「サンタさんからきたてがみ」 みんなの声

宛名が雪でぬれてしまい、配達が出来ずに困っていたねずみのゆうびんやさん。きつねたちが心配して、色々考えてくれます。そして、郵便はねずみさん宛のサンタさんからのお願いの手紙でした・・・・
子供と一緒に「誰への手紙だろう・・」と考えるのも楽しかったです。裏表紙のサンタさんからのプレゼント可愛かったです。

お話しがとてもしっかりしている、大好きなクリスマス絵本です。（そのお話に優しい絵がとてもマッチしています）
濡れてしまった手紙が誰のものなのかを当てる「謎解き」の楽しさ、サンタさんからの手紙が絵手紙で書かれていること、そしてサンタさんからの素敵なお願い。子供をわくわくさせる要素がプレゼントのようにお話しの中にちりばめられています。
特に私がいいなぁ、と思ったのは、目立たないけれど真面目で実直な「ねずみの郵便屋さん」が主人公であることです。
誰もが心浮き立つ楽しいクリスマスにも、働いている人たちはたくさんいます。そんな普通の人のクリスマスを描いた素敵な絵本です。
最後のページ、自分の役割をこなし、安心して眠るねずみの郵便屋さんにもサンタさんからのクリスマスプレゼントとお礼の手紙が贈られています。
やっぱりクリスマスっていいなあ、と思える絵本でした。

赤と緑のラインで縁取りされてて、クリスマスっぽい雰囲気が気に入り、リビングに飾ってます☆（古本屋さんで１０５円でＧＥＴしました〜♪）

早々に飾っておきながら、実は昨日、はじめて読みました。（飾ったその日に、長女は気になって読んでいましたが・・・。）

サンタさんや、森の動物たちが出てくるクリスマス絵本は、山のようにあるけれど、これは、ねずみのゆうびんやさんが主役で、ストーリーもありふれてないところがいいですね。

雪の上に転んで、配達する手紙を落としてしまい、ぬれて宛名が消えてしまった１通を巡り、みんなで推理するところが楽しいです。みんな競って、自分宛だと言い張るところが、かわいらしいですね♪（子どもたちが共感します。）

まばゆいばかりのクリスマスツリーも、みごとです☆

ストーリーも、絵も、ほのぼのとあたたかく、優しい気持ちになれる絵本です。

クリスマスに手紙。
子供の大好きな要素が詰まっている絵本の1つだと思いました。

ねずみの郵便屋さんが、今日も元気に配達へ。
でもはりきりすぎて、雪道ですってんころり〜ん。
大事な手紙が雪で濡れてしまい、宛名の分からない手紙が･･･
どうしよう？と落ち込むねずみさん。
そんなねずみさんの様子に気付いた森の仲間達は、ねずみさんと一緒に誰への手紙か考えます。

誰の手紙だろう？
と最初は思ったようですが、そこは年中の息子。
すぐに誰の手紙か分かちゃったようです。

でもそれでも最後まで楽しい。
答えが分かっていても、やっぱ謎解きの答えがあっているか気になるし、どんなお手紙だったか気になった模様です。

絵本の雰囲気じたいがとってもクリスマスらしいのもいいなあと思いました♪

お手紙を雪でぬらしてしまって落ち込んでいるねずみさんを心配して森の仲間たちが集まるんだけども
いったん、そのあて先不明な手紙がサンタさんからだとわかると
我先にと自分あてではないかと皆して躍起になっているところが
なんともオチャメで可笑しいんです。
でもあて先が判明すれば皆で力を合わせて
サンタさんの待つ場所まで協力して急ぐ姿に微笑ましくなります。
サンタさんが大きなもみの木の下で両手を広げて待つシーンは
とっても綺麗。一枚の絵をみているようです。
動物たちとサンタさんとの夢のようなイヴの夜。
子供たちにはたまらない展開ですね。
ウチの娘はなんと言ってもサンタさんからのお手紙を読むページ。
ここが一番ツボらしいです。
背表紙のサンタさんからのお礼のお手紙もちゃんと忘れずに読みますから
お手紙好きが徹底しています（＾_＾；）
装丁の赤と緑の縁取りがしてあって　いかにもクリスマス色たっぷり です

３歳になる息子にクリスマスに向けて読んであげたら、すごく気にいってくれたようです。

ねずみの郵便屋さんが、お手紙をいろいろな動物さんたちに私に行くというところが特に気に入っていたようです。

ねずみの郵便屋さんを指さして、
『あっ、郵便さん！！』
と言って、喜んでいました。

息子は、いろいろなものを届けてくれる、郵便屋さんが大好きなんです。

喜んでくれて、良かったです。

ねずみの郵便やさんが落としてしまって宛名のわからなくなった手紙・・・森のなかまがあつまってみんなで一生懸命考えます。宛名が文字でなく絵でかかれているところが素敵です。サンタさんからの手紙だからみんな自分に似ているところを探してドキドキわくわく。子供も一緒に考えて楽しめます。娘はみんなみたいにサンタさんのそりにのってみたいなと言っています。

クリスマスの時期に購入しました。息子はゆうびんやさんが好きなので、主人公のねずみのゆうびんやさんに、とても親しみをもったようです。文章がちょっと長めですが、一所懸命聞いていました。サンタさんから手紙がきたら、誰だってうれしくなってしまうのではないでしょうか。プレゼントを配るお手伝いが出来たら、すてきですよね。

まだクリスマスやサンタさんを知らない2才の子供にといただいたので、サンタさんを教える為にクリスマス前によく読みました。
子供って郵便配達が意外に好きなので、色んな動物に手紙を届ける場面ではワクワク。
手紙の宛名がわからなくなった場面では、一緒に考えていました。
絵柄もとても可愛らしく、クリスマスらしくてきれいです。
表紙の赤いふちどりがより一層クリスマスらしさを演出しているので、プレゼントにも良さそうです。
まだ2才の子に簡潔にサンタさんの役割やクリスマスというイベントを教えるにはちょっと物足りなかったですが、子供にとってはお気に入りの一冊です。

ねずみの郵便屋さんが配達をしていました。
あんまり急いだためにスッテェ〜ン！！！
あわてて手紙をひろったけれど・・・宛名が消えて、ところどころわからなくなってしまいました。さぁ、大変！！どうしようどうしよう・・・。
元気のないねずみをみてなかまたちみんなで考えます。
さて、だれからの手紙なんでしょうか？

この絵本は、はっきりいって大人数には向きません。
少人数で、１ページずつ考えながら読み進めていく方が向いています。子供達とゆっくりゆっくりと楽しんでいきたい絵本だと思います。
「わたしとおなじくろいかばんよ」「マフラーがおなじいろ」なぁんて、一生懸命自分と同じところを探す姿はかわいい！！の一言につきます。
なぞなぞの要素が強いので、年長さんは本当に楽しそうに読んでいましたよ。