ミヒャエル・エンデさんの名作『モモ』の冒頭部分の絵本化作品です。
時間がテーマの壮大な物語ですが、
冒頭の、モモが聞き上手、つまり、「話を聞く」ことの大切さも
大切なモチーフです。
ということで、『モモ』を読む前にプロローグとしてもいいかもしれませんね。
原作でも、モモが住んでいる円形劇場などは詳細に書かれていますが、
このように可視化されていると、情景がよく理解できそうです。
ただ、聴いているだけで、周りの人々が自ら悩みを解決してしまうって、
ある意味素敵な気付きです。
その能力を押さえておくと、原作でこれから繰り広げられる
摩訶不思議な世界観も奥深く理解できそうです。
何より、絵の美しさも魅力的です。
ぜひ、原作も読んでほしいですね。