言えないのですが。
    「おもしろ〜い」「これ、好き」
    と言う声が多く、リピーターや友達にお勧めしている子も。

    こんな遊び心は多感なうちに味わって欲しいです。

    投稿日:2009/07/29

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  • ☆一生忘れられない、インパクト大の絵本☆

    • ギフトさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    最初の息子の反応は、
    「ひゃ〜っ!」
    「ぅわっ!!」
    「え〜〜〜っ!」
    とビビリビックリしてたけど、途中でケラケラ笑いだし、最後は、
    「キモ〜ッ!」
    「なんだ?この絵本…」
    そして…
    「も、1回よもっ!」
    でした。

    何度も読んでは(見ては!?)おぞましそうな、ワクワクそうな息子。

    主人も同じ反応だったのが可笑しかった。

    子ども(小学生前後〜)から大人まで、一読(一見!?)の価値のある、唯一無二で、シュールな絵本だと思いました。

    投稿日:2009/07/30

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  • 夜8時頃には 窓の外を。

    • みぽみぽさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 女の子13歳、女の子9歳、女の子4歳

    映画でも見ているような気分になるこの絵本。
    説明的な文章はほとんどありません。
    ただただ時間の流れだけ。

    蓮の葉に乗って空を飛ぶカエルをはじめ登場人物(動物?)達の表情がとってもゆたか!!

    思わず娘と一緒に笑ってしまいました♪

    何も書いてなくてっても、何も書いてないからこそ
    娘には特に カエルたち登場動物たちの気持ちが手に取るようにわかるようで おかしくて楽しくてたまらないようでした♪♪

    そしてこの絵本を読んだ日は 火曜日でなくっても 必ず午後八時ごろ慌てて窓の外をチェックしている娘に気が付いている母なのです・・。

    投稿日:2008/12/06

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  • 本当に起こった出来事です。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    絵本のカバーに「これはアメリカで本当に起こった出来事です」と書かれています。
    まず、これを読んであげてください。

    「え?本当に起こったの?どんな事?!」
    そう思った子供達がページをめくって見たものは。
    夜8時頃にはっぱに乗って浮かんでいるカエル?!
    こんな事が起こったの?!

    ただこの本には文章がありません。
    しかし、カエルの表情やそこに出て来る動物たちの表情で何を考えているのかよくわかります。
    子供と一緒にカエルは何を思ったのか考えてみてください。

    そして。
    次の日の朝には、現場検証をしながら首を傾げる警官達の絵。
    夜に起こった不思議な事ですから。

    そして次の火曜日もまた…?!
    今度もカエル?!
    いえいえ、違うようなんですよ。

    何が飛んだのかは絵本を買ってからのお楽しみです。

    投稿日:2008/05/14

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  • 何度見ても飽きません

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    我家で今一番人気とも言えるデヴィッド・ウィーズナーの1992年の作品で、コールデコット賞受賞作品。

    お話は、火曜日の夜にカエルが蓮の葉にのって飛んだという事件を描いたもの。
    実は、この前の日曜日の夜でしたが、近所の大学のグランド脇の小道を家族で帰宅途中に、カエルの大群に出くわしました。
    その時、小学校1年の次男が「このカエル どこから来たのだろう?」って言っていたので、早速この絵本を読ませた次第です。

    書かれた文字は、「かようび、よる8時ごろ・・・」とかの時間のみ。
    あとの文章は全くなく、絵で楽しむというデヴィッド・ウィーズナーならではの世界が展開します。

    写実的過ぎず、かといってデフォルメし過ぎず、丁度良いバランスで絶妙に描かれた絵は、秀逸としか言いようがありません。
    それでいて、ウィットに富んだシーンも沢山描かれています。
    何度見ても新しい発見があって、何度でも楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/20

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  • 信じて読めば、楽しい!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    じっさいにあった話ととびらにあり、ページをめくると、信じられないことばかり!文字は時刻を示すものだけで、ただただ、カエルが宙を飛んでいる…一度読んだら忘れられない、衝撃的な一冊となりました。

    本当にあった話だと信じて読んだほうが、きっと楽しく読めると思います。カエルになった気分で、どんどん読んでいくことをおすすめします。人間たちを不思議がらせることがおもしろくて仕方がなくなるくらいに、カエルになりきりましょう。

    そして、最後のページには、さらなるおどろくべきことが!
    続きも読みたくなる、そんな本です。

    投稿日:2008/03/17

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