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もしも、ぼくがトラになったら」 みんなの声

もしも、ぼくがトラになったら 文:ディーター・マイヤー
絵:フランツィスカ・ブルクハルト
訳:那須田 淳
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年02月
ISBN:9784895728409
評価スコア 4.17
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みんなの声 総数 5
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  • 自分が一番

    このお話は、ほかの動物におびえて暮らすのが嫌になったネズミの子供が願い事をかなえてくれる根っこの神様にお願いして自分の姿をトラに変えてもらうお話でした。虎になっても中身はネズミのままなのでしっくりこなくて結局ネズミに戻してもらっていました。結局自分は自分のままがいいってことですね。

    投稿日:2016/06/09

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  • ネズミはネズミ

    他の動物たちからねらわれて、大好きなニンジンにもチーズにもありつけない、かわいそうなネズミのオスカーです。
    そのオスカーがトラになったら何が変わったでしょうか。
    ネズミはネズミ、ネズミの心をもったトラは、食肉動物にはなれませんでした。
    おまけに大好物だったニンジンが食べられないほどに味覚が変わってしまいました。
    そこでオスカーはまたネズミに戻してもらうのですが、1つだけトラの声を残してもらいました。
    以前とちがうネズミ誕生です。
    誰からも一目置かれるようになったオスカーはたくましくなりました。
    最高のプレゼントでしたね。

    投稿日:2022/01/06

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  • 絵が、ドクドクする

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     オスカーはねずみ。とても小さい。
    大きく、強くなれば、食事もさぞ楽になるだろうと
    根っこの魔法使いに願ってトラにしてもらう。
    ところがトラになっても、困ったことがやっぱりあった。
    小さく弱くても、大きく強くても
    生きることはみんなおなじだと、改めて思う。

     魔法使いはオスカーに「吠える」トラの声を残す。
    小さなオスカーは、大きな吠える声に意気揚々とする。
    大きなトラが、小さなねずみの声を持ったら
    ちょこまかと、弱々しく生きるのだろうか?
    ちょっと考えこんで、アハハと笑えなかった。

     絵が、ドクドクするのを感じる。
    めくるページに、いのちの力強さを感じる。
    こりゃあ根っこの魔法使いの、仕業なのかな?
    感謝

    投稿日:2016/06/25

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  • 表紙の絵が・・・

    ドットを多用して描かれた、独特な表紙の絵に惹かれて手に取りました。
    ちいさいネズミのオスカーは、ビクビクして暮らすことにうんざりしていました。そんなとき、ハリネズミのイゾドールにねっこの魔法使いブルツルさまの存在を教えてもらいます。
    ブルツルさまに大きくて強いトラに変えてもらったオスカー。これで思いのままだと思ったのもつかの間、なぜだかしっくりきません。
    ラストは元に戻るのかと思ったら、ちょっぴり意外な結末に。ブルツルさま、なかなか粋なことしてくれます。
    読み終わってから表紙を見返すと・・・表紙の絵がトラになっていてビックリ。初め見た時は全然気がつきませんでした。

    投稿日:2015/04/08

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  • ブルツル、ブルツル、ブルツルル

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子18歳

    『OSKAR TIGER』が原題。
    那須田淳さんの訳が軽快です。
    ねずみのオスカーは、暗く冷たい土の中の生活にうんざりしていたのです。
    ママの忠告も聞かず、外へ飛び出したオスカーは、天敵に襲われ続け、
    ちっぽけなねずみであることを痛感するのですね。
    助けてくれたはりねずみの助言で向かったのは、根っこの魔法使いブルツル様のところ。
    そこでようやく願いがかない、トラになったオスカーですが、
    意外な事に気づいて、元通りになることを望むのです。
    自分の良さを再発見、といったところでしょうか。
    グラフィックデザイナー・イラストレーターによる絵は、
    なかなかスタイリッシュです。
    なかでも、根っこの魔法使いブルツル様の造形が圧巻です。
    一見生首なのですが、なるほど、根っこならこうなりますよね。
    「ブルツル、ブルツル、ブルツルル」という呪文も、ちょっとエキゾチックです。
    オスカーは元通りの姿になりますが、ブルツル様の計らいで、一つだけお土産をもらいます。
    それは、少しコケティッシュですが、ある意味「自己肯定感」ではないかな、
    と思いました。
    少し哲学的なので、小学生以上くらいからでしょうか。

    投稿日:2014/04/09

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