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まいごのどんぐり」 みんなの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
みんなの声 総数 92
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92件見つかりました

  • 松成さんの大傑作

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    ケーキという名前のどんぐりと
    コウ君という少年のお話でした。
    どんぐりの成長と少年の成長を追ってお話は進みます。

    語りはケーキです。

    コウ君が子供の頃ケーキもどんぐりで
    コウ君が大人になるとケーキはどんぐりの木になりました。
    時が流れ、お互いが成長し町並みが変わっても
    さくさくさくさくとコウ君の足音は変わらない。
    ケーキから振り落ちたどんぐりの実を
    コウが手に取りどこかしら懐かしみ
    幼き日の”ケーキ”を思い出す場面はジーンときます。

    この絵本を読んで
    懐かしいものって温かいものだなと思いました。

    投稿日:2010/11/16

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  • 幸せな余韻に包んでくれる絵本です。

    幼い頃、私はどんな物を大切に持っていたかな。
    息子達は今、何を宝物にしているかな。
    読み終わって、そんなことを思いました。

    幼い頃の大切な大切な宝物。
    この本の「コウくん」にとってそれは、一つの小さな「どんぐり」です。
    幼い「コウくん」にとって「どんぐり」は、いつも一緒にいるかけがえのないもの。
    そして「どんぐり」にとっても、「コウくん」は大切な存在。
    物語はこの「どんぐり」の言葉で進みます。

    ある時、うっかり落としてしまい「コウくん」と「どんぐり」は離ればなれに。
    離れたままで月日は流れ、「コウくん」は大人に、小さな「どんぐり」は大きな木に成長します。
    「どんぐり」は「コウくん」のことをずっと思い、見守っていますが、思いを知らせる方法もなく・・・。
    けれどラスト、心が通じ合い再会が実現するのです。

    もうこの場面で涙がポロポロあふれ出し。。。
    読むのに苦労しました。(*^_^*)

    秋の情景が広く広く浮かぶ、そして幸せな余韻に包んでくれる、そんな素敵な絵本でした。
    ぜひ、手にとってみてください!

    1年生の息子にはまだあまりピンとこなかったような気がしますが、一生懸命に聞いていました。
    小学校高学年頃に再び読み返したいと思います。
    大人の方にもオススメです☆

    投稿日:2010/11/05

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  • 秋になればこの絵本

    なんて優しい絵本なんでしょうか。
    どんぐりに「ケーキ」と名前を書いてとっても大事にするコウくん。
    その命名に面白いなあとクスクスしたり
    うっかりなくしちゃった後も懸命に探す姿に切ない気持になったり
    成長してからも忘れないでいるコウくん。
    小さな頃に大事だったものって大きくなってもいい思い出のまま大事なんですよね。
    成長してから1本のどんぐりの木を見上げて
    つぶやく一言にじーんときます。
    このときにコウくんと「ケーキ」は再び通じ合えたんだなあと思いました。
    7歳の娘には「ケーキ」と書かれたところなんかが面白かったようですがもう一つだったようです。
    親の私にとっては 秋になればぜひこの絵本を読みたい!!って言える1冊になったと思います。

    投稿日:2010/10/27

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  • 秋になり ドングリでよく遊んだことを思い出して、この絵本を読んで感動しました

    コウくんの誕生ケーキのメインに飾られたどんぐり、幸せね!
    「ケーキ」と名前も付けてもらっれとっても大事に 愛されているどんぐり
    雨のひ 夏のプールにも、いつも一緒 こんなに愛し大事にするコウくんも 魅力的な子供ですね!

    ある時大事な「ケーキ」を無くしてしまったコウくんの悲しみ 何だかいじらしく(何日も探しに来たコウくん・・・・)
    コウくん 「ここにいるよ」て教えてあげたくなりました

    そして月日は流れ ドングリは 草の中から芽を出して大きなどんぐりの木になりました。

    忘れられたと思っていたのが コウくんは 心の中にちゃんと 「ケーキ」という名のドングリの思い出を覚えていてくれたんですね
    感動です!
    二人の 絆の深さは本物ですね!
    コウくんは大人になりましたが 子供の頃の優しい心をもった コウくんでしたね!

    うれしいことです うれしいことです 

    感動しながら なんだか じ〜んと熱いものを感じました

    子供たちにも読んであげたい絵本です!

    投稿日:2010/10/12

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  • 感動の一冊!!

