ライオンのよいいちにち」 みんなの声

ライオンのよいいちにち 作・絵:あべ 弘士
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2001年01月
ISBN:9784333019168
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

  • 野生のノンビリ

    のんびり・ほのぼのな自然の一日です。
    野生の厳しさなどとは無縁の雰囲気で、ちょっと驚きました。
    絵から見られる空の青さや広さは、サバンナならではだと思いました。
    お父さんライオンの俳句も、なかなか良いですよ。

    投稿日:2013/03/25

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  • ライオンの子育て

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳、

    アフリカの動物たちの姿を見た体験も織り込んだ、
    元動物園飼育係あべ弘士さんの作品。
    雄ライオンが子どもたちといっしょに散歩をしている光景です。
    雄ライオンは、使命感でも義務感でもなく、自然体で、子どもたちと散歩をしているのです。
    そのあたりが、道行く先々で出会う動物たちのやり取りから感じられます。
    後半は、昼寝しながら、俳句も吟じます。
    「今日も良い一日であった」
    ラストの一文がしみじみ伝わってきます。
    でも、妙に説得力があります。
    その幸せのおすそ分けをしてもらった読後感でした。

    投稿日:2012/09/21

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  • ほんわかリアルなサバンナの姿

    • ナカジンさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    近くで行われたあべ弘士さんの講演会で
    アフリカに行ってサバンナの動物達に出会い
    できた絵本だと紹介していました。
    実際に行った場所や動物達の姿を描かれたそうです。

    その後あべさんの読み聞かせを聞いて
    学校の読み聞かせで読みたいと思いました。

    ライオンのお父さんは子供を連れて今日もお散歩。
    必死で狩りをするお母さんライオンを眺めながら
    のんびり昼寝したり、俳句を詠んだり・・・・

    実際オスライオンはほとんど狩りをせず
    群れのメスライオンが狩りをするそうです

    もしライオンの言葉がわかるなら
    本当にあんな俳句詠んでるかもって思いました

    投稿日:2010/03/14

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  • 俳句を読むライオン

    おとうさんライオンとおかあさんライオンの立場が入れ替わっている

    ようで、最後の場面がとても愉快でした。

    他の動物から、挨拶として言われる言葉に、自分で思う言葉を口に出し

    て言うのではなく、心の中で思うことを【】のなかで表現したあるのが

    面白かったです。

    本音を言うので面白いし、やっぱりおかあさんとは違う地域の人との

    コミニケーションだと思いました。

    俳句を読むのも、子育てにこせこせしない父親像とどこかゆとりがあっ

    て、感心しました。

    必死でしまうまを追いかけるおかあさんライオンに逞しさを感じました

    おとうさんが、獲物を追いかけないで、俳句を読むのも笑えました。

    優雅に暮らすおとうさんライオンを見習いたいと思いました。

    投稿日:2010/02/04

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  • ライオン

    同主人公が登場する絵本を以前にも読んだ事があり、親近感が湧いたのでこの絵本を選びました。お父さんが堂々としているのがカッコ良かったです。我が子を心から愛している事を言葉では言わなくともしっかりと子供たちに伝わっている所が良かったです。一日をとても優雅に楽しく過ごす主人公に人生の楽しみ方を教えてもらえた絵本でした。

    投稿日:2010/02/01

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  • 平和なライオンの一日

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ライオンのおとうさんが、子どもたちと散歩をしています。
    森の中で、イボイノシシの親子に会い、会話を交わします。次は、木の上のヒョウに声をかけられました。なんて、平和な様子が、表されているのでしょう。
    動物の描き方には、定評のある著者の動物は、なんともいい味を出しています。そして、森の中を歩いていく様子が、上から描かれていたり、横から描かれていたりと、視点の変化も、見逃さないようにしてください。
    おとうさんに守られている子どもたちですが、いったい、おかあさんはどうしたのでしょうか?もしかして、子どもたちを置いて…?と思ったりしましたが、おかあさんの姿もどうかお見逃しなく。

    投稿日:2008/10/29

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  • 両親共に素敵!

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子4歳、女の子2歳

    うーん!
    こんなパパって世の中にたくさんいると思うのですが、うちの家庭ではあまり見受けられませんでした^^;
    子育てに熱心なパパは、それが仕事じゃなく普通の事なんでしょうね。
    それを仕事だとか、手伝ってやってるとか言っちゃうパパもいる訳で・・・。
    この差は何!!??

    ライオンの父さんは子供たちを連れてお散歩。
    マイペースに子守をします。
    このマイペースっぷりがいいんですよね^^

    そして、子供たちを見てもらっている間のお母さんの姿もスゴイ!!
    たくましい〜!!

    両親がお互いに苦じゃなく子育てをしている様子にとても感心しました☆

    投稿日:2008/03/04

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  • ライオンのお父さんをみなおしました

    ライオンのオスは、メスが捕ってきたえさを食べて
    いつも寝そべっているという印象があったのですが、
    この本を読んで見る目が変わりました。
    ライオンのお父さんって子守するんだー、ちゃんと役割分担してたのね、えらいわねー。

    他の動物たちに「子供たちの面倒を見て、えらいわねー」とほめられても、自分がやるべきことをやっていて、そのことが好きなんだという姿勢がいいです。

    日本のお父さんに読ませたいです。

    投稿日:2007/08/18

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  • うちのだんなさまとはちがう

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    父さんライオンが、子どもたちを連れて散歩していると、
    出会った動物たちに、声をかけられ誉められます。
    でも、ライオンはそんなこと気にしません。

    うちのだんな様だったら、誉めてもらえるとどこまでも木に登ることでしょう。
    だんなは誉めて育てろって言いますよね(笑)

    石琴の音は澄んでいて心地良いです。
    大草原の中で聴きながら、子どもたちとまったりと過ごすなんて、
    心が透き通っていくようです。

    その頃、母さんライオンは、獲物を追いかけているのです。
    やっぱり、母は強しですね〜

    投稿日:2007/06/13

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  • フィクションだけどノンフィクション

    • 若葉マークさん
    • 40代
    • その他の方
    • 千葉県
    • 男の子10歳、男の子5歳

    この本のすごいのは 石だいこをたたくモンキーや俳句を詠むライオンなど 現実にはありえないようなお話にもかかわらず、しっかり草原に生きる動物たちの生態を捉えているところです。

    母さんがこどもたちのために一生懸命捕まえようとしているシマウマをみて 協力するのかと思いきや、
    「ゆらゆられ しろくろシマウマ 月の下」
    なんて 句を詠んでご満悦の父さんライオンののんきさにも笑えます。

    投稿日:2006/12/04

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