「へんしんねこ」 みんなの声

体が伸びてしまった黒猫のお話です。

不都合な体になってしまったかのように見えますが、家族をはじめ、みんなは伸びてしまった猫に大喜びです。
滑り台やハンモック等、好き勝手に都合よく利用する人間たちが面白く描かれていました。

猫好きの子どもたちに読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

細いトンネルをぬけたら、ものすご〜く細長くなってしまったへんしんねこ。
家族のために、物干しざおになったりすべり台になったり、ハンモックに食卓テーブル。つらそう…すごい！と、ねこのとんでもない体制にびっくり笑いながら楽しみました。
でも笑いだけじゃなく、家族に愛されているねこにほっこりして、なんだか温かい気持ちになれました。

最近、太り気味なくろねこちゃんが、塀の穴を通ろうとしたら
すごく伸びてしまいました。
そのままもとに戻らないけど、なんてたくさんの使い道があるのでしょう。
家族の人たちは、次々と長い胴の使い道を考えて、
くろちゃんも、楽しんでいるみたいです。
ありえないけど、楽しそう。

からだがビヨーーーンと伸びてしまった　くろちゃん。
飼い主（？）達は、物干し竿に、ジャングルジムにと、くろちゃんを活用。

大変そうだな〜と思いつつも、ネコの毛の感触を思い出したら、ちょっぴり試してみたくなりました。（特にハンモック）
娘は、ビックリ箱のような展開と、背景でくろちゃんの真似をするミミズの姿にご満悦でした！

「へんしんねこ」のタイトルより、どんな楽しい変身が待ち構えているのか、楽しみに読みました。
ちょっと太めのくろねこくろちゃん。
穴にはまって、体が伸びてしまいました。
そしたら、お母さんにものほしざおとして使われて、「え、にゃにをさせるんだ、、、」とくろちゃん。
今度は子供達にすべり台にさせられて、「ぼくをにゃんだと思っているんだ、、、」とくろちゃん。
その次はジャングルジム、テーブル、、、といろいろな物として代用されていきます。
息子はくろちゃんのコメントにちょっとニコニコ、楽しんでいました。
でも最後は幸せそうに家族みんなで、、、「きょうは楽しかったにゃー。」と幸せ者のくろちゃんでした。

壁の穴を無理矢理にくぐり抜けたネコが、
びょーんと伸びてしまう・・・。

これだけでもシュールなのに、
その伸びたネコが、いろいろと活用されています！

可哀想と思いきや、本人も意外とまんざらではない様子。
物語とイラストがぴったりマッチしていて、
なんとも言えない世界観を味わえました。

テーブルとブランコの場面が、とても楽しそうです！

5歳の息子達は猫がだーいすき！だから読んでみたんですがやはりこの絵本も気に入ったようで読み終わったらもう一回読んで！と言ってました。息子たちは変身といえば何か別のものに変わるというイメージがあるみたいでねこは変身してないやん！と申しております。いやいやねこちゃんはハンモックになったりテーブルになったりで大忙しやん！変身してるやん！と話すとそういうことかと納得してました。このねこちゃん、元には戻れないのかしら？ラストも変身したままでしたよ！色んな空想が広がるえほんでした。

なんとも憎めない表情のネコにひかれました。
犬派なんですけどね。
変身ってどんなんだろう〜って思ったら、
なんと体がびろーんと伸びちゃう！
びっくりした〜。
そしてその伸びた体でいろんなことするんですが
これがまたちょっと毒気のある表情で
楽しい。
絵が個性的に魅力的な絵本でした。
短い時間しかないけど大勢の前で読みたいときとかに
よいと思いました。さくっと終わるし、単純で楽しい。

気になるタイトルで、面白い発想でいいと思います。
1ページ1ページに書かれている文も短めで読みやすいです。
えのいろもぱっとめにうつりやすかったです・

しいていうと、胴が伸びたらするであろうことがごく普通に描かれていたので、真新しさはありませんでした。