10までかぞえられるこやぎ」 みんなの声

10までかぞえられるこやぎ 作:アルフ・プリョイセン
絵:林 明子
訳:山内 清子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年7月5日
ISBN:9784834010534
評価スコア 4.44
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みんなの声 総数 38
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  • 挑戦的なこやぎ

    数やひらがなに興味を持ち始めた3歳娘に向けて図書館で拝借してきた一冊です。娘にはちょっと難しかったかも知れませんが、もうすぐ1年生になる息子は面白かったようでどんどんこやぎを追いかけてくる動物たちに笑っていました。勝手に数えられても問題ないのにね!と。

    投稿日:2025/03/11

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  • 数というもの☆

    数の概念が分からない動物たちに、数を数えるとこんなふうに不安になってしまってパニックになってしまうという表現がおもしろいです。そして最後の展開で数を数えることの必要性が描かれて、なるほどな〜と思いました。小学校などで読みたくなるとても上質な絵本だと思いました。

    投稿日:2023/05/08

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  • 子どもが 数を数えられると言うことは 成長のあかしです!

    こやぎも10まで数えられます 成長したのですね!

    でも・・・・ 動物たちは 数を数えると言うことを知りませんから
    「123・・・・」と次々数えられて 勝手に数えたと怒り出します!
    追いかけてくるのです

    このお話は 笑い話のように思えましたが・・・・
    子ども達ならどう感じるのでしょう?

    まだ、実際に読んでませんから・・・・ 実体験してみます

    ラストはハッピーエンド

    こやぎは 船のお仕事10人乗り 10まで数える仕事ですね

    投稿日:2020/10/08

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  • すごいことなのになぜかおこられる

    他の動物はかずが数えられず、こやぎが数を数えられるよと言っても何だかちんぷんかんぷん。いたくなければいいよとか、からかわないでと言われたり、追いかけられたり。でも最後には重宝がられてよかったね、こやぎさん。林さんの絵が素敵です。

    投稿日:2020/09/19

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  • なぜか怒られる

    珍しく動物が主人公の林明子さんの絵本。

    10まで数を数えられるこやぎは、嬉しくて、他の動物に数を数えられることを披露するのですが、なぜか、なんで勝手に数えるんだ!!
    と、出会う動物たちがみんな怒って、こやぎを追いかけます。
    なぜ数えただけでそんなに怒るのかは最後まで分かりませんでしたが、
    ラストはこやぎが数を数えられたことで危機を乗り越え、ハッピーエンド。

    ちょっと不思議なお話ですが、子供たちは好きです。
    数を数える場面が何回も出てくるので、数が分かり始めたくらいに読むと楽しいと思います。

    投稿日:2020/04/23

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  • かぞえられちゃった

    ノルウェーの作家さんによる作品に、林明子さんが絵を添えています。
    ということで、北欧民話テイストを感じます。
    題名の「10」には「とお」と振り仮名があります。
    そう、これは数の世界でもあるのですね。
    10まで数えられるようになったこやぎは、早速いろいろな物を数えるのです。
    ところが、出会った動物たちには数がわかりません。
    ということで、「かぞえられちゃった」と騒動になる展開です。
    民話のように、次々と繰り返されるシーンがスリリングでもあり、愉快です。
    そのハラハラも頂点に達したところで、「数える」ことの意外な効用が明らかになります。
    そう、数が数えられることって、素晴らしいのです!
    数の楽しさを体感してもらえると思います。
    小学校のおはなし会で読みます。

    投稿日:2017/05/12

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  • えっへん!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     表紙のこやぎ、凛々しいですね表情が。自信に満ちています。
    数を数えることができるという、それはそれは誇らしいちからをこどもが持つと、得意満面になって、二倍も三倍もたくましくなります。本読みを聞いているこどもも、耳からそれを感じ取るのでしょう。次第にいっしょに数を数え始めます。
     登場するどうぶつも、やさしい家畜ばかり。ほのぼのとした自然の中で、どうぶつたちの一大事を、ちいさなこやぎが解決するおはなし。林明子さんの絵が、ページの隅々に聡明さの花を添えています。おしまいにはアヒルさんにも、数を教えているようですよ。さあみなさんで、1、2、3、感謝。

    投稿日:2013/10/27

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  • 数に興味を持った子どもに読みました。
    数を数える絵本は、大体単調なことが多いですが、この絵本は動物たちに追いかけられてハラハラドキドキ!ストーリーも楽しめました。

    絵本を開いた瞬間に、緑の背景の中で羊がジャンプしているのはかわいいです。
    緑が草原に見えてくるから不思議です。
    数え方も、二種類あったので、いろんな数え方を覚えることが出来て、良いと思います。

    投稿日:2013/07/23

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  • 数を数えられるようになった子にぴったり

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子7歳、女の子5歳

    林明子さんの絵ですが、文章は外国の方です。
    10まで数えることができるようになったこやぎが、こうし、かあさんうし、とうさんうし、うま、ぶた・・・と次々数えていきます。

    子供も一緒になって数えていました。数を数えられるようになったくらいの子にはちょうどいいと思います。

    こうしが「かぞえてもいい?」と聞くこやぎに「いたくないならね」というところがかわいいです。そして、そのあと、ことわりもなく数えられて怒り出す動物たちが面白いですね。

    最後はめでたしめでたしで良かったです。

    投稿日:2013/01/09

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  • 同じ言葉の繰り返し

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    ぼくでひとつ、こうしでふたつ、かあさんうしでみっつ、とうさんうしでよっつ・・・
    10まで数えられるようになったこやぎが、道々でであった動物たちを数え、数えられた方は「勝手に数えるなんて!」と怒って追いかけます。
    どんどん数が増えるごとに、追う動物も増え、読んでいるこっちも息を弾ませながら読んでしまいます。
    子どもたちは、そんな言葉と、林明子さんの可愛らしい、でも繊細で勢いのある絵に釘付けです。

    でも最後には定員が10の船にたくさんの動物たちが乗ってしまい、「早く数えて!」と懇願する動物たち。
    やっぱり、読む方も息を切りながら一生懸命読んでしまいます。
    結局、船に乗っているのは定員ピッタリの10だと知り、子どもたちは大きく「はぁ〜」。

    読む方も、聞く方も思わず、熱中してしまいました。

    投稿日:2012/11/12

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