「ぐうぐうぐう」 みんなの声

くじらがぐうぐうぐうと寝てる話です
なんとも単調な話なんですが
気に入って何回も繰り返し読んでます
ぐうぐうぐうの響きがいいのかな？
ごつんとぶつかっておきるところで
痛い〜って言います（＾＾）
最後のページでは一緒ににこにこしてます

ぐうぐうぐう。
なにがあってもぐうぐうぐう。
いかにもおおらかそうな動物のくじらくん動じない姿には惚れ惚れ、身も心も大物です。
私が文章を読んだ後に娘はぐうぐうぐうだけ読んでくれます。

なにが起きても目を覚まさないくじらくんの絵本です。

３歳の息子は、最後には笑っていました。絵やお話の展開は次々に変わっていって変化も早いのですが、唯一主人公のくじらくんはとってもマイペースな性格なのか、ずっと寝てます。

「ぐうぐうぐう」という言葉が続くのもツボをついて面白いようでしたが、くじらくんののどかな性格そのものも伝わってきて、自分もいつもこんな落ち着いた状態でいられたらいいなぁ、と思ってしまいました。

娘が大好きな本です。「こわぁ〜いのがきても・・・」と言うところが大好きで、本を読んでいない時でも時々口真似しているほどです。また、この本は「ぐうぐうぐう」の繰り返しが出て来るので、前半部分を親が読んで、後半部分「ぐうぐうぐう」を子どもが読む、という風にして読んだら楽しいですよ。寝る話がトピックなので、おやすみ前の読み聞かせにぴったりです。

ひたすらぐうぐう寝ているクジラさん。敵が来ようとも恋のお相手が来ようとも、鼻先でヘリが墜落しようとも、ぐうぐうぐう。
そして娘がいきなり！ 本をバンバン叩いて「こらー！ そろそろ起きなさーい！」。
クジラ自身が動いてめくるめく展開を想像していたらしい娘は、待ちきれなくなったようです。
図書館の、それも訳ありの棚から出してきてもらった本をやめてったら……。

そしてページをめくったら、あら起きた。
やっと起きたなぁとホッと安心しました。
ここから話が展開していくのだわ。娘ならずとも私までもが思いました。
が、あのオチ。つい私も一緒に笑ってしまいました。

よくもこれだけでこんなに笑ったり反応させてくれますね、五味太郎。
娘は最近、彼の本に一目置いているようです。

子育て中　眠くて眠くて仕方がないときにこの本に出会いました。
このくじらくん　私のあこがれでした。
私も　なにがあろうと　起きるもんか！
これでもかって思うほど寝てやるってこの本を見ながら思ってました。
でも　現実は・・・
嫁も母もそんなに甘くないのよね〜。
久しぶりにこの本を見て　子どもは大きくなったけど
相変わらず　眠いおかあさんやってます。

ほのぼのとした五味さんの絵に惹かれて購入しました。
娘は気に入ってくれるのだろうか･･･と心配していた私ですが、そんな心配をよそに直ぐにお気に入りの一冊になりました。
「絵本を読もうか」と私が言うと必ず持ってくるほどです。
「怖いのがきても･･･」と私が言うと「ぐうぐうぐう」と娘が言い、嵐のシーンでは「ザザザァ」と言いながらゴロンとします。岩にゴツンとぶつかって目を覚ますと娘もにっこり笑い、また最初のページへ。これが何回も続きます。

私の大好きな絵本の１つです。
２歳くらいだった娘もあんまりにも「ぐうぐうぐう」と寝てしまうくじらさんがおかしいのか、ケラケラ笑って、何度も読んでといわれました。
ビデオも購入したのですが、原田伸郎さんのナレーションもぴったり！
大満足でした。
私は結構声の強弱をつけて読んでいたのですが、原田さんのように淡々と読んだ方がおもしろいのかもしれません。
小さいお子さんから楽しめるので、お昼寝前などの一冊にお勧めします。

ぐう　ぐう　ぐう　くじらが寝ています。何があっても寝ています。島にゴッツンして目をさますんだけど、ではもういちど　ぐう　ぐう　ぐう　　となるんです。何とも単調で、内容なんてないんだけど。おもしろい。ほのぼのとおもしろい。何十回も読まされました。子供は２歳の時、絵を見て文章をそらで言っていました。五味太郎さんの絵も味があります。

ぐうぐうぐうって魅力的な音ですね。
この音のもつ力を楽しめる本でした。
絵も文も、ぐうぐうぐうを非常に活かしていて、その意味も楽しませてくれます。
幼い子でも楽しいし、大きくなってからもしみじみ味わえると思います。絵のインパクトなどよりも、素朴というか朴訥というか、味わい深くて楽しめます。大人もです。視覚だけの幼い子だと少し見にくいと思います。
また読んでみたいと思いました。子供に読んだところ、魚に興味をもちました。