イーハトーブ発、北極に近いベーリング行きの汽車のなか、、、。
自分の毛皮を自慢する男、あやしげな赤ひげのおとこ、窓の外をみている黄色のコートの若者。
ドラマのような大胆な絵は、なにかがおこりそうな感じがします。
赤ひげの男はシロクマたちのスパイでした。シロクマたちにおいつめられる毛皮の男、、、けれど、どんでんがえしの展開に。黄色のコートが印象的でした。
外の冷たさや、男たちの表情など、おはなしにぴったりの絵がよかったです。
むずかしい言葉使いなどもありますが、ストーリーはわかりやすいので、あじわって読みたいです。