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ふしぎな はこ(評論社)

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ポカポカホテル自信を持っておすすめしたい みんなの声

ポカポカホテル 作:松岡 節
絵:いもと ようこ
出版社:ひかりのくに ひかりのくにの特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年10月
ISBN:9784564006685
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,407
みんなの声 総数 45
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29件見つかりました

  • あったかい気持ちになります。

     この絵本の表紙を見るだけで、なんだかあったかな気持ちになります。

     身近にあるもの『すりっぱ』が動物から見たら、いごこちの良いホテルになるなんてなんてあったかでほっこりするお話なんでしょう!と思います。

     でも、自分が大事に使っているスリッパが急になくなったらきっとびっくりしてしまうでしょうけれど・・・。

     だんだん寒くなってきて、これからの季節に親子でほっこり読んでもらえたら!と思う一冊です。

     子どもだけでなく、大人にも読んでいただきたい絵本です。気持ちがゆったりとしますよ。

    投稿日:2011/09/25

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  • たっちゃんの優しさ

    たっちゃんがお留守番をしていると、一匹のキツネがたっちゃんの家のスリッパを片方くわえて持って行ってしまいます。たっちゃんは慌ててキツネを追いかけますが・・・。

    スリッパがこんなふうに木にぶら下がって、動物たちのホテルになっていたら可愛いですね!
    色とりどりのスリッパがぶら下がっている木は、まるで花が咲いているかのように綺麗です。
    自分の家のスリッパを見つけても、その中で眠っているリスの姿を見て、「返して!」と言わなかった、たっちゃんの優しさが伝わってきました。
    いもとようこさんの絵も優しくて、温かい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2011/09/06

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  • スリッパで冬ごもり

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    題名がいいですね。
    冬の日にはとても温かそうです。
    と、表紙はなにやら不思議な光景。
    木にぶら下がっている色とりどりのものは・・・?
    主人公はお留守番中の男の子、たっちゃん。
    たっちゃんが寂しさをがまんしていると、
    縁側においてあったスリッパを、なんときつねがくわえて行くのです。
    早速追いかけたたっちゃんですが、
    不思議なことに、いつのまにか雑木林へ。
    出会ったしまりすの後をついていくと、
    ポカポカホテルに到着です。
    ポカポカホテルまでの道中がなかなかスリリング。
    たっちゃんの不安な気持ちに共感してしまいます。
    そして、ポカポカホテルとは、動物たちの冬ごもりの場所だった訳です。
    スリッパを部屋に見立てるって、素敵なアイデアです。
    きつねのすました顔、心情によりくるくる変わるたっちゃんの表情が、
    なんともいえません。
    ラストの余韻もキュートです。
    たっちゃんがお留守番中読んでいた絵本が、きつねのおはなしのようなのも、
    ちょっと面白いサブストーリーですよね。
    幼稚園で読み聞かせ仲間が読んでくれました。
    少し長いお話でしたが、ちゃんと聴いてくれました。

    投稿日:2011/02/15

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  • どこかにあるといいな。

    娘が今一番お気に入りの絵本です。

    きつねさんにスリッパをとられて、
    追いかけていったら
    色とりどりのスリッパの木があって、
    いろんな動物たちがその中で冬眠している
    =ポカポカホテル
    というお話です。

    スリッパの木がとてもあったかくてかわいらしくて
    娘も「ハートのスリッパがある!」など
    お気に入りのスリッパを探して楽しんでいます。

    寒い寒い冬だからこそ
    あったかそうなスリッパが心まで温めてくれました。
    冬ごもりの時期におすすめの一冊。

    投稿日:2010/06/25

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  • スリッパ大活躍

    きつねさんが考えた名案に、心まで温かくなりました。

    大きな木にぶら下げられた色とりどりのスリッパさんたち、動物たちの

    お役にたって満足していることでしょう・・・・・

    なにより、仲間が傍にいるのが安心して眠れると思いました。

    たっちゃんちのスリッパも、しまりすさんのお役にたってたっちゃんの

    素敵な秘密が出来て微笑んでいると思いました。

    とても暖かくなるお話なので冬にも又読みたいと思いました。

    投稿日:2010/05/23

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  • 大好き!

