「ひみつのかいだん」 みんなの声

プリムローズとウィルフレッドは冬至まつりの余興で詩の暗唱を披露することなりました。
冬至まつりの開かれる「かしの木館」の緻密な描写が圧巻。
プリムローズたちが探検する屋根裏部屋は何部屋もあり、昔のお屋敷がそのまま残されているようです。
本のサイズが小さいので、かしの木館の断面図など細かすぎてよくわからないのが残念でした。
英国の堅実で豊かで伝統的な雰囲気は充分感じられました。

のばらの村のものがたり、を購入するのは、こちらで３冊目ですが、いちばんどきどきしました！
ひみつのかいだん、だなんて、タイトルがもう、子ども心をくすぐります（もう大人ですが…！）
細やかなイラスト、想像力をかきたてる文章に、最後まで夢中になって読みました。

「のばらの村のものがたりシリーズ」は、ストーリーも楽しいですが、その細部まで描写された見応えのある美しいイラストも実に魅力的なシリーズ絵本です。
こちらの「ひみつのかいだん」は、題名だけで子供たちはわくわくするのではないでしょうか。
家の中の小物類なども見応えがあって親子で楽しめる１冊に思います。

大きいサイズになった！？

四季のおはなしの次の作品なのかな？
だんだん、みんなの名前も覚えてきて（＾＾ゞ
（カタカナが苦手で
しっかり覚えることはまだです）
その性格もだんだんわかってきて

で、今回のイベント「冬至まつり」は
日本にはお馴染みではないのですが

たまたま見つけた鍵から

「ひみつのかいだん」
「ひみつのへや」

が凄いのです！！

素敵〜♪
みんなをびっくりさせることに
成功！！

しかし、素敵な緻密な絵ですよ

のばらの村のものがたりシリーズです。（どこかで見たことある絵だと思ったら、実家にこの絵の食器がありました！）
一見、長男の趣味ではなさそうなのに、なぜか長男が借りてきました。（題名に惹かれたのか？ＯＲ木の中のひとつひとつの部屋の絵が長男の描く絵に似ているからかも？！）

細かい絵をじっくり眺めるのは楽しいし、ストーリー自体もなかなかワクワクするお話なのですが・・・。
う〜ん。字が多すぎるというか、ちょっと難しいです。
特に、ねずみたちの名前がややこしいです。私が外国の文学をあまり好まないせいもあるけど・・・源氏物語を英訳したものを向こうの人が読んだらこう思うんじゃないか、というのは大げさかしら？

どちらかというと、小学校中学年以上の子が自分で楽しむ本かと思います。