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10までかぞえられるこやぎ」 みんなの声

10までかぞえられるこやぎ 作:アルフ・プリョイセン
絵:林 明子
訳:山内 清子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年7月5日
ISBN:9784834010534
評価スコア 4.45
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みんなの声 総数 37
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37件見つかりました

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  • かぞえられちゃった

    ノルウェーの作家さんによる作品に、林明子さんが絵を添えています。
    ということで、北欧民話テイストを感じます。
    題名の「10」には「とお」と振り仮名があります。
    そう、これは数の世界でもあるのですね。
    10まで数えられるようになったこやぎは、早速いろいろな物を数えるのです。
    ところが、出会った動物たちには数がわかりません。
    ということで、「かぞえられちゃった」と騒動になる展開です。
    民話のように、次々と繰り返されるシーンがスリリングでもあり、愉快です。
    そのハラハラも頂点に達したところで、「数える」ことの意外な効用が明らかになります。
    そう、数が数えられることって、素晴らしいのです!
    数の楽しさを体感してもらえると思います。
    小学校のおはなし会で読みます。

    投稿日:2017/05/12

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  • 二通りの数え方

    10より先も数えられるようになってきた息子に読んでやりました。数を数える絵本はたくさんありますが、大抵ストーリー展開があまりないので、慣れると退屈してしまいます。その点、この絵本はドキドキ、ハラハラ、ストーリーとしても楽しいものでした。

    さらに良かったのは、ひとつ、ふたつという数え方と、いち、にという数え方が併記されている点です。日本語では同じ数字にも色々な読み方があるので、少しずつ慣れる必要がありますが、そのきっかけにもなります(この絵本の原文ではどのように書かれていたのかは分かりませんが。もしかしたら訳者の方の工夫でしょうか)。

    息子がすっかり気に入って、立て続けに何度も読まされました。

    投稿日:2011/06/01

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  • はやしあきこさん大好きっ子に、おすすめ

    • ココヤンヤンさん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子21歳、男の子17歳、男の子13歳

    このお正月、親戚の女の子に久しぶりに会いました。彼女は5歳で、幼稚園に通っています。
    お年玉に絵本を贈りましたら、なんと”はやしあきこさん”の大ファンなのが解り、絵本談義に話が咲きました。
    下に3歳の妹がいる彼女のお気に入りは、『いもうとのにゅういん』です。

    しかし、このお話は知らなかった!!本屋さんでも見たことがないとのことです。
    子ヤギのように、10まで数えられるようになった彼女へのプレゼントの次回作は、これに決まり。

    数えられた動物達が何で怒るのか?
    う〜ん。これは、断りも無く数えたことと、自分よりも小さい者に数えられたからかなあ?
    数を数えられるようになったことの嬉しさ、誇らしさは子どもにも、大人にも伝わりますねぇ(^.^)

    とりあえず、話のスピード感と、その後のほのぼの感のギャップがたまりません。

    投稿日:2008/01/14

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  • 数というもの☆

    数の概念が分からない動物たちに、数を数えるとこんなふうに不安になってしまってパニックになってしまうという表現がおもしろいです。そして最後の展開で数を数えることの必要性が描かれて、なるほどな〜と思いました。小学校などで読みたくなるとても上質な絵本だと思いました。

    投稿日:2023/05/08

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  • 子どもが 数を数えられると言うことは 成長のあかしです!

    こやぎも10まで数えられます 成長したのですね!

    でも・・・・ 動物たちは 数を数えると言うことを知りませんから
    「123・・・・」と次々数えられて 勝手に数えたと怒り出します!
    追いかけてくるのです

    このお話は 笑い話のように思えましたが・・・・
    子ども達ならどう感じるのでしょう?

    まだ、実際に読んでませんから・・・・ 実体験してみます

    ラストはハッピーエンド

    こやぎは 船のお仕事10人乗り 10まで数える仕事ですね

    投稿日:2020/10/08

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  • なぜか怒られる

    珍しく動物が主人公の林明子さんの絵本。

    10まで数を数えられるこやぎは、嬉しくて、他の動物に数を数えられることを披露するのですが、なぜか、なんで勝手に数えるんだ!!
    と、出会う動物たちがみんな怒って、こやぎを追いかけます。
    なぜ数えただけでそんなに怒るのかは最後まで分かりませんでしたが、
    ラストはこやぎが数を数えられたことで危機を乗り越え、ハッピーエンド。

    ちょっと不思議なお話ですが、子供たちは好きです。
    数を数える場面が何回も出てくるので、数が分かり始めたくらいに読むと楽しいと思います。

    投稿日:2020/04/23

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  • えっへん!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     表紙のこやぎ、凛々しいですね表情が。自信に満ちています。
    数を数えることができるという、それはそれは誇らしいちからをこどもが持つと、得意満面になって、二倍も三倍もたくましくなります。本読みを聞いているこどもも、耳からそれを感じ取るのでしょう。次第にいっしょに数を数え始めます。
     登場するどうぶつも、やさしい家畜ばかり。ほのぼのとした自然の中で、どうぶつたちの一大事を、ちいさなこやぎが解決するおはなし。林明子さんの絵が、ページの隅々に聡明さの花を添えています。おしまいにはアヒルさんにも、数を教えているようですよ。さあみなさんで、1、2、3、感謝。

    投稿日:2013/10/27

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  • 同じ言葉の繰り返し

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    ぼくでひとつ、こうしでふたつ、かあさんうしでみっつ、とうさんうしでよっつ・・・
    10まで数えられるようになったこやぎが、道々でであった動物たちを数え、数えられた方は「勝手に数えるなんて!」と怒って追いかけます。
    どんどん数が増えるごとに、追う動物も増え、読んでいるこっちも息を弾ませながら読んでしまいます。
    子どもたちは、そんな言葉と、林明子さんの可愛らしい、でも繊細で勢いのある絵に釘付けです。

    でも最後には定員が10の船にたくさんの動物たちが乗ってしまい、「早く数えて!」と懇願する動物たち。
    やっぱり、読む方も息を切りながら一生懸命読んでしまいます。
    結局、船に乗っているのは定員ピッタリの10だと知り、子どもたちは大きく「はぁ〜」。

    読む方も、聞く方も思わず、熱中してしまいました。

    投稿日:2012/11/12

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  • 可愛い絵

    4歳長女が表紙に魅かれて借りてきた絵本です。数が数えられるこやぎ。近くにやってくる動物さんの数を
    数えるのですが、数えただけで怒って追いかけてくる動物達。長女は追いかける動物達が許せなかったようで、「こやぎが可哀想」と追いかける動物達を「パーンチ」・・・。ちょっと乱暴かなと思ったのですが、
    とっても許せなかったようです。
    でも、最後にこやぎが役に立つところでは、「良かったねー」と安心していました。
    数を数えるきっかけにもなると思いますよ。お話も絵も可愛いです。オススメですよ。

    投稿日:2012/04/18

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  • ひとつ と 1

    数を数える絵本はたくさんありますが、この絵本の特徴は、二通りの数え方が書かれていることでしょう。
    いち・ひとつ、というようにです。

    「ポケットのなかには ビスケットがひとつ」という歌を幼稚園で習っていたときのことですが、「子供達は、いち・に・さんの数え方には慣れていますが、ひとつ・ふたつとの言い方に、多少の戸惑いがあるようです」と、担任の先生からお話がありました。

    この絵本では、いち=ひとつとわかるので、そういった戸惑いを解決する手助けになりそうです。

    投稿日:2012/01/26

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