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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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ちいさなヒッポ」 みんなの声

ちいさなヒッポ 作・絵:マーシャ・ブラウン
訳:内田 莉莎子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1984年01月
ISBN:9784033272504
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,721
みんなの声 総数 73
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73件見つかりました

  • 素朴な版画の絵本です

    3歳0ヶ月の息子に読んでやりました。小さなかばのヒッポはいつもママにぴったり。でも、自分でやってみたいと思ったとき、危険にさらされます。自然の厳しさを体験するヒッポのお話です。危険にさらされますが、子どもが恐がるようなお話でも、絵でもないので、安心して読んであげられます。そして、絵が版画なので、とても素朴で気持ちを和ませてくれる感じ。子どもには見慣れない画風なので、どこまで理解できたかはわかりませんが、じっくり読んであげると、どんなお子さんでも、ヒッポが自分に思えてきて楽しめると思います!

    投稿日:2010/09/02

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  • 絵がすばらしい

    とても有名な絵本のようでしたので、図書館で借りて2歳の息子と一緒に読みました。

    子供に媚びない迫力あるかばです。色も明るすぎず、そのまま壁にかけられそうです。小さなかばのヒッポがおかあさんからかばの言葉を教わり、少し成長するお話です。言葉を覚える時の会話や、最後の危険な場面などは完全には理解していないようでしたが、迫力あるカバの姿に息子は息を飲んでいました。

    まだ少し早かったという気もしました。もう少し大きくなってからまたじっくりと読んでみたい絵本です。

    投稿日:2010/08/02

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  • 絵が素敵です

    • パッソさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子4歳、女の子0歳

    かばの赤ちゃんが言葉を覚えるときが来て
    色々お母さんに教わります
    言葉はもちろんだけど
    全体から感じられるのは母親の愛情でしょうか
    わにをやっつけるページの力強い絵(版画)
    その時のわにの苦しそうな顔
    子供を助けた後に無事で良かったね、ではなく
    おこごとをもらうというところが
    自然界ならではなのかな〜と思います

    全体が版画で出来ていて
    普段読んでいる絵本とは一味違っていいと思います

    投稿日:2010/01/22

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  • 木版画のどっしり感とお母さんのどっしり感

    かばのこどものヒッポ。お母さんに守られた生活と、ちょっとした冒険のお話。
    木版画のどっしりした感じがとても味わい深く、お母さんの大きさや力強さとともに自然界を見事に表現しています。木目の残された絵、単純化された構図の中にも表現の仕方の細やかさが感じられて、ほんわりしてきます。
    親から見たら、子育てしている自分の姿にも見えてきます。それにしても、かばはどっしりしているんだなあ。
    話が単純なだけに、あまり理屈っぽく考えず子育ての基本形を考えましょう。

    投稿日:2010/01/07

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  • 親子の愛の深さを感じます

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    版画で色彩のあざやかな絵が魅力的な作品です。
    カバの親子の生活ぶりがよくわかります。子どものカバであるヒッポがお母さんに甘えん坊なところもとってもかわいいし、お母さんがグアォってさけぶことを教えているときのいさましい表情もりりしくてすてきです。
    カバの親は子どもを守るだけではなく、一人前に生きていくことの厳しさも教えています。カバのお母さんの態度を通して、親子の関係をしっかり考えることができるなあと感心しました。
    読み終わっても脳裏にはりついて離れないのが、獰猛なワニの存在。迫力のある絵に圧倒されます。ワニのおそろしさも、親子の愛の深さも表現できる作者、すばらしいです。

    投稿日:2010/01/04

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  • 版画が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「三びきやぎのがらがらどん」が有名なマーシャ・ブラウンの作品。
    マーシャ・ブラウンは、「シンデレラ」「あるひねずみが」「影ぼっこ」と実に3度もコルデコット賞を受賞しています。

    この作品は、かばの親子を描いた版画絵本で、1969年が初版になります。
    子供のヒッポとおかあさんの微笑ましい姿が続くのですが、やはり見せ場は、ヒッポがワニに食べられそうになったシーンです。
    母強しといったところなのですが、おかあさんが言った一言が、心に響きました。
    「わすれちゃだめ!ちいさなかばは、どんなときでも、『グァオ』ってさけぶのよ!」というセリフは、人間の親子と全く同じ。
    そこには、パパが到達できない領域があるのです。

    楽しさが絵本から溢れ出していると思わせるような絵本でした。

    投稿日:2009/11/07

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  • 親子っていいな

    有名な絵本だと思うのですが、読んだことがなく読んでみました。

    お母さんのたくましさや頼りがいのあるところ、子どもの成長が短いお話の中に凝縮されていると思いました。

    版画も味わいがあります。

    お母さんっていいな、親子の関わりっていいなあと改めて思える本ではないでしょうか。

    投稿日:2009/11/05

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  • かばブームのおこさんに^^

    大きくて優しいおかあさんがちいさいヒッポに
    生きる術としての言葉を教えます。

    ワニが襲ってくるとき、あぶなーい!とか盛り上げながら
    読み聞かせます。するとかぶりつきで見ています。

    どこまでわかってるのかわかりませんが大好きなようで
    よく読んでと持ってきます。

    かばの大きく鮮やかな赤い口が映えた版画の絵がすてきです。

    投稿日:2009/10/25

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  • ワニは善?悪?

    息子はヒッポがおんぶしているところでは、必ず自分もおんぶ〜
    と寄ってくるので、私としてはとても嬉しいです。
    ただ、息子の中ではワニ=バルボンさん(とよたかずひこさん作)なので説明に困る場面があります。。。
    マーシャブラウンの絵が素晴らしくて何度読まされても
    苦になりません。

    投稿日:2009/09/16

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  • グァオ!可愛いヒッポ。

    • ちゅら。さん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳

    素晴らしい絵本です。
    読めば読むほど、愛おしくなる絵本です。

    版画の美しさ。
    カバの生態描写。
    ちいさなヒッポの好奇心。
    お母さんの愛情の深さ。
    ドキドキして、ホッと安心するストーリー。

    お母さんに寄り添うヒッポが、本当に可愛らしく描かれています。
    いつでも、一番安心出来るのはお母さんのそばなのですね。

    お子さんと寄り添って、読んであげて下さい。

    投稿日:2009/07/14

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