    この本に出会ったのは図書館でした。「秋だからどんぐりの本ないかな??」と思って探し偶然目にしました。
    その頃幼稚園だった娘に読んでやろうと思って読み始めたのですが、読めなくなるほど感動してしまって声がでませんでした。
    偶然とはいえなんてすばらしい本なんだろうと思いました。
    子どもも「いい話やね〜〜」と反応も良かったです。
    昨年から小学校で読み聞かせを始め、この機会にと思い購入しました。
    今でも読んでいるうちに涙が出そうです。
    最後の「うれしいことです」「うれしいことです」はいつも声が変になってしまいます。
    「コウくん」とどんぐりの「ケーキ」のとっても心温まるお話です。
    子どもに読んで欲しいな。と思う本です。
    私の一番のお気に入りの本です!

    投稿日:2010/10/01

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  • 心があたたかくなる物語

    先日小学校一年生の読みきかせに使いました。
    読み終わった時の子供たちの笑顔が印象的でした。
    心があたたかくなる物語です。
    絵もとてもすてきです。夕陽の赤や森の緑がとても美しいです。

    投稿日:2010/10/01

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  • これは深いです。あたたかいです。

    • 紫苑さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子15歳、男の子10歳

    この絵本を読んで、すっかり松成さんの絵本のとりこに・・!!

    表紙だけみると、園児向けの絵本のようですが、
    実はとっても味わい深〜い内容なんです。

    幼い子どもさんでも読める長さですが、
    小学生の読み聞かせなら、中〜高学年のほうが、おはなし全体をよく把握できるとおもいます。

    おはなしは、どんぐりの一人称語りですすみ、これがなかなかの味わいです。素直であたたかいタッチ色彩とあいまって、じんわり心に沁みこみます。

    こうくんが必死にさがしても見つけられず、
    まいごになってしまったどんぐりが、自然と土に根付いて
    こうくんと共に成長し、立派な木に育ってゆくんですが、
    制服姿で自転車で毎日傍を通りすぎてゆくこうくんの後姿に
    「おかえり こうくん」
    って声なき声をかけているページがあります。
    くーっ(;;(泣;;)せつない!

    そして感動のラストシーンへ・・・

    幼いこうくんが、ビニールプールに大親友のどんぐりを一緒に入れ・・
    「こうくん ぼくは およげませんよ
    どんぐりですからね」
    って^^おもわず微笑んでしまうページも大好きです。

    我が家の息子が同じ「こうくん」で、(読んだとき高校生)、おもわずかぶってしまって・・
    即ネットで調べて、松成さんの作品展に足を運んでしまいました・・!
    そこで購入した「にようびのばら」(こちらは恋のおはなしで思春期から大人向け)もよかったですよ。

    絵本はあまた読みましたが、
    これは感動的出会いの1冊でした。

    投稿日:2010/09/14

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    1
  • 奇蹟の再会に私が涙

    ドングリが大好きで、かばんの中をいつもドングリでいっぱいにしているコウくん。中でもお気に入りは「ケーキ」と名付けたドングリ。コウくんと「ケーキ」はいつでもどこでも一緒の大親友です。

    ところが、そんなコウくんがドングリ拾い中に「ケーキ」をなくしてしまいます。コウくんは何日も「ケーキ」を探し続けますが、見つけられませんでした。

    「ケーキ」はそれから先もずっと、前を通るコウくんの成長を見守り続けます。コウくんに心の中で声を掛け続けます。そんな「ケーキ」も立派な木になりました。

    「ケーキ」がこんなにコウくんのことを思い続けているのに、コウくんは「ケーキ」のことを忘れてしまったの? そう思ったとき、奇跡が起きます。

    3歳の息子は内容を理解しているのかどうかいまひとつわかりませんが、母親である私はラストシーンで毎回涙があふれてしまいます。絵もとてもきれいで、私の大のお気に入り絵本です。

    投稿日:2010/04/27

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    1
  • 小さな親友

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    こうクンにはたった1つのどんぐりが特別のどんぐりなんですね。
    たくさんのどんぐりの中にあっても名前を付けて大切にしてる。
    カタツムリを乗せたり、一緒に泳いだり、2人は会話してる。
    どんぐりも、もう小さな木の実じゃなく、立派に大親友。
    いつまでも鞄の中にはいれなかったけど、それぞれ形を変えても
    お互いの変らぬ想いは切なく伝わりました。
    こうクンには大事な思い出となり、大きな木になった小さな親友は、
    豊かな枝で、その成長を温かく包み見守っている様子は素敵でした。
    息子も毎晩布団にまで小さな友達を連れてきます。
    どんな会話を楽しんでいるのでしょうか?

    投稿日:2010/04/16

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    1
  • なんて幸せな「ケーキ」

    絵があまり好みではなかったのですが、どんぐり好きの息子にと思って読み始めました。
    そうしたらもう、なんて素敵なストーリー。胸がいっぱいになりました。
    「ケーキ」は世界一幸せなどんぐりでした。

    投稿日:2010/02/23

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