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いつか空のうえで」 みんなの声

いつか空のうえで 作・絵: アンドレア・ペトルリック・フセイノヴィッチ
訳:まえざわ あきえ
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年07月
ISBN:9784097263272
評価スコア 3.67
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みんなの声 総数 2
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  • 死んだ母をしのぶ絵本

    幼い頃に両親を失った作者が、母親を忍びながら作った絵本です。
    自分の子どもたちを思いながら、子どもたちに自分の母親の事を伝えたいという気持ちに満ちあふれた作品になっています。
    それと同時に、両親を失って自分自身が閉ざされた世界に閉じ籠ってしまった作者が 、いかにしてそれを乗り越えてきたかを伝えようとしている事がよくわかります。
    母親に読んでもらった本、母親の優しさ、誰にも好かれる人柄が、天国と空の青いイメージの中で再現されていました。
    作品の前後に付された作者の子供時代の写真が、強く生きていくという作者の意思表示と感じました。

    投稿日:2015/05/05

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  • クロアチアの絵本作家です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    クロアチアの絵本作家です。
    クロアチアのかたの作品は初めて見ました。
    作者自身が10歳で両親を失い、そのころの思いをこの絵本に描いてみたのだそうです。
    クロアチアは、何度も民族間の紛争が起きている国なので、詳しいことは書かれていませんでしたが、両親が一度に亡くなるなんて、もしかしたらそういった紛争に巻き込まれてしまったのかもしれませんね。

    絵は油絵でしょうか?濃厚な質感ので幻想的な世界が描かれています。

    内容はいささか難しい気がします。
    もし肉親や親しい人を亡くした場が理の人なら、読んでグッとくるところもあると思いますが、全体的には万人にわかりやすい内容ではありませんでした。

    できたら、今度は作者のもっと外の世界を描いた作品が読んでみたいです。

    投稿日:2011/12/19

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