おばけのおつかい」 みんなの声

おばけのおつかい 作・絵:西平 あかね
出版社:福音館書店
税込価格:\398
発行日:2005年07月
評価スコア 4.49
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みんなの声 総数 34
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  • おばけかぞくの晩御飯レシピ

    ちょっと前から、「おばけ」と「がい骨」と「魔女」にはまっている娘。「こわいけど、おもしろそう〜」って感じでしょうか?この絵本に出てくるおばけの家族は、そんなイメージにぴったり。子どもたちもみんな、こわがりながらも、おばけのことを知りたがっているんですよね!子どもだけでおつかいに行くときのどきどきする気持ち、無事成し遂げたときの達成感と安堵感・・・おばけのきょうだいのさくぴーとたろぽうに自分自身を重ねながら読んでいる子もきっと多いはず。
    娘は、本文に入る前に必ず、地図をあれこれチェックするのを楽しんでいましたが、今回のお話の本筋には登場しないキャラクターの名前もいつのまにか覚えてしまい、それぞれのおばけを所々に発見する喜びも得たようです。また、最後のページのレシピにも興味津々で、毎回自分も作ってみたい!というような顔で、身を乗り出して聞いていました。(でも、1ページ目で、おばけの家族がくもの巣を集めているシーンでは、「くものおうちがなくなっちゃうよ〜!」と、心配していた娘でしたが・・・)さくぴーが、おみやげにもらったビーズぐさで作った首飾りも、うらやましそうに見つめていました。この他にも、娘が「かわいい〜!」と言って夢中になったのは、赤ちゃんのぺすけくん。(早速、お人形の赤ちゃんの名前も、まみこちゃんからぺすけくんにかえてしまいました!)そして、布団に入ってから、「おばけは、今からごはん食べるところかなあ?」と、“おばけ時間”の日課を思い浮かべながら、眠りに付いた娘でした。今夜は、おばけの夢を見てるのかなあ?

    投稿日:2008/07/18

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  • うちのこ?

    読んでいてうちのこのことが書いてあるの?と思うほど今の上のこと下のこのことみたいでした。
    何か頼めば断る上の子、それを聞いていて行きたがる下の子。すごーくびっくりでした。
    うちのこは、カブトムシ発見しておねえちゃんに貸してあげることができるかは微妙だけど。。。
    たまに近所の農家の家に野菜とかお使いに行ってもらうけど、空をとべないから車が怖くてなかなか頼むことがないけどこれからは頼もうかな?と思いました。
    いまだに上の子はおばけとうさんが怖いらしく、夜寝る頃にとうさん今日来る?と聞いていますが、いろいろ読むにつれてとうさんがこわくなくなったみたいです。
    また、おばけの世界もいろいろあるのを知ってよろこんでいます。カブトムシやくもがどこに行ったか探すのもおもしろいです

    投稿日:2008/03/25

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  • ふしぎな世界

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    本を読みながら、おばけさんたちが平和にくらしているのを知って、安心しました。私たちが知っているおばけたちは、みんなおどろおどろしていて、ぶきみだし、なんだかさみしい生活を送っているような気がしてましたから。

    おばけ家族の生活がこの本ではしっかり紹介されていて、ちゃんと、おばけさんたちのコミュニティーができあがっているようすが見られます。活動的なのは、やっぱり夜中のようですね。

    おばけさんたちの好きな食べものはくものすですって。くものすはいろんな料理にへんしんします。巻末にのっているおばけさんの料理レシピもみのがせません。
    おばけさんに親しみのもてる一冊でした。

    投稿日:2007/11/12

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  • くもの巣だんご作ってー

    かわいいおばけのさくぴーとたろぽうがおつかいに行きます。
    くものすだんごに息子がはまり、普段のおままごとでも登場するほど。(ちょっと嫌(笑))
    最後に作り方も載っていて、「作って。」と言ってるし。

    他にも、はっぱあじやどんぐりあじのあめなど登場して、子ども心をくすぐりますね。
    おばけなのにカブト虫が好きというところもかわいい。

    投稿日:2007/09/04

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  • ねこは夜型?

