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そうじきの なかの ボンボン

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あめのひ きのこは……」 みんなの声

あめのひ きのこは…… 作:ギンズバーグ
絵:ホセ・アルエーゴ エーリアン・デューイ
訳:くりやがわけいこ
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1976年11月
ISBN:9784032022506
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,055
みんなの声 総数 18
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18件見つかりました

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  • 二番煎じではないおもしろさ♪

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    タイトルも、内容(有名な「てぶくろ」に似てるらしいというの)も知っていたのですが、読んだことなくて、図書館で見つけ、「今の時期(梅雨)にピッタリ♪」と借りてきました。

    次女たち3年生に、教科書にも載っている「おじいちゃんのおじいちゃんの・・・」を読もうと思っていたのですが、学校にもあって、けっこうみんな知っていたので、急きょ、こちらを読むことにしました。

    突然の雨に降られたありが、雨宿りの場所に選んだ小さなきのこ。
    そこに、次々「入れてほしい」とやってくる動物たち。

    うふふ。確かに、「てぶくろ」に似ていますね。(ちなみに、次々にかさに入ってしまうのは「ちいさなきいろいかさ」(にしまきかやこ)ですよ〜!)
    でも、でも、これもなかなか楽しいですよ〜♪
    ぎゅうぎゅう詰めなのに、無理やりきのこに入っていく様子が、とてもユニークで、子どもたちも「ありえね〜!」と言いながらも、喜んで見ていました。
    「ラン・パン・パン」や「オリバーくん」でお馴染みの、カラフルでマンガチックな絵も、個性的でいいと思います♪

    しかも、入れてもらえない動物がいたり、ラストの展開も、想像以上におもしろかったです。
    もちろん、3年生には、答えがすぐにわかってしまったようで(・・・というか、問題が出される前に、みんな口々に「きのこが○○○なってる〜!」と叫んでましたから。爆)全員大正解でした〜!

    投稿日:2009/07/03

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    2
  • のびてしまったと思ってた

    4歳3ヶ月の息子に読んでやりました。あり一匹が隠れるのにやっとだったきのこがいつのまにか5匹も隠れることができる大きさに・・・。私はてっきりかさが伸びたにちがいない、と思っていたら・・・。息子もこれはおもしろい!と喜んでいましたね。丁寧な展開で、ただで終わらないところも興味を持続させることができます。おちが難しくなく、理解できるので、ぜひ4歳にはこの本をお勧めです。

    投稿日:2011/11/30

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    1
  • なせばなる?

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    「てぶくろ」と展開は似ているのですが
    てぶくろが暗めなタッチでかかれているのに対し
    こちらは実にカラフルに楽しげに描かれています
    ぐんぐんぐんぐん入ってしまえば入れるものだなぁと
    「なせばなる」みたいな気持ちになります
    てぶくろよりも、必死できのこにはいってる様子が描かれていて
    ワクワクします。

    投稿日:2011/03/13

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    1
  • なるほど〜

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「てぶくろ」や「あかいかさ」に似ているおはなし。
    雨が激しく降り出したので、色々な動物が次々ときのこの下で雨宿りをします。
    小さいきのこなのに、ありやちょうちょ、ねずみやうさぎまで。
    そんなに入れないでしょ〜と突っ込みを入れたくなったところで、「雨の日にきのこはね・・・」と説明してくれるので、「なるほど〜」と思わず納得してしまいました。
    その点で、「てぶくろ」や「あかいかさ」とは一線を画します。
    絵がユーモラスで、きのこの下にぎゅうぎゅうづめで入っている様子や、動物たちの目の表情が面白い。
    雨の日に、どこかでむくむくと大きくなっているきのこを想像しながら読みたい絵本です。

    投稿日:2010/07/03

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    1
  • 雪じゃなくて、雨。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ロシア文学についての本を読んでいたら、ステーエフ(作者)について書いてあって、とても興味をもったので、この絵本を図書館で借りてきました。
    内容はちっともロシア的には見えませんでした。
    だって、雪の世界が描かれていないんですもの!
    普通ロシアの絵本というと、決まったように雪景色が描かれていることが多いですが、この絵を見るとロシアにも雨が降るんだな〜と、改めて感じました。

