「109ひきのどうぶつマラソン」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

娘がとにかく大好きです！
でも寝る前にはオススメしません！
楽しいマラソン大会に興奮しすぎてしまうからです！笑

109ひきのどうぶつたちが、それぞれの特性を活かして、
走ったり、飛んだり、泳いだり。
金メダルをゲットするのは、、、誰でしょう。

このお話の面白さは、結果ではなく、経緯。
各ページに描かれている109ひきのどうぶつたちの姿がとても可愛いです。
今日はチーターとコアラに注目してみよう！などと娘と決めて、読みはじます。
このページではチーターはこんなことをしている。
このページではコアラがあんなことをしている。
そんな風にちがう動物に注目すれば、新しい発見があります。
だから何度読んでも楽しいし、何度も読みたくなります。

みんなちがって、みんないい。
みんな輝ける場所がある。
自己肯定感がよく語られますが、
そんなことをこの本から感じます。
我が子にずっと伝えてあげたい。
あなたのこんなところが金メダルだよ、と。

１０９ひきの動物たちが参加したマラソンがスタート！途中には、森あり、海あり、迷路あり…。１等になるのはだれかな？探し絵的な要素も有り、見返しには動物一覧もあるので、動物好きなお子さんならきっと楽しめると思います。子どものお気に入り絵本です。

のはなさんの絵本は、絵がかわいく見ごたえがあって大好きです。
この絵本も、とても楽しく読ませていただきました。

娘は、のはなさんのかわいい絵での「探しもの」がとても楽しかったようです。
マラソンの結末も優しい結末で素敵でした。

お勧めされていたので図書館で予約すると
人気のため、かなり待たされて読みました。

人気なのがわかりました。

ありきたりのマラソンではなく、
いろんな場所で走るため、
草原では早くても
海の中、岩の上などでは
苦手で遅くなり、
それぞれ得意な生き物が出てきたりして
それだけでも面白いです。

でもそれだけじゃなく、
ページの中に「みつけてみよう」という３つの問題が出てきて、
探し絵も楽しめます。
一度では見つけられなかったので
何日もかけて楽しめました。

親子で一緒に読みながら、誰が一等賞になるのかなとワクワクさせられました。ページをめくるごとに1番速い動物が入れ替わり、どんどん予想を裏切られ、ラストは無事に皆ゴールできるのですが・・・みんな何かの1番になるとは、予想外の展開で面白かったです。それぞれの動物が何の1番なのか、じっくり見てみると笑えましたｗ