トラックの一日の仕事が描かれています。
はたらく車好きの息子は、途中で消防車や救急車がでてくるところが大好きで、最後まで読んでも、それらの車がどこへ行ったのか気になっています。
最後に車庫に入るところでは、シャッターのしまった車庫に途中で出てきた車たち(たとえばミキサー車など)が入っているんだね、と自分なりに想像して教えてくれます。
工事中の標識やタンクローリーの鎖など、大人は気にも留めないところも子どもは興味を持っているものですが、子どもが指差して聞いてくるところが、きちんと文章で表現してあるのにビックリしました。
作者は子どもの心をもったままの人かしら、と思わせられました。
真剣に、また、ワクワクしながら読みすすむのを聞いている絵本です。