    ホセ=アルエーゴとエーリアン=デューイの描いている絵も、個性的でよかったです。
    他の方も感想に書いているように、この絵本のきのこはだんだんに大きくなり、虫や動物たちがきのこのかさに潜り込んできて雨宿りします。
    その時の生き物たちの動作やしぐさ、目線が笑えます。
    特に、きつねに追われたうさぎを「きのこ」に隠れている生き物たちでかくまう時のみんなの動きがサイコーにウケます。

    日本での初版が1976年と、30年以上前の作品であるのに、その話のリズムに古さは感じません。
    「てぶくろ」のように決してメジャーではありませんが、とても楽しい絵本なので、ぜひ、いろいろな方に読んでもらいたいと思います。
    絵が大きくわかりやすいので、学校などの読み語りにもお薦めです。

    投稿日:2010/01/09

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    1
  • どうなるの?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ある日のこと、ありが外を歩いていると、ザーッっと雨がふってきました。どこか隠れるところはないかなと思っていると、野原のまんなかに小さなきのこがありました。ありは、その下にもぐりこんで、雨のやむのを待っていました。
    そこへ、ちょうちょがやってきて…

    なんだか『てぶくろ』を思い出させるお話のパターンです。
    でも、その入り方に、違うわけがあったり、入らずに行ってしまう動物もいたりと、ちょっと変わった要素も含まれていました。
    動物たちの目に特徴のある絵の描き方、変化のある画面の使い方も楽しむことができます。
    そして、雨の日のきのこの謎もわかるのですよ。
    いろんな色や形のきのこを、ぜひ見てください。

    投稿日:2009/06/27

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    1
  • きのこの謎

    有名な作品の、「てぶくろ」に似た内容でした。
    雨の日に、雨宿りをする為にきのこの下にどんどん動物や虫が入っていきます。
    てぶくろと少し違う点は、かくまってあげたりする場面や雨です。
    きのこの不思議を、子どもと一緒に関心しながら読みました。
    色もカラフルで、綺麗でした。梅雨の時期、雨の日に読むと楽しいかも!

    投稿日:2008/11/11

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    1
  • 雨で成長するきのこ

    こんなお話、どこかにもありましたね。
    小さな傘の中に、1人、また1人と人(動物だったかな?)が増え、最後には、みんなが入れるような大きな大きな傘になっている...

    そのお話を思い出しました。
    これは、1匹のアリがキノコの下に雨宿りするところから始まります。どんどん動物が増え、入りきらないと思える動物まで、みんなかくまってくれるキノコ。
    こんなに大きかったかな、このキノコ。
    そんな疑問が最後にわきおこってきますが、そう、キノコというのはね、雨とともに成長していくんですよ。
    最後の最後、「雨とともにきのこはどうなるのでしょう?」の後がおもしろい。
    ぐんぐん育って、どんどん大きくなっていくキノコが圧巻です。

    梅雨の時期の読み聞かせに使おうかな。

    投稿日:2008/10/15

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    1
  • へぇ〜〜

    急な雨に降られたアリさん。
    なんとか自分ひとりが雨宿りできそうなきのこを見つけて一休み。そこへ ちょうちょうやねずみ、うさぎさんなど色んな動物がやってきて雨宿りさせて〜とやってくる。
    ぎゅうぎゅうになりながらなんとか皆納まることができたのは
    なんでかな?と不思議がるアリさんでした。

    皆さんが感想でも仰っているように
    有名な絵本『てぶくろ』を思わせますね。
    私はさとうわきこさんの『ちょっといれて』にも似ているなあと思います。
    色んな動物が小さなところにひしめき合う姿ってなんだか
    ちょっと滑稽だったりほのぼのしてきたりしますよね。
    子どもの心を掴むんだと思います。
    娘は「雨に濡れたらね、きのこはおおきくなるんだよ」と
    得意気に言うので
    「へぇ〜知らなかった。よく知ってるねーすごい」と驚いてあげると鼻高々で可笑しいです。

    投稿日:2006/07/16

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    1
  • ありが小さなきのこの下で、雨宿りしていると、
    ずぶぬれのちょうちょうやすずめが次々に駆け込んでくる。
    きのこの下は満員。
    『てぶくろ』という絵本に似ているかな。
    でも違うところは、 雨が上がった後、ありが自分が入るのでせいいっぱいだったきのこに、なんでみんなが入れたんだろうって、考えるの。
    そう、雨の日、きのこは・・・。

    雨の日の絵本にしては、色が綺麗で、きのこも色とりどり。
    うっとうしい季節には、このたくさんの色が気持ちを明るくしてくれることと思います。

    投稿日:2004/01/30

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