    いもとさんの絵が大好きです。どうしてこんなに温かい絵になるんでしょうか。ストーリーも絵にばっりちはまっていて素敵でした。表紙の色とりどりのスリッパがまるでクリスマスツリーの様で可愛い。冬の動物さんたちもきっとこんな風に暖を取ってるのかな、なんて想像したら楽しくなりました。

    投稿日:2010/01/29

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  • 日本昔話みたい

    現代のお話なので、昔話というのも変だけど、きつねさんがでてきて不思議の世界に連れていてくれるところが、日本昔話みたいな印象を受けました。
    垣根をくぐったら、そこは別世界、冒険の始まり。
    りすさんに案内してもらったポカポカホテル。
    この絵を見た時に、おーっ、すごい〜と思いました。
    きつねさんが集めたたくさんのスリッパがぶらさがっていて、しかもその中からりすさん達の尻尾がちょろちょろとでているところがなんともかわいいこと。動物園にあったらおもしろいかも。
    ストーリーがとてもおもしろい絵本でした。

    投稿日:2008/04/06

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  • スリッパの行き先は?

    表紙の絵、スリッパのたくさんさげられた木と、そこに座るきつね。
    なんだろうなぁと思って借りてきた絵本です。
    この木にさげられたスリッパは、小動物たちの冬眠の場所、ポカポカホテル。
    りすに、こうもり、かえるにかめにかたつむり。
    小さいものたちが、スリッパの部屋に入って冬篭り。
    たしかに、あったかいだろうなぁと思う光景です。
    我が家でも、きつねではないのですが、たぬきが出ては、靴を持っていく。
    外に干していたビーチサンダルやスニーカーが、夜の間に、たぬきに持っていかれたという事件が何度かありました。
    「あんなもの持っていって、どうするつもりだろうね。」
    とその時は、話したんだけど、この絵本を読んで
    「お母さん、あの時、靴がなくなったのも、ポカポカホテルになったんじゃないかな。」
    と息子が一言。
    なるほどなぁ。
    そういうふうに考えると、靴を持っていかれたのも、ちょっと許せる気持ちになるかも。
    そんな経験から、このようなお話が出来たわけではないと思うけど、自分の経験とだぶって、ちょっと親しみのわくお話でした。

    投稿日:2008/02/13

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  • 温まれる絵本

    この絵本は表紙のカラフルなスリッパを見ているだけでも飽きないですね。
    木に下がったそれぞれのスリッパには冬ごもりをする動物たちがそれぞれ身を隠してして
    スリッパの中にクルンと丸くなって入っている姿がとても可愛らしいし、自分も布団にもぐりこんだときの温かさを感じられるような気がします。
    なんといってもシマリスくんを追ってトンネルに入ったたっちゃんが真っ暗なトンネルの向こうにポカポカホテルを発見する場面は大人の私でも「わーっ!!」と歓声をあげたくなるほど綺麗です。真っ暗な世界から一転カラフルな世界へ・・・という展開の仕方が見事です。
    寒い冬に温まりたいなと思ったらこの絵本をどーぞ。

    投稿日:2007/12/11

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  • 冬に読みたい

    お留守番をしているたっちゃん。窓の外にスリッパをくわえているきつねを見つけます。きつねを追いかけて隣の庭に行くと、雑木林のような所に迷いこみます。

    木の枝に、スリッパを結びつけて、りすたちのふゆごもりにしている様子を「ポカポカホテル」と名付けている発想がいいなあと思いました。

    確かに色とりどりのスリッパはどれも暖かそうです。

    いもとようこの優しくて温かな絵がとてもマッチしています。冬に暖かい室内で読みたい本だと思います。

    投稿日:2007/10/07

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