宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮」 みんなの声

宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮 作:宮沢 賢治
絵:堀川 理万子
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年10月01日
ISBN:9784895881265
評価スコア 4.36
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みんなの声 総数 13
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  • 黄色のコート

     イーハトーブ発、北極に近いベーリング行きの汽車のなか、、、。
     自分の毛皮を自慢する男、あやしげな赤ひげのおとこ、窓の外をみている黄色のコートの若者。
     ドラマのような大胆な絵は、なにかがおこりそうな感じがします。

     赤ひげの男はシロクマたちのスパイでした。シロクマたちにおいつめられる毛皮の男、、、けれど、どんでんがえしの展開に。黄色のコートが印象的でした。

     外の冷たさや、男たちの表情など、おはなしにぴったりの絵がよかったです。
     むずかしい言葉使いなどもありますが、ストーリーはわかりやすいので、あじわって読みたいです。

    投稿日:2014/06/15

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  • 自然からのメッセージ

    自然や動物からの、メッセージを感じる物語でしたね。
    そういったポイントは、宮沢賢治の作品で一貫しているテーマだと思います。
    私の中では、赤い顔の絵は、かなりインパクトを感じました。
    12月26日と、具体的な日にちを書いているので、またその時期に読みたいと思いました。

    投稿日:2014/06/12

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  • 賢治らしい作品

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    宮沢賢治を学校で習ったばかりの小6の息子にどうかと借りてみました。
    この作品は私も初めて読みましたが、自然界の仕組み、道理についてのテーマ設定が宮沢賢治らしいなーと思いました。氷河鼠のコートを自慢する男を助ける黄色いコートの男は、賢治がそうありたいと思う男の姿なのでしょうか。

    他の挿絵では読んだことがないのですが、堀川さんの絵はこのお話にマッチしていて、特に吹雪や山、宇宙といった、車内の場面の多いお話の中で、自然描写のページがアクセントになっていいなあと思いました。

    投稿日:2013/12/18

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