ぶたぶたくんのおかいもの」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵:土方 久功
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001402
評価スコア 4.61
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みんなの声 総数 165
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  • 音読の方が絶対おもしろい!

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     おかあさんにおつかいを頼まれたぶたぶたくんが、途中でばったり会ったお友達と合流しながら、おつかいを無事、成し遂げる、という話なのですが…。

     初めのページで「きみたち、」と読んだところで、なんかおもしろい話が始まる予感!と、息子がケラケラケラ…。と、笑う準備ができたところで、おつかいのときに口ずさむ軽い歌のテンポもおもしろく、早口おねえさんとゆっくりおばあさんの口調も、オーバーに読んでやるととってもうけました!そしてなんと言っても、このシュールな絵が強烈に印象に残ります(特に、パン屋のおじさん、八百屋のおねえさん…。モアイ像のような人面パンも不思議です。)息子も、ページを開けるなり「なんか、この人、変!!(ゲラゲラゲラ)」とかなり気に入っていました。

     読めるようになってから自分で黙々と読むより、声に出してよんであげた方が断然面白いと思います。子どもにはたっぷり、絵の魅力(魔力?)を味わって欲しいです。

    投稿日:2010/10/01

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  • ぶたぶたくんの本当の名前は??

    • ててちんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、男の子3歳

    最後にぶたぶたくんの名前がが明かされるのを期待していましたが、結局本名はわからず・・・

    でも、とても楽しいお話でした。

    ぶたぶたくんが通った道が最後地図になっていて、
    ここでパンを買って
    ここで野菜を買って
    こう歩いて
    右に曲がって・・・

    子供たちはそれが楽しかったみたいです。

    途中出てくる 早口のおねえさん や ゆっくり喋るおばあさん
    など、キャラも良かったです。

    投稿日:2019/11/06

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  • 最後のページで2度楽しめる!

    私自身が幼稚園の頃に大好きだった1冊で、娘が2歳ころに購入しましたが、楽しめるようになったのは3、4歳からです。

    絵は可愛らしいというよりは、古めかしい絵ですが、とても惹きつけられてしまいます。

    主人公ぶたぶたくんは、おかあさんにおつかいを頼まれます。「ぱんやさんに、やおやさん、そしておかしやさんですきなものをかってきてもいいわ」と。

    ぱんやのおじさんの言葉づかいも印象的で、「かんしん」「じょうとう」は、大人になった今でも不思議と耳に残っています。
    そして変わった「かおつきぱん」も不気味で印象深いのです。

    やおやのおねえさんは、はやくちおねえさん。娘はここが大好きです。早口で一気に読むとゲラゲラ笑い「もう一回読んで!」と必ず2回読まされます。
    おかしやさんのゆっくりおばあさんも、ゆっくり読んであげます。

    一番のクライマックスは最後、来た道を戻ろうとするぶたぶたくんに「ここまできたら、このままさきへいくほうがずっとちかみちだよ」といわれ、ともだちが途中まで一緒にいってくれるのです。

    ともだちと別れたあと、きゅうにしんぱいになってしまうなか、ぼくのうちとおかあさんがみえてくるところで、娘は心底ホッとした顔をします。

    ひとりでおかいもの、という幼児期にはとても興味のあることが題材で、娘も一緒になって「やおやさんではじゃがいもとトマトだよ!」などと声をあげたり、一緒に不安になったりしながら、最後には達成感を感じられる絵本です。

    そしてお楽しみは最後のページ。ぶたぶたくんが歩いてきた道のりが、地図になって描かれています。
    とってもわかりやすい地図なので、4歳でも十分楽しめます。

    このページにくると必ず「貸して!」と絵本を取り上げて、「ここから出発して、ぱんやさんでかおつきぱんを買って・・・」とひととおり説明してくれます。

    私自身も、子どもの頃はこの地図のページが大好きで、なんだかわくわくしたのを覚えています。

    私が生まれる前に出版された絵本のようですが、今も読み継がれるのには、やはりそれだけの魅力がある絵本だと思います。

    投稿日:2012/08/26

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  • これは冒険です。

    • うまどしさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    豚の絵の表紙がなんともかわいくて、図書館で借りました。

    一度、娘に読み聞かせたところ大好評!
    6歳の兄も気がついたら夢中になり大笑いしてました。

    パン屋さんのパンがまず不気味。
    八百屋さんの早口ねえさんも、お菓子屋さんののんびりおばあさんも、
    キャラが濃すぎておもしろいポイントです。
    登場するキャラクターになりきって読むと、本当に楽しくて。
    わくわくどきどき、お買い物のお話ですが、ぶたぶたくんの大冒険。
    心から、良い本に出会えたと嬉しく思います。

    1970年代に出版された様ですが、古臭さを全く感じません。

    結局、図書館に返すのが惜しくなった娘は、1ヶ月続けてこの本を借り続けました。
    ここまで気に入ってくれたならばと購入したところ、自分だけの
    ぶたぶたくんをそれまで以上に何度も何度も読み続けては、
    『おもしろいねー』を連発しています。

    投稿日:2011/11/22

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  • 2度お話を楽しみます

    表紙の絵のぶたぶたくんのお買い物かごの中には、じゃがいもと、キャラメルと、「え、かお?」「ん、何?」と物語が始まりました。なんともおかしみたっぷりな絵本です。

    ぶたぶたくんが、家→ぱんやさん→やおやさん→おかしやさん→家、とお買い物をしますが、途中で出会ったこぐまくんがぶたぶたくんのおうちへの近道を教えてくれます。物語を読むだけではその近道のからくりが分からないのですが、最後のページにお買い物をした経路が描かれた地図があって、「あ〜そういうことだったのか!」と納得できる仕組みになっています。

    4歳の娘はこの地図を指でなぞりながらぶたぶたくんのお買い物をもう一度ふりかえるのが大好きで、物語で1度、地図上でもう1度お話を楽しんでいます!