    かわいいおばけの兄弟のお話。
    夜のおばけの世界がかわいく描かれています。
    「とかげカフェ」「かめの染物屋」「ミミズチョコ工場」なんてかわいいです。漁をしているおばけがいたり、かっぱがキュウリと茄子を畑で収穫していたり。公園で遊ぶねこの姿も・・・。
    最後に、さくぴーの家の晩ご飯のレシピもついています。
    粘土遊びの時に、真似して作ってみたいと思います。
    絵本がきっかけで、他の遊びに繋げられるってうれしいです。
    お話しを読んであげた後、もう一度ページをめくり直しておしゃべりすると楽しいと思います。

    投稿日:2007/08/31

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  • ひとあじ違うおつかいですね。

     おばけ好きの子どもたちが喜ぶかなと軽く考えて借りて来ましたが、このさくぴーとたろぽうのお話に家族みんなではまっています。

     くものすで作るぜりーやオムレツ、きのこのつんつくあげはどくきのこを使っていたり、お父さんにはおばけビールもあったりで、今までのおばけのお話とは全く違う身近なおばけの生活を見ているようで、「もう一回」と何度もリクエストしてくれます。図書館に返却しても、「あれがいいの〜」と、何度も何度も借りている絵本です。

     何度読んでも、新しい発見があったり、これは前の部分でどうだったっけと確認する為に、元に戻ったりと何度でも楽しめる絵本です。

    投稿日:2007/05/08

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  • おばけって怖くないの??

    六歳と三歳の女児に読み聞かせをしたところ、大喜びした本です。六歳を過ぎると、想像力がたくましくなり、オバケや幽霊の存在を疑い始めるころですよね。
    そんなオバケでもパパやママを離れて心細い思いをしながらお使いをする・・・、というお話。
    小心者の長女もこの本を読んでからは夜のトイレを怖がらなくなりました。
    ほのぼのしたイラストも三重マル!!
    外遊びの際は[くもの巣ぐるぐる団子]をいくつも作ってました!

    投稿日:2006/09/01

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  • おばけの名前が魅力的

    • 佐保姫さん
    • 30代
    • ママ
    • 秋田県
    • 女の子4歳

    おばけのお話は大好きなのですが、このおばけは全く怖くありません。だって、おつかいに行ったり、ご飯食べたり、おすそ分けしたり。

    どう考えても人とかわらない生活。
    本当はおばけってこうなのかもしれません。

    主人公のさくぴーとたろうぽうという名前もユーモラスな響きで娘はお気に入りです。

    ところで、くものすすーぷっておいしいのでしょうか。
    ちょっと味見してみたいです。

    投稿日:2006/04/15

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  • おばけの世界にのめりこみそうです

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    おばけのこども、さくぴーとたろぼうのお話です。
    前作(おばけかぞくのいちにち)ですっかりはまっていたので、見つけてすぐに購入しました。
    そして、読んでみてうれしく、楽しく、なりました。

    お化けの好物!とか、おもちゃとかが出てきて、世界が広がってきた感じです。
    そして、子どもも一緒になってお化けの世界で遊んでおります。

    お菓子を食べていても、この絵本のまねをして、「今日の飴は、はっぱあじ!」とか言っています。
    さて、どんな味なんでしょう・・・?

    親子そろって楽しいおばけの世界にのめりこんでいきそうです。

    投稿日:2005/12/07

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  • オバケも人間も一緒!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子1歳

    オバケのお話だし、
    夏にぴったりのひんやりとくる怖いお話なのかなあ〜
    息子は最後まで読めるだろうか、と思いきや、

    オバケの子供二人が、お母さんに頼まれて、
    お使いにいくお話。
    クモの巣がたくさんとれたから、
    おばあさんにおすそ分けにいくんです。

    おばあさんのところにいったら、
    きのこをたくさんくれて、
    でも家にはきのこがたくさんあるので、
    こんどはおじさんのおうちに、おつかい。

    途中にはハプニングもあったりして、
    泣いてしまうお姉ちゃんオバケ。
    子供達だけで頑張って、なんとかおつかいをこなそうとする
    一生懸命な姿が、十分伝わってきます。

    巻末にはオバケたちの食べ物のレシピもあって、
    「クモの巣ダンゴつくって!」と
    息子にリクエストされてしまいました。





    投稿日:2012/08/01

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