ちいさなバスのまるくんに乗って出発します。
一度、通しで読んでからは、娘は完全に独自のストーリーを展開。
すでに「大きなバスに乗って、出発でーす!!」とはじめます(娘にとって、バスは大きなものなんです)。
パパとママと娘が乗り込み、窓から見えたおもちゃ屋さんの(アンパンマンの)ボールが欲しくてダダをこねると、パパが買いに行こうとするのですが、バスは出発してしまう・・・というストーリー。
時には、買えたものの、パパだけ乗り遅れて、後から車でおいかけてきたり、隣のおねえちゃんの学校に忘れ物を届けに行ったり、バスの窓からバイクのお兄さんジャンケンしたりと、大忙し。
最後のページでは、「またねー」と、バイバイします。
大好きなバスに乗って、身近な街の中を走り抜けるストーリーは、子供の想像力をかきたてるのでしょうね。