    こういうちょっと理系なところがある物語、かっこいいなぁ、と思いました。おすすめです!!

    投稿日:2011/09/16

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  • おつかい大冒険

    まだ、はじめてのおつかいデビューを果たしていない甥っ子に
    「おつかいにいくこと」を意識させたいと思って読んでやりました。
    自分が子供の頃に、気に入っていた絵本だったので
    久しぶりに読んでワクワク感もよみがえり、楽しく読めました。
    どのお店も個性的、絵も面白くて味があり、じっくり眺めて
    店頭に並ぶ商品の一つ一つをチェックしたくなる魅力があります。
    自分と、甥っ子のお気に入りのお店はパンやさんと、おかしやさん。
    「顔型パンたべた〜い♪」と言いながら盛り上がります。
    「キャラメルかいたい〜」などと、自分もお買い物に行ってみたいな、
    という気持ちももてたようです。
    子供にとっておつかいは、大冒険。ぶたぶたくんの大冒険を
    応援しながら読んでいる様子でした。

    最後に、ぶたぶたくんのおかいものコースの地図を見ながら、
    指でたどり、ここでコレをかったね、などとおさらいするのも
    まるで自分がお買い物をしているかのように楽しんでいました。

    投稿日:2010/11/27

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  • だいすき

    • ミリオさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子2歳

    子供の頃を思い出させてくれる昭和の空気を感じるえほん。
    私も子供の頃、ぶたぶたくんのような体験をしたことを思い出し、子供に一瞬戻れそうな気分にさせてくれる絵本で大好きです。
    息子も大好きで、毎回読み終えたあと ちずの道を指でたどって遊んでます。

    投稿日:2009/08/27

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  • 不気味が魅力

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    最初、好きになれなかったんです、不気味だし。
    でも、娘のもう一回、にせがまれて読むうちに、だんだん好きになりました。
    不気味が魅力なんです、この絵本。

    娘は、はやくちおねえさんや、ゆっくりおばあさんがお気に入りですが、私は顔つきパンの上等パンですね。
    店に陳列されている顔つきパンはとっても大きいけど、かごに入れてもらった小さいパンが上等パンなんですね。
    でも、ぶたぶたくんは、顔つきパンを買いに来たのではないですよね。お母さんに頼まれたパンは別に買って、ご褒美に顔つきパンを貰ったのか、それとも、ぶたぶたくんがいい子で感心なので、顔つきパンの上等パンをくれたのかな。

    娘と粘土遊びをしている時に、この顔つきパンの上等パンを作ったら、とてもうけてくれました。
    今度は、本当のパンで、顔つきパンの上等パンを焼いてみたいですが、この形に焼くのは難しいでしょうね。チョコレートとか、絵で描くべきでしょうか。

    不思議満載のこの絵本の魅力、他の方々が書かれていて、私も同じように感じるので省略しますが、ちょっと気になることが。

    ぶたぶたくんは、いつもはお母さんと一緒に買い物に行きますが、おかしやさんにも行ったことあるよね。お母さんは、このまま先へ行くほうが近道、な道の存在を知らなかったのかな?

    投稿日:2009/08/24

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  • 土方さんにはまりました

    実はこの絵本、図書館で見かけても借りようと一度も思わなかったのですが、「絵本はともだち」著者中村まさこさんの書かれた本に取り上げられていて、それでは読んでみようと思い借りてみました。読んでみたら、なんて面白いんでしょう!絵といい文章といい、すばらしい絵本です。子どもたちが夢中になるのがわかります。娘も大変気に入ったようで、毎日毎日読んでいました。とくにゆっくりおばあさんのところがお気に入りでゲラゲラ笑いながら、ゆっくり読んでいます。

    ところで、「かおつきぱん」ってどんな味なんでしょうね?想像を掻き立てられます。

    投稿日:2009/07/30

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  • おもしろかった!!!

    「ぶたぶたくん」って私はなぜかカミカミで・・・
    そこから笑ってしまいました (*^^)v

    ぶたぶたくんがお母さんに買い物を頼まれました。
    さてさて・・・ぶたぶたくんはお買いものを終えて無事に家に帰ってくることができるのでしょうか???

    「一人でお買い物」というストーリーは4歳の息子の心をくすぐります。冒険っぽくてカッコイイものね〜 そして最後には「ぶたぶたくんの歩いた道」の地図が描いてあってストーリーの整理にも役立ちます。

    登場人物も特徴ありすぎて笑ってしまうし(表紙からは想像もできませんでした)、絵もなんだかおもしろくて笑ってしまいます。

    面白いだけじゃない・・・何度も読み返したくなる本です。

    投稿日:2009/05/12

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