あの『ラプンツェル』は塔の中でどんな生活をしていたのだろう。
そんな疑問に北見葉胡さんはゴージャスな絵で応えてくれました。
ラプンツェルの両親の家は?
魔女はどんな女だったのだろう?
この『ラプンツェル』は日本的で、ちょっぴり宝塚系です。
悲壮感が出てこない点では、ヘイグの絵とは正反対。
これほど女性像を異にする絵本が乱出されるのは、自分自身のラプンツェル像をもっている絵本画家が多いからでしょうか?
この際ラプンツェルの画集でもあると、絶対買いたいと思います。
那須田さんの訳は、どこか上品な仕立てで、ラプンツェルを悲劇のお姫様に描いているように思いました。
本当に翻訳もいろいろだと思います。
綺麗すぎるので、自分としては少し物足りないのですが…。