タイトル通りバレエのものがたりです。
バレエの有名な演目。「ジゼル」「コッペリア」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「火の鳥」の6話が収録されています。
バレエは踊り手等解釈によって違う点が面白いですね。
この本は白鳥の湖でいうと王子が悪魔に勝ってオデットと結ばれるといったようにハッピーなバージョンで書かれています。人によって悲恋バージョンが好きとか好みはあると思いますが。
ルビはふってありますがやはり恋のお話ですし、小学生以上でないと難しいと思います。
わかりやすい文でしたので実際のバレエを知らなくてもバレエに興味がある子にもいいと思います。もちろん踊るのが好きな子、観るのが好きな子にも。