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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

知るって、なに?」 みんなの声

知るって、なに? 文:オスカー・ブルニフィエ
訳:西宮かおり
監修:重松 清
出版社:朝日出版社
税込価格:\1,540
発行日:2007年01月
ISBN:9784255003795
評価スコア 3.8
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みんなの声 総数 4
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  • 学校には行かなければいけない?

    「知る」について考えた子ども向けの哲学本です。
    「じっくり考えるのは、だいじなこと?」
    とか
    「なんでも知ってるほうがいい?」
    とか、
    知るについて6つの疑問について考えます。
    様々な子どもに意見や反論がたくさん出てきます。
    それぞれに納得できる部分があり、
    いろいろな考えがあるということも知ることができていいなと思う。
    最後に筆者の結論が書かれる。
    これについても、まあそうかもしれないなと納得。

    でも、
    「勉強するには、学校へ行かなきゃだめ?」
    について、筆者は「学校には行かなければいけない」と断言しています。
    学校に生きずらい子がこれを読んでしまったら
    追い詰められてしまいそう。
    学校に行かなくてもできる勉強があることについては述べてくれてはいるけれど、
    断言されるのはちょっと。
    低学年の頃は、ちょっとやなことがあっても頑張って行ってほしいけど、高学年から中学校にかけてはつらいときは無理強いしたくない。
    子どもにも、学校に行かないことはよくない
    なんて思ってもらいたくないので、
    子どもには読ませたくないです。

    投稿日:2018/09/05

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  • 頭の中を整理する

    「知る」というキーワードを基に、理解すること、考えること、想像すること、身につけること、様々な観点から、自分の頭を整理していくような本です。
    ページごとに「自分」が意見を出すと、「そうだね、でも…」と、意地悪なリターンが帰ってきます。
    バシッと打ち返す決め手がないので、ボレーが繰り返されます。
    これが哲学なのでしょうね。
    決まり切った答えよりも、考える力を育てる本です。

    投稿日:2024/03/23

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  • なるほど。

    「哲学」って何だか敷居が高いような、難しいような。
    大人でもそう思ってしまうのだから、子供なら直されでしょうね(笑)。
    我が家の小学5年生の子供の国語の教科書に、重松清さんの本がたくさん紹介されていましたが、こちらの本の監修は重松清さんなのですね!

    投稿日:2021/04/29

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  • こども哲学

    いつも疑問でいっぱいのこどもたち。
    「これなに?」「それどういうこと?」「なんでそうなるの?」

    この本は、6つのテーマについて、「こうかな?」「そうかな?」と哲学するようになってます。

    大胆で見やすい絵、こどもが思いつきそうなこたえ、各テーマの最後は、こんがらがった頭を整理し、更に発展させてくれるようなまとめが掲載されています。

    読んでいると「うんうん」とか、「そうかな〜」とか、いろんな考えが頭を巡ります。
    読みやすい文章なので、初めての哲学としてオススメです!

    投稿日:2014/07